2017年03月31日

染額「三種の神器と猫」完成です

友禅染額「三種の神器と猫」完成です。
黒猫だらけなのは、注文してくださった方の愛猫が黒猫さんだからです♪

壮大なテーマとゆるい作品のギャップが・・・(^_^;)



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2017年03月29日

猫を染める

彩色が終わって蒸しに出していた作品が、戻ってきました。
今回は豆汁地入れもしたためか?(いつもはふのり地入れのみ)、より発色が良いような気がします♪

これから金彩で華やかさを添えて、アクリル絵の具で猫の顔を描きます♪

その後、染料は紫外線に弱いので、UVカットスプレーをかけ終了!額装して、注文してくださった方の元、一部は猫町の個展に旅立ちます。

こちらは、6月の個展のラフ画です。もう少し手直しして綺麗に清書したら、白生地に糸目を置いてもらい友禅彩色、、いつもの工程を経て完成したらギャラリー猫町へ向かいます。まだまだ先だと思っていた(思いたい)個展が現実味を帯びてきました。個展のタイトルはまだ決まっていませんが、今年は主に物語になった猫や神話になった猫などをメインに、かわいい作品をたくさん用意します。楽しみに待ってくださるとうれしいです。

そやね〜〜「ねこものがたり」なんてタイトルがシンプルで可愛いいかな(^_^;)

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2017年03月23日

型絵染め合評会

今日は、先々週に受けた「型絵染め研修」の合評会でした。


研修生は皆初めての型絵染め体験で、一点一点は先生から辛口批評をいただきながらも、30人の色とりどりの作品が揃うと、美しくて壮観です。


私の作品は・・・下にいる動物はなんぞね・・・あまり目立たんね〜なんて・・・うううう・・・・この世界の大御所渋谷和子先生から超辛口批評をいただきました。あたしのあたしのタレ目猫が目立たないと???この変なキャラが目立たないと?!?!
でも、下手に慰めるよりはっきり指摘してくださる先生が、嘘がなくて素敵です(笑)
型紙があるので、自宅にて色彩を変えて再挑戦してみます!!


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2017年03月21日

彩色終わりました♪

先のブログで紹介した図案は、友禅彩色まで終了しました♪
これから蒸し〜金彩〜額装が待っています。

「希望の船出5」

注文してくださった方の猫さんの写真をもとに、、そっくりに、、、、???いえいえ、私の作風を尊重してくださる飼い主さんのご厚意で、完成品はいつものゆる〜い雰囲気のたれ目猫になる予定です(^_^;)

「三種の神器シリーズ」

こちらの作品の主人公は長年過ごした黒猫さん。たくさんの思い出を残して、16歳で亡くなったそうです。3枚組み作品ですので、いろいろな柄にしようと思ったのですが、やはり飼い主さんの心に寄り添って、すべて黒猫さんにしてみました。金彩の工程で、黒猫さんが大好きだったエノコログサや煮干も描きますよ〜

もう一枚の大きな作品・・・・「故郷の猫」はもう少し待ってくださいね♪

続いて、、、同じ柄で猫町用のも彩色中です。キジ猫さんと白猫さん。。。。

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2017年03月13日

難しいテーマだけど・・・

ちょっと久しぶりかな?
友禅染猫額の図案が出来ました。

受注作品で、テーマは「三種の神器」「宝船」です。
私は三種の神器に関して知識がほとんどなく、急遽インターネットでいろいろ調べてみましたが、あまりに奥が深く、且つ様々な解釈があって、本当に難しいテーマでした(^_^;)

で、、、この作品は歴史的なテーマを忠実に表現したものではありません(あ、当たり前ですね。猫のアマテラス・ツクヨミ・ヤマトタケルですものね〜)

三種の神器と猫がご自身の元気の元になるという、依頼主の気持ちに寄り添って、優しい作品になればいいなと思いながら、これからの作業を進めて行きます♪

「宝船」は、欲張って縁起のよいアイテム盛りだくさん〜〜ひたすら楽しい作品になりますよ(^O^)

数枚ずつ作成して、6月の猫町でもお披露目しますので、どうぞご笑覧くださいませ。

それからお知らせをひとつ、、、、、

京都市産業技術研究所 創設100周年記念
伝統産業技術後継者育成研修
手描友禅・陶磁器・漆工 合同作品展
3/17〜20
みやこめっせ 地下一階 第1展示場

私も、皆様は何度もご覧になったと思いますが、古い作品の掛け軸「佐保姫」で参加します。
素晴らしい友禅の着物の片隅で・・・ひっそりと(^_^;)


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2017年03月11日

型絵染め終了

型絵染ちょっと失敗してしまいました。

あれから無事型紙が完成して、
糊置き、生地の地入れも無事終了、
色合わせは本業なのでチョイチョイ・・・と、
水色の染料を全体に引染・・・

ここで失敗してしまいました!!
いつもの友禅の要領でさっと全体を刷毛でなぞった時に、
染料が多すぎて、糊に色が泣きこんでしまいました。


画像は裏側から見たところです。
何となく白場にもやもやと色がついてるでしょう(^_^;)
これでは、蒸しして糊を落としても、
カチッと白くなりません。

とほほ・・・・

でもっ!!型紙が残っています!!
今度は自宅で慎重に染めてみます。

技法は解りました。
侮れないことも解りました。
あとは何度も練習あるのみですよね♪

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2017年03月07日

意欲はまだあるっ!・・・・ゼイゼイ

今年も京都市産業技術研究所主催の「京友禅技術者研修・専門コース」が始まりました。

毎年染に関するいろんな分野の研修が一週間ほど開催されます。昨年も水墨画に挑戦したものの、創作にはあまり活用せずに一年が過ぎ、、この研修が後継者を育成するという趣旨で行われる故に、私はそろそろ(もうとっくに?)遠慮しなくてはと思っていました。でも、型絵染はどうしてもやってみたい分野・・・・ということで、定員に余裕があったので、昨日からワクワク参加しています。

一週間の研修ではどれだけのものが身につくわかりませんが、あとは情熱と独学でがんばるつもり♪

夜の研修なので、お腹がすくのだけが辛いかも(^_^;)

型絵染研修レポート

初日

先生の助言をもとに、持参した図案を少し手直しして、型紙を作りました。ステンシルの型紙とは勝手が違って(ステンシルではカットしたところには色が入るのに対して、型絵染めでは糊置きするので、結果生地白)、頭が混乱してしまいました。


二日目はカットを済ませて糊置きです♪


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2016年12月05日

干支額

ここ数カ月、新しい友禅染猫額を作っていませんでしたが、毎年の年賀状に干支にちなんだ絵柄と猫の染額を印刷しているので、ここに来てやっと作り始めました(^_^;)

雅楽「青海波」を舞う猫と来年の干支の酉を配したおめでたい図案ができました。まだちょっと雑なので、清書したら急ぎ糸目を頼みに行きます♪

完成したら写真を撮って年賀状に〜〜
本体は新春の益子もえぎ「招き猫展」に出展する予定です。

小さな額 「青い美瑛川の冬」「花嫁のれん」も出展しますよ〜〜!って、まだ下書き状態ですが。
「花嫁のれん」は、瀬戸の「にっぽん招き猫100人展」の大きな作品の一部分を小さな額にする予定です。

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2016年02月13日

色恋し・・・・

先日のブログの続きです。

長年友禅の彩色にたずさわってきているので、筆には慣れているつもりの私でしたが、さすがに伝統のある南宋画の世界は奥が深く・・・・筆の使い方ひとつとっても知らないことが多く、初日ですでに根を上げそうになりました。

初日は先生の見本を見ながら筆ならし・・・直筆とか側筆とかをうまく使い分けて、笹や梅の絵柄に勢いや風情を盛り込む作業です。

二日目 松の臨写 手前の私の作品は勢いが無い・・・(^_^;) でも、少し筆の使い方に慣れてきました♪

3日目〜4日目 今回私が研修に参加した目的がこの工程、、、ここからは紙ではなくちりめんに墨と友禅染料で山水画を描きます。慣れた糸目友禅とは勝手が違い、悪戦苦闘!それでも、満足できる出来栄えには程遠いものの、なんとか山水画らしく・・・なって・・・きたと思いたい(>_<)

お金をいただける作品を作るには、もっともっともっともっともっと練習しないとだめですが、いつかは糸目友禅とコラボした新しい雰囲気の猫作品を作りたいと思っています。



研修を終えての週末は、提出日が迫っている「福岡ジュンク堂」の招き猫の作品作りです。

ああ、、、色が恋しい、、、墨の世界は詩的、哲学的で素晴らしいけれど、、、今は色恋し(笑)
ということで、明るい春らしい猫額数点を製作中です♪

この中の一点はギャラリー猫町の「Cats Aid2016」チャリティーに出展しますので、、、是非会場でごらんください。できたら連れ帰ってくださいな・・・・・

Posted by kobechan at 23:21 | Comments (7)

2016年02月12日

くたくた・・・・

今週は仕事が終わってから↓のような講習会に通っていました。
会場は自宅からちょっと離れた場所にあるため、夜9時半に研修が終わってから家に帰り着くまでは、本数の少なくなった市バスを数回乗り換えねばならなくて、、、、毎夜11時の帰宅になっていました。

やっと本日終了!! 様子をお伝えしたいのですが、、、もうヘロヘロ。。。

明日ゆっくりお伝えしますね〜〜〜!



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2015年07月05日

染猫の話題二つ

瀬戸の「にっぽん招き猫100人展」に、今年も無事参加出来ることになりました。

応募書類の提出締切間際まで構想が浮かばず、今年の応募を諦めかけた頃・・・・私、個展のため谷中のギャラリー猫町に宿泊していました。今日提出しなければ間に合わないという日の早朝・・・部屋の片隅に置かれた木彫りの招き猫に「なにとぞ案を〜」と祈った瞬間に浮かんできた図案が、今回応募した「疎水の春」です♪以前同じ題名で作った作品とちょっと似てますが、違うのは、以前は2匹だった猫を今回はニャンニャン(22匹)描くこと・・・・賑やかですよ〜派手ですよ〜〜♪

これから9月末までかけて、制作過程をブログで紹介しますので、是非応援してくださいね。

で、話は変わって、↓の写真は、猫町の個展の際にご注文いただいた作品の制作過程です。

彩色が済んで蒸し上がって来た友禅に金彩をほどこすところです。ビニールのマスキングシートを貼り、金の砂子を振る部分をカッターで切りはがします。(この作業はエンブタといいます。)

砂子糊を塗って、砂子を振ったところ。(竹の底に金網を貼った砂子筒に金箔を入れて、筆で中をこすると、金の粉が友禅のお化粧をします。)

そのあとはポイントを金の線でくくり、アクリル絵の具もちょっと使い仕上げです。これだけのことでも、結構時間がかかります。作業台の向こうの窓は真っ暗でしょ・・・・あ、単に手が遅いだけです私(笑)

と、、、最近話題が無いので、仕事のお話をしてみました。

おやすみなさ〜い。

Posted by kobechan at 23:29 | Comments (7)

2015年04月12日

布作品2種(友禅染&素描)

まだまだ先だと思っていた個展(谷中・ギャラリー猫町)まで、一ヶ月ちょっとになってしまいました。制作は・・毎回のことながらあまり進んでいなくて、ギャラリー猫町のHPに予定が掲載されているのを見て、急に怖気付いています。

5/21〜5/31 *5/25〜27休廊

●小島美知代個展「好きな事」

●小紅個展「あんこときなこの誘惑」

今年ご一緒する小島美知代さんは、木目込み猫人形作家さん。猫版市松人形とでも言ったらいいのでしょうか、、、素敵な和テイストの作品を作っていらっしゃいます。

私は、もちろん友禅染猫額がメインですが、陶器のマトリョーシカやタイルなんかも展示します。タイトルの「あんこときなこの誘惑」から想像されるように、和菓子やキャンディなんかをテーマにした作品も何点かお披露目します。

画像左は以前にも紹介しましたが、DM作品です。これはとても大きな作品なので、気楽に飾っていただけるように、小さな額用に各花丸紋を分けた作品も染めてみました。いつものように、これから蒸しに出して金彩・額装いたします。

DM葉書が出来ましたら詳しいご案内をいたしますので、是非会場にお越し下さいね。

布作品のもう一つの話題は・・・・・・

以前このブログで、友人の経営する「天ぷらとガラスアクセサリーのお店」の暖簾を頼まれた話をしたことがあると思いますが、その暖簾、月日とともにお客様がかきあげる部分がひどく擦り切れてしまったらしく、少し前に役目を終えて引退しました。

お預かりした上等な麻布に恐る恐る猫を描いたことが、昨日のことのように思い出されます。

そして・・・・・・なんと!このたび、友人が暖簾の無事だった部分を利用して、バッグにリメイクしました。うれしいことに、欲しいという方も多いとか・・・・♪(えへ、、、私も欲しい)

何はともあれ、引退後もこんな可愛らしいバッグになってまた友人が使い続けてくれることに感謝です。

ちなみに現在友人のお店に下がっている暖簾も私の作品です♪(3代目だよ〜)こちらもいつかバッグになるかも。


Posted by kobechan at 22:48 | Comments (0)

2015年03月15日

DM作品の彩色終了〜〜♪

前倒しの雨が止んだ暖かい朝、手作り市に行ってきました。

いろいろゆっくり見て回りたかったのですが、今日中に彩色を済ませなくてはならない猫額が気になったので、5月の個展で使う額と猫のお人形に着せる古布の着物、歌留多のお土産の漬物を購入して早々に引き上げて来ました。

額を購入したら、個展の準備が進んでいるような気分になったけれど、、、実はまだあまり進んでいない・・・・・・(^_^;)

それでも、昨日今日で、何とか個展のDM作品の彩色が終了しました♪明日蒸し屋さんに出して、金彩、裏打ち、額装して、、、提出締切の22日には間に合う、、、、う、、、ちょっと間に合わないかも!!

ま、なにはともあれ、日曜日の晩のお楽しみテレビ「ダウントン・アビー」までに彩色が終わってやれやれです。

Posted by kobechan at 22:32 | Comments (3)

2015年03月10日

誘惑の甘い罠

谷中ギャラリー猫町で開催した「猫の手集めて復興支援! Cats Aid 2015」は、盛況のうちに終了いたしました。お買い上げ頂いた皆様、募金を頂いた皆様、ありがとうございました!

期間を短縮したにもかかわらず、昨年以上の寄付金が集まったそうです。私の作品も御陰さまで旅立って行ったみたいで、小さな支援ができてうれしく思います。

これでしばらくは企画展の出展もなく、着物の仕事も少し暇になりそうなので(取引先の友禅屋さんが一軒廃業します・・・涙)、5月末からの個展の準備にかかれそうです。

まずはDM葉書の作品の・・・・・

図案が出来ました。タイトルは「誘惑の甘い罠」もしくは「すいーと めもりー」ってとこかな♪

まあるい和の花に牝猫ちゃんを惑わすもの(花見団子 菊の雫 うぐいすもち ぼたもち等)を描いています。

藤の花には・・・・金平糖を描き込んでます(笑)

完成まではしばらくかかりそうですが、DM葉書が出来たら、皆様にお送りいたしますね〜〜

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2015年01月07日

初春初タレ

今年の初仕事、、、遅れていた暖簾が完成しました。
落ち着いた和風の店舗(天ぷらと創作ガラス)にかけていただくのに・・・
やっぱ、ゆる〜いタレ目の猫柄(笑)

明日色落ちテストして、発送できるかな♫

両サイドにお店の名前が入るのですが・・・・
私、、、書が苦手なので、屋号は依頼主様に書いて頂きます(^_^;)
依頼主様ったら、ものすごく字が上手なのに、、、
前回の暖簾、よく私の字体で我慢してくださったものです(^_^;)

Posted by kobechan at 09:53 | Comments (2)

2014年12月29日

仕事納め

こんな夜更けに年賀状の印刷中。
明日・・・というか正確には今日の夜には夜行バスで帰省の予定なのに・・・・

こうなったら、年末の大掃除はパスするしかないです(^_^;)

今年最後の仕事は、季節を先取りしたお雛様の染額作りです。(以前の図案をちょっとリメイク)

砂子を振り・・・・

マスキングした部分をはがしてゆくと、、、

こんなふうに背景がキラキラして、桃の木と腕白雛猫が浮き上がってきます♫

この作品は、来年の瀬戸市・招き猫ミュージアムでの「猫のおひなさま展」のDMに使ってくださるそうです(^O^)


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2014年12月09日

羊何匹?猫何匹?

毎年この時期になると悩んでしまうのが、来年の干支をテーマにした猫額です。

ここ何年か注文してくださる方用、、益子の招き猫展用、、、そして年賀状用に、、、遅くとも来週中には作らなくてはなりません。

落ち着いた上品な作品を考えれば考えるほど、頭の中は真っ白になります。

う〜ん、今回は(今回も?)気負わず私らしいものでいいやと思ったとたん、浮かんできたのが↓


右端にクラーク旅猫を配し、作品のタイトルは「羊たちよ大志を抱け」です(笑)

今度の土日に彩色予定。どんな風に仕上がるかは年賀状でお確かめくださいませ〜♫

14日夜 朝からずっと彩色してましたが、、、少しだけ残ってしまいました(^_^;)
今夜は流星を探して、願い事を言って、休みま〜す。


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2014年08月31日

食欲と創作の秋

明日はもう9月、、、災害の多かった夏も終わり、、、おだやかな秋が来るといいな。

一昨日、知人の庭で実ったというブドウが届きました。ナイアガラという品種だそうで、もちろん甘くて美味しいのですが、何といっても香りが抜群にいいのです。

仕事部屋に一房置いて、甘酸っぱい香りを楽しみながら・・・・・・

ブラジル&瀬戸&もしかしたら上海に行く富士山シリーズの小さな染額に取り掛かりました。

彩色の前に欠かせないのが、ふのり地入れ・・・・・適当な濃度のふのり液を刷毛で生地に引くのですが、この作業をすることで染料の生地への浸透を遅らせ、色ムラを抑えます。

ふのりが完全に乾いたら、いよいよ彩色・・・・・・一日目は↑で終了。

二日目は早朝から一日中夢中で彩色をしていました。夜には予定通り終了です♫

彩色後の工程については何度もブログで触れましたが、このあと蒸し〜金彩〜額装と続きます。

完成したらまたここで紹介しますね〜〜

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2014年08月17日

富士と旅猫

久しぶりに小さな染猫額の制作中です。

なにゆえ富士山と旅猫なのかというと・・・・実は、来月ブラジルに旅立つ方が、現地の日系人のお土産に私の額を選んでくださったので、遠い昔大いなる夢を抱いて地球の裏側に旅立った一世の方を旅猫に見立て、故郷の象徴・富士山とコラボしてみたからなのです。

本日、何とか5柄の草稿が出来上がりました。これから清書して、明日糸目置きに出します。

この2枚は、ご存知北斎の富嶽三十六景の「山下白雨」「甲州石班澤」を参考にしています。完全オリジナルでないので、ちょっぴり後ろめたい気持ちですが、、、、いい感じの作品になりそうです(^_^;)

「高く、富士より高く上がれ」「富士には月見草がよく似合う」

「希望の船出」

これらの作品は、友禅〜金彩後小さな額に入れて、9月の瀬戸招き猫ミュージアムでの個展にも出展する予定ですので、お近くの方是非会場にお越し下さいね。

個展については、DMが出来てから詳しい報告をさせていただきます♫

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2014年05月23日

色のおはなし・・・・

前のブログで紹介した染物ですが、本日蒸し屋さんから戻って来ました。

画像ではあまりよく判らないかもしれませんが、余分な染料が落とされて明るい色目になっています。陶芸の窯出しほどの変化はありませんが、きれいになった染物を受け取る時が、私にとって、友禅の工程で一番ワクワクする瞬間♫もちろん、思った色にあがらないこともたまにありますが、今回は本当にきれいにできました。

ゴム糸目が落とされて輪郭の生地白が鮮やか!ちょっと色挿ししにくい生地でしたが、結果良しということで、満足です。

これから金彩に入ります。

陶芸教室で作ったお猪口(珍味入れ?)は、素焼き後の赤土に撥水剤で猫を描き、全体に白い釉薬をかけました。猫の耳は淡い赤絵の具、目は織部釉の緑、、、、私のへっぽこ陶芸技で、さぁ、窯出しの時はどんなものになっているでしょう〜〜こちらはワクワクよりドキドキ体験です。

Posted by kobechan at 09:44 | Comments (5)

2014年01月28日

光の春

ギャラリー猫町の「猫のおひなさま展」の準備で忙しくしています。
(2014年2月6日(木)〜2月16日(日)*2/10〜12休廊)

今日は暖かい・・・・
お雛様のタペストリーの彩色をしていたら、
春の気配のするやわらかい日が差してきました。

彩色が終了したら、ゆっくりブログの更新いたしますね〜〜〜

そして・・・・夕刻、彩色終了しました♫

地色を変えて2枚、明日蒸しに出してちょっと金彩して、Amazonから届くタペストリー棒にセットしたら終了です。あ、そうだ!陶芸教室で作った風鎮も金曜日に焼きあがって来るので、それもタペストリーの下に下げなくちゃ・・・初めてのタペストリー制作なので、はたしてうまくいくか心配です(^_^;)

Posted by kobechan at 12:47 | Comments (6)

2013年11月16日

久しぶりの友禅猫額制作

幸か不幸か紅型の仕事が忙しくて、なかなか猫額制作の時間が取れないこの頃ですが、今日は久しぶりに小さな作品の彩色に取り掛かりました。

ひとつ前のブログで触れた「いろいろ鍵展」後期日程に出展する作品・・・・・途中経過ですがご覧下さい。

「冬の扉が開く頃」・・・彩色終了

「鎮魂そして再生供廖ΑΑ彩色途中です。

月曜日に蒸しに出して、金彩、額装、、金曜日から「銀の鍵亭ギャラリー」でお披露目します♫

Posted by kobechan at 23:21 | Comments (0)

2013年07月31日

仕事のこと

ここ2ヶ月ほど、友禅の猫作品作りはお休み。ネットなどで、他の猫作家の皆さんが頑張ってる姿を拝見するたびに、少し焦りを感じ始めつつ、着物の仕事に勤しんでいます。

時々は友禅の着物の画像をお見せしたいのですが、反物をお預かりして彩色だけを担当するのが私の仕事ですので、、、、着物の工程は、いつか自分の作品を作れるようになった時までお待ちくださいませ〜〜って、いつ作るのよ?(苦笑)

今回こっそりご紹介するのは、友禅染ではなく京紅型の小紋です。ステンシルを思い浮かべていただくとわかりやすいと思いますが、糊伏せした反物に刷毛で数色の染料を擦り込んで、ぼかし合わせてゆきます。

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で、反物を裏から見ると↑な感じです。

このあと、蒸しして色を定着させてから糊を落としますが、そうすると生地の白が際立ってとっても綺麗な模様が浮かび上がります。

本場沖縄の紅型は鮮やかな顔料で明るい色彩に染められますが、京風紅型は染料で少し抑え目な色合いに染められます。

Posted by kobechan at 07:44 | Comments (5)

2013年02月21日

友禅研修@京都市産業技術研究所

京都は今週に入ってから、雨や小雪の寒い日が続いています。
4月の個展の作品が思うように揃わない私にとっては、春の気配が遠のいているここ数日は、かえって気持ちが落ち着く・・・なんて自分勝手なんでしょ(笑)

画像にはすりこぎやら粉をふるう道具やらが写っていますが、私、歌留多に懇願されて料理教室に通いだした・・・・訳ではありませんよ(笑)実は今週いっぱい、友禅の特殊な技法を習得しようと、京都市産業技術研究所に通ってました。これらの道具は着物の柄を描くための(糸目糊置き)でんぷん糊を作る道具なのです〜〜。でんぷん糊置きは、ゴムのりが主体となった現代ではあまり見られない技法になってしまいましたが、やわらかな線が描けるのが魅力です。・・・でも、本当に面倒な方法です。文章力の無い私では長くなりそうなので、技法の説明は割愛・・・・します(>_<)

ずいぶん前に通った染色試験場が産業技術研究所の五階に移転・・・・ずいぶん立派な施設になりました。あの頃ペーだった担当のA先生は、デザインチームで一番の偉いさんになってました。そういえば、以前通った時でさえ「年齢制限にひっかかるかもしれませんが、何卒受講させてください」とお願いしたのに、、、還暦を過ぎた今回もまた同じお願いをして入り込みました(笑)ん?でも美大生や若い友禅従事者に混じって、結構年配の人も何人か見受けられました。

夜の研修のため、帰りは11時・・・結構疲れましたが、楽しく充実した一週間でした。

学ぶって本当に楽しいです・・・・両親が苦労して学費を払ってくれた大学時代にもっともっと学べばよかったものを、、、なんで今頃になってこんなに欲が出るのか(苦笑)

ということで、ちょっと個展の作品のことを忘れていた一週間でした。

ああああああああ〜〜〜〜〜〜〜〜ぁあ〜〜〜〜明日からどぉしよぉおおおおおお〜〜〜

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2013年01月29日

序の舞風(^^;)

今年の寒さは特別ですが、明日からは少し暖かい日が続くようです。いつの間にか梅の蕾が膨らんで、春は確実に近づいています。

本来なら心浮き立つ春の予感・・・でも、今年の私・・・個人的な理由で「もうじき春ですね」の言葉が怖い。
4月4日からの猫町ギャラリーの個展までに、どれだけの新作を揃えられるのかしら、、、、

不安でいっぱいの日々の中、ダイレクトメール用の図案が出来ました。春の個展に合うように、明るく華やかな柄にしたいと・・・・

・・・・恐れ多くも名画「序の舞」にヒントを得て描き出しましたが、、、最終的にはやはり私らしく、あれもこれも描き足し、欲張った賑やかな柄になってしまいました(笑)

彩色が楽しみです。


Posted by kobechan at 23:34 | Comments (6)

2013年01月21日

旅猫君、長崎へ

友禅染猫額でお馴染みの旅猫君、今回は暖簾になって長崎に旅立ちます♫

久しぶりの猫作品、、、友禅染ではなく、しっかりとした麻布にアクリル絵の具で描いた暖簾で、下絵の青花を霧吹きで散らし、干しているところです。これは、ずいぶん前から長崎の居酒屋さん(元々は鯨料理のお店だったとか)に頼まれていたのですが、前もって代金と福砂屋のカステラ(美味かったなぁ)をいただいてしまっていたので、遅れに遅れていたプレッシャーは並大抵のものではなく(そんなら早く作れよ?)本日やっと解放されます(笑)

右の波頭の空白にお店の名前が入りますが、私の字体では・・・(涙)ここはほかの方にお願いすることにしました。

いつかこの暖簾に会いに?美味しいお魚料理に会いに?長崎に行きたいな♫

さぁ、次は蛇のプレッシャー・・・・今頃干支?・・・はい・・・さようで。

それが済んだら、いよいよ4月の猫町ギャラリーの個展の作品作りにかからねば・・・・(遅いぞっ!)

今年もいろんな展示会にお誘いいただいています。仕事と両立できるか心配ですが、お声をかけてくださる事に感謝しながら、頑張りたいと思います。

Posted by kobechan at 10:48 | Comments (2)

2012年10月30日

久しぶりに染額(^_^;)

最近の私、本業を忘れて粘土や陶器に夢中でしたが、久しぶりに猫額を染めてみました(^_^;)

春のバレリーナ

11月末の「十猫十色猫だらけ展」用の新作です♪
これから蒸しに出して金彩をして・・・別に染めてある片足を少し立体的につけて・・・う〜〜ん、どんなふうに仕上げましょ♪皆様、完成品は是非「十猫十色猫だらけ展」でご覧ください。


猫だらけ展のご案内や私の在廊日等は、日が迫ってきたら詳しくお知らせします♪


Posted by kobechan at 22:02 | Comments (13)

2012年10月27日

日本一小さなワークショップ

手作り市や作品展で友禅染額を見た方から、「工房を見せてほしい」とか「体験教室はないのですか」とか聞かれることがあります。そのたびに、残念ながら私の作業場は工房とは程遠い団地の四畳半なので、、、と断り続けてきましたが・・・・

今回、初めての友禅教室を開きました!!

生徒は、陶芸教室でお世話になっている若い先生と生徒仲間のAさん・・・気心の知れてるお二人ということで、お引き受けしました。

おそらく、日本一小さなワークショップですね(笑)

Aさんの描いた柄はバラの花、、、背景は黒、、、おしゃれだわ〜〜♪

若い先生の図案は、大好きなムーミンの世界。夜の海が幻想的〜〜♪

正真正銘初めての友禅体験で、これだけのもの描いちゃう二人って凄い!・・・・うう、私焦ります(笑)

作品は、この後蒸しに出して糸目を取るともっと鮮やかな色になり、生地白のきれいな線が浮かび上がります。その後は私がお化粧程度の軽い金彩をして、お二人にお渡しする予定です♪

作品を写真に撮るお二人、、、楽しんでもらえてよかったです!

また時間が出来たら第二回を開催予定です。あ、、、このワークショップは気楽に参加していただけますが、ダイエット中の人はご遠慮くださいな〜〜

だって、最後はやっぱりこんな感じですから!お土産のケーキとどら焼きでお茶、そして楽しいおしゃべりの4時間でした。

Posted by kobechan at 22:46 | Comments (4)

2012年06月18日

派手な暖簾

「やまが(天麩羅)&ちゃん(ガラスアクセサリー)」の暖簾、ほぼ完成しました!



先の手作り市の際、一緒に出店した友人から高価な麻布をお預かりしていたのですが・・・・ビビッてなかなか取り掛かれないでいました。でも、気楽に描いちゃってという依頼者のメールに背中を押され、え〜〜いままよとばかりに描き出したら・・・・・止まらない(笑)

ハッと気がついたら・・・・こんなに描いてしまいました〜〜〜(画像クリックしてみてね)
梅雨の晴れ間のベランダでにぎやかに風に舞っています♪

あとは、下絵の青花を落として屋号を墨で描いたら終了!
字は苦手だけれど(田舎の父がそばにいたらなぁ〜〜)、ま、味のある下手字を目指しましょ!

あまりににぎやかな柄なので、友人に写メして「全体にグレーをかけて、バッグの猫だけでもぼんやりさせましょうか」と問うてみたら・・・・

「大丈夫!!大阪人は派手なのが好きだからこのままでgood!」

という返事でした。「テレビや雑誌の取材がくるかも〜〜」なんてことも言ってましたが、、これは無いと思われ・・・・いや待てよ・・・(笑)

何はともあれ、これから大阪・藤井寺の「やまが&ちゃん」の店頭で、皆様をお待ち申し上げます〜〜〜


Posted by kobechan at 10:14 | Comments (5)

2012年06月13日

猫額完成!

何回かに分けて制作過程を紹介してきた「あなたたちを忘れない」というタイトルの猫額、完成しました。
本日、依頼主の元に旅立って行きました♪

同じ図案で4枚制作しましたので、夏の小淵沢と埼玉でも披露します♪

今回、奥行きのある白木の額に入れてみました。これは奥行2.5センチくらいですが、もっと深いタイプもあります・・・それだと、陶猫を額装するのも可能かもしれません、、、う〜〜ん、楽しくなってきたぞ!小淵沢の作品は立体と友禅のコラボで行こう!!

そ・・その前に暖簾を作らなきゃ、、、依頼主から預かった布は、希少で高価な日本製の麻・・・・緊張してなかなか描けないでいます。と、ここで遅れてる言い訳しておこう(苦笑)

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2012年06月03日

猫額&アホい月

真面目に猫額作成の日曜日でした〜〜♪

ちなみに歌留多も真面目にオンライン競馬・・・本当に本当に久しぶりに、勝ったそうです。(ついでの話)


猫額作成は本当に久しぶりです。図案の糸目置きが済んだ生地に、友禅染料で彩色、この後蒸しをして色を定着・発色させて、その後揮発系の薬品で糸目を落とし(結果、もっと明るい色合いになり、ゴム糸目の部分は生地白が現れます。)金彩とアクリル絵の具で仕上げ・・・完成です。(○○さん、待っててね♪)

余談です・・・・ずっと座り仕事をしていたので、夕食後少し歩こうと近くのスーパーに出かけた帰り道でのこと、交差点で信号待ちをしている私の頭上にまあるいお月様が浮かんでいて・・・・あまりにきれいなのでしばらく物思いにふけりながら見ていました。そして、「中々青に変わらないお月様だなぁ、道路渡れないじゃない」なんて一瞬とはいえ本気で思ってしまった私・・・・だ、、大丈夫か私!!・・・まさか○ケた?(笑)

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2011年04月20日

端午の節句の染額

久しぶりの新作染額、「端午の節句の旅猫」をお見せします♪

端午は男の子の節句なので、地味な色合いで染めてみました。

お供が旅猫のせいか・・・この図案、戦いの図というよりは旅立ちの図のような感じがしませんか?端午の「端」は始まりの意味だそうですから、何か新しい事を始める決意表明のような、、えっ、そんな勇壮な感じはしないですか?ですね〜〜私の描く猫キャラではね。

この額は女子高時代の先輩の依頼で制作したもので、明日栃木県北の大田原に旅立ちます。大田原・黒羽は芭蕉が「奥の細道」紀行で訪ねたところですから、無理やりこじつければ武将が芭蕉で、さしずめ旅猫は曽良ということになるかもしれませんね。

二人が新緑の黒羽を後に向かったのが、那須〜白河〜多賀城〜松島〜平泉〜〜今その地を思うのはとても辛いですが、、、いつか、、、必ず復興を遂げると、、、

旅猫に遅れること一週間、私達もGWには栃木に帰ります。地震の時も、その後の余震の日々にも駆けつけずGWに帰るなんて、、、なんてやつだと思われそうですが、父母が「少し落ち着いたGW頃に来てくれたほうが、気晴らしになって楽しい、、、」って言うものですから〜〜。そうね、長い間のストレスでかなりお疲れでしょうから、歌留多の運転で近場巡りしましょね♪

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2010年06月27日

美猫の染額

少しずつ進めていた美猫さんの染額が完成しました♪

三ニャンズを一緒に額装したら、ちょっぴり豪華な感じになりました。

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2010年05月31日

美猫さんたち♪

土日は、久しぶりに猫額の彩色で過ごしました。「芍薬・牡丹・百合」猫さんの染額の途中経過です。これからどんな柄の猫にしようかとワクワクしています。

これは以前作った「白秋」の柄ですが、お月様を描き入れました。

Posted by kobechan at 20:42 | Comments (2)

2010年05月22日

兜を脱ぐ

これはいったい誰の兜なのか・・・・・

友禅の彩色の仕事には、華やかな振袖や訪問着、格式のある柄の留袖等がありますが、ここ数年の間に、振袖はほとんどがインクジェットプリントで作られるようになったし、訪問着や留袖も往年の10分の1くらいの生産量になり、私達手描き友禅の職人の仕事は日を追って厳しくなっています。そんな中、幸いなことに男児の宮参りの着物の仕事が続いています。

でもちょっと困ったことに・・・・・女の子の柄なら今まで沢山彩色してきたので、資料がなくても何とかなるのですが、男の子のはどんな配色にしたらいいのか皆目見当がつきません。おまけに今回のように兜の柄になると、たぶん実在の武将の兜で決まりごとも沢山あるのでしょう。

この兜は・・・丸に三つ葉葵の紋がついているから、もしかして「徳川家康」?でも、家康の兜の前立てはクワガタではなく羊歯だったような(うろ覚え)・・・・私、歴史が苦手で、特に戦国時代のことが分らない。困った・・・・・

文字通り兜を脱ぎました。

でも、今は本当に便利な時代ですね。ネットで「兜・武将」の画像検索したら、参考になる画像がズラリ!それによると家康はやはり羊歯の前立てで、この兜は「会津三葵」の兜のようです。会津??男児のたくましい成長を願っての兜なら、、家康のほうがポピュラーな気がしますが、、、、暇になったらもっと詳しいことを勉強してみよう・・・・

何はともあれ、配色は画像の兜を参考にさせてもらって、彩色完成しました。

ちゃんと本業もがんばってるでしょ、私(笑)

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2010年05月20日

久しぶりに新作・・・・

猫町での個展が済んでから、なんとまぁ一枚も染額の新作を作っていませんでした。今夜やっと小さなもの3枚の下絵が出来上がりました。

一応「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」のつもりですが・・・知ってるつもりの花でも、いざ描いてみると難しいです。トレーシングパーパーに油性ペンで描いたけれど、すべりが良すぎて、線がヨロヨロしてる。

怠けていた罰です・・・それとも老化のせいか・・・・(苦笑)

染め上がったら、この美猫たちは沼津や那須や瀬戸あたりを旅します。そのことは、後日改めてお知らせします〜〜

Posted by kobechan at 00:19 | Comments (2)

2010年03月18日

友禅志望のお客様

今夜はちょっと真面目に友禅の話を・・・

桜のお干菓子とお茶で一服しながら読んでくださいませ。

昨日は、恒例の「友禅競技会」を見に岡崎公園内にある「みやこめっせ」へ行ってきました。京都の数ある展示会でも大規模な催しで、広い展示会場は華やかな振袖や訪問着、留袖などでいっぱいでした。
私は個展の準備で忙しかったため、今年の競技会の仕事は出来ませんでしたが、知り合いが彩色を担当した振袖が「京都府知事賞」を獲得していて、黒地に総柄の桜と観世水の豪華な手描き友禅の振袖は息を呑むような素晴らしさでした。他にも目を見張るような華やかな振袖、落ち着いた訪問着等にも圧倒されました。
ただ、年々手間のかかる手描き友禅の作品は少なくなってきていて、今回出展の作品も過半数はインクジェットのプリントになっていたことが寂しく、、、、手描きの友禅職人としては大きな危機感を覚えました。インクジェットはパソコンソフトで模様を描きあっという間に反物にプリントしてしまう最新の技術で、これが普及したことにより着物が手軽な値段になったことは悪いことではないのですが・・・あくまで個人的な見解で言わせてもらうなら、風合いや色目はだんぜん手描き友禅のほうが好きです・・・・正直なところ、インクジェットの作品は、私の目にははんなりとした和の色が出ていないような気がします・・・今回の展示会では、申し訳ないですが目を背けたくなるような色合いのものも、、、、いや、待てよ?単に私の感覚が古いのからなのか??ど・・ど〜〜しましょ、このブログ読んでクレームが来たらど〜〜しましょ、、、ホーチキつけてではすまないね(笑)

そして今日は、賞を取った知り合いに連れられてかわいい若い女性が私の仕事場にやってきました。狭くて散らかった仕事場で恥ずかしかったのですが、その女性はそんなことには頓着せず、興味深げに仕事を見ていました・・・・聞くところによると、美大を卒業したばかりで、京都で友禅がやりたくて神奈川からやってきたそうで、ここ数日間で何軒もの工房を巡っては「今は職人は募集していない」と断られてきたそうで・・・・一途な瞳が少し悲しげでした。私の知り合いも今は雇う余裕が無く、いたずらに希望を抱かせるのもどうかなと、、、二人で友禅業界の現状を説明してあげましたが、それでも情熱は失せていないようでした。
先のことは誰にも分りません。この若い女性がこの先友禅の世界に身を置いて、すばらしい作品を残すかもしれません・・・誰か、、作家さん、、、この女性を弟子にしてあげてくださいませんか?なんならおばちゃんもおまけにつけますから、、え?おばちゃんはいらないですか!!(トホホ)

個展の作品作りで着物から遠ざかっていたことで、かえって着物への情熱を掻き立てられています。少し真面目にこれからのことを考えなくてはと思ったここ数日です。

Posted by kobechan at 23:13 | Comments (4)

2009年12月14日

キラキラした年が来るといいね


招き猫いっぱいの染め額、完成しました〜〜!「益子もえぎ平成の招き猫展」になんとか間に合いました。来年が、キンキラキンに輝く明るく幸せな年になるように、祈りを込めて・・・・・画像は年賀状に使います♪左上の千鳥足猫は歌留多がモデル、、、クリックした大きな画像で、自分に似た猫を探してくださいね〜〜!!

小さな額「白秋」「牡丹」も完成〜〜

是非、新春の「益子もえぎギャラリー」で実物を見てくださいませ〜〜

Posted by kobechan at 16:02 | Comments (8)

2009年12月12日

ろうけつ染め体験記

たっ、楽しい〜〜〜っ!!

時雨空の下、同じ京都といえども、左京区の我が家からはかなり離れた右京区まで出かけてきました。ろうけつ染やまもとにて、ろうけつ染体験です。ろうけつ染めは、中学生の頃に家庭科の授業で一度だけやったことがありますが、もう方法は忘却の彼方・・・・緊張はしましたが、熟練した職人さんの丁寧な指導のもと、とても楽しい時間を過ごしてきました。

で、仕上がりを先にお見せしちゃいます!!

えっへん!!初体験にしては、なかなかいい感じのタペストリーが出来たと思いませんか?

工房やまもとの職人さんからしたら・・・なんじゃこれはって出来なのでしょうけど(笑)・・・・・蝋伏せした部分が染料液の中で自然にひび割れて、そこに入り込んだ染料がなんとも趣のある模様を作ります。私の友禅猫額の一番の売れ筋(といっても5枚くらいですけどね、あはは)「光琳好み紅梅白梅猫」を拡大して染めてみました。2時間半の苦戦の後、家に持ち帰ってアクリルと金泥で紅梅白梅に色気を出し、45センチ×90センチの大きな作品が完成しました。これから何回か手ほどきを受けて、もう少し筆さばきが上達したら、Tシャツやトレーナーなんかにチャレンジしてみようかと思います。ねんどねこ、紅型に続いて、またしても浮気心が起きて来ました。

左 図案の上に布を置いて、熱した蝋を筆にたっぷりつけて線をなぞっていきます。
右 作品を藍(本藍は高価なので、今回のは化学藍だそうです)の水槽にどっぷり漬けて15分。

左 取り出したものを熱湯釜に浸して蝋を落とします。伏せたところが白く染め抜かれているのを見たときは感動します。
右 その後乾燥させてからアイロンをかけて終了です。
今回、私の他に新潟から京都観光旅行中という若い女性二人も一緒でした。(余談ですが、体験舞妓もコースに入っているということです。可愛い二人、似合うかも〜)

帰りは高島屋に寄ってデパ地下巡り・・・・今回ボーナスが過去最低というか、もっと深刻でお小遣い程度しかないとしょげ返ってる歌留多に「マグロのトロ」とから揚げを購入、、、近所の市場で買っておいた甘鯛も焼くぞ!私も半分やけっぱちだい!今回の不況は本当に深刻です。でも、いいのいいの!!後でうんと節約するから今日くらいは美味しいものいっぱい食べて慰労会だね!お目出度い招き猫のタペストリーを見ながらねっ♪

本音・・・・・・ご利益・・・・・お願い・・・・お願い〜〜〜っ!!


Posted by kobechan at 21:48 | Comments (5)

2009年12月10日

メランコリー

初冬の淡い光はなんとなく憂鬱

ずっと昔、強迫神経症にかかったことがあります・・・どんなにどんなに注意していても、何か破滅的なことが起きるのではないかという思いにとらわれ、、、、、何度もガスの元栓や戸締りを確かめたり、あんなことこんなことと馬鹿げた行動で疲れ果てたことがありました。でもいいや、確かめないよりはましだからなんて思うようにしていたら、年とともに神経症は軽減していきました。

とはいえ、いまだにちょっとその気はあって、たとえばその一つが、友禅の際の真っ白な絹に大量の染料を落としてしまうのではという不安です。色あわせをした染料の皿をトレイに載せて運んでいる時に、何かに躓いて反物にどっとぶちまけてしまうという妄想にとらわれてしまうのです。細心の注意をしながら仕事をしているにもかかわらず、いつか絶対そんなことが起きる!と・・こんなことを話題にしてるということは、、、もしや、、、、まさか、、、、、、

ああ、今日は厄日でした。最近途切れがちの仕事がやっと入ってきたと思ったら、反物と染料を届けてくれた職先が、我が家の玄関で、大量の染料の入った壜を真っ白な反物の上に落としてしまいました。玄関はあっという間に染料で溢れ、歌留多の靴2足も真っ黒け。もちろん汚れた反物はもう着物になることはないでしょう・・・・・ああ・・・悪夢だ!

がっくりと肩を落として帰ってゆく職先の後ろ姿・・・私の責任ではないけれど、なぜか憂鬱な罪悪感。変な形で不安が現実のものになってしまった。

そういうわけで仕事は明日以降にお預けとなりました。

気を取り直して、今日は招き猫展の作品の仕上げにかかりました。その結果、招き猫をたくさん描いた大きな額1点と小さな額3点が終了しました。小さな額3点をアップします。3番目の作品は旧柄ですが、色んな猫展で旅立ってくれたので今回も出展してみます。明日蒸に出して、土日に金彩でお月様や霞なんかを描いてみます。猫額は図案が決まらなくて大変なことが多いですが、自分の作品という気楽さが救いです。たとえ色を落としてしまってもそれは自分だけの問題・・・・預かりものの着物の仕事は緊張します。

あぁ、疲れた〜〜明日は夕食の支度さぼって、王将にでも行こう!


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2009年11月29日

猫額とバティック

やっと京紅型の仕事を納めて、昨日は一日猫額の図案を考えることが出来ました。

これはちょっと見づらいかもしれませんが、エンピツで描いたラフ画です。一切の無駄を省いたセンスのいい図案・・・・・とは程遠く、これでもかと招き猫を描きこんでいます(笑)雰囲気の違う猫を描いたつもりが、やっぱりどの猫もちょっととぼけた・・・ご利益の無さそうな猫になっています。明日はもう少し猫をきれいに描いて、宝尽くしや縁起物も描き足して(まだ足すか!)月曜日には糸目を頼みに行く予定です。小さな額の図案も数点出来ました。これらは2月の個展でお披露目しますが、その前に新春早々の益子「もえぎ平成の招き猫展」にも出展します♪


この鮮やかな染物は、すごく素敵な若い男性にプレゼントしてもらったものです!!えっ??
あはは・・・種を明かせば、、、、数日前に近所の大型スーパーで、マレーシア観光局のホームステイを募るイベントがありました。私はその催しのことは知らずにいて、終了間際に通りがかったところ、大方のコーナーは片づけが終了していていましたが、隅の方で、職人の若い男性がとても鮮やかな布を片付けて始めていました。帰り支度の邪魔をするようで申し訳ないと思いつつ、そのきれいな布の染め方が知りたくて話しかけてしまいました。言葉が通じないなりに、それがインドネシアやマレーシアで主に生産されているバティック染(ろうけつ染め)であることが解りました。ご存知ジャワ更紗もバティック染めの一種なのですが、これは模様が全然違います。原色が多いのは、南の国の色彩感覚なのでしょうか、、、薄い透き通る絹地に鮮やかな色合いできれいにぼかしが施されていました。

説明のお礼を言って立ち去ろうとしたら、その人は染物を枠からはずして(実演に使用していたものらしい)丁寧に折りたたんで、何と、私に手渡してくれました。思いがけないことにびっくりしましたが、とてもうれしかったです。きちんとお礼を言うまもなく、その男性は他の職人さんたちと会場を引き上げていってしまいましたが、同じ染色に携わる遠い国の人の作品、大切にしようと思いました。もっと時間があれば、言葉が通じれば、、、連絡先を聞いて、私の友禅染額をお礼に差し上げることができたのに・・・・(いらんかな?)

いつかゆとりが出来たら、マレーシアホームステイでバティック染めの体験をしてみたいな〜〜

世界中の染物を見て回りたい。・・・・夢で終わるでしょう(涙)時間もお金も無いもの・・・・ね。ふぅ。

Posted by kobechan at 01:43 | Comments (5)

2009年08月23日

お尻の火が消えないうちに・・・

今日も染色の話題を・・・

前回のブログで取り上げた糸目が終了した段階の白生地ですが・・・・
せっかくついたお尻の火が消えないうちにと、今日から友禅彩色に入りました。

まずは生地の地入です(左)・・・・模様を染料で染める前に、染料の生地への浸透を調整し染料が糸目の外ににじみ出ることの防止のために、生地にふのり地入れを行います。もっと詳しい説明をすれば・・・・ま、このブログはそんなに真面目に読まんでよろしい(笑)・・・逃げ!
地入れのふのり液が乾くまでは、染料の色あわせをしたりお昼ご飯食べたり・・・・午後からはいよいよ彩色です。原則的には薄い色から彩色していきます。画像は、白(胡粉)ぼかしでタンポポを彩色しているところです。仕上げで白い綿毛を素描する予定です。
で、、、昼から4時間が経過しても、右の画像くらいしか彩色できませんでした。あとは今度の土日までお預けです。続く・・・・


Posted by kobechan at 23:04 | Comments (4)

2009年08月20日

お尻に火がついた

「第三回十猫十色猫だらけ展」&「第十一回平成の招き猫100人展」まで、一ヶ月余りになりました。

今年は二つがほぼ同じ時期の開催なので、なにかと気ぜわしく、今となっては少々追い詰められた感があります。。「十猫」のほうは昨年の招き猫展の作品に新作の小品・粘土猫を加えての参加予定なので、こちらは何とかなりそうですが、問題は「招き猫100人展」の大きな作品・・・・・・予定では2点です。

でも、図案の力不足を嘆きながらも何とか一点だけ図案〜〜糸目置きまでこぎつけました。画像は左が私の描いた図案の一部、、右が糸目を置いた白生地です。仕事仲間の糸目屋(伊砂工芸)さんが、図案と寸分違わぬ糸目を置いてくれるので、いつも全幅の信頼を寄せてお任せしています。。私が糸目を置くと・・・・情けないことに図案と雰囲気が変わってしまうのです、、、、(苦笑)時間が出来たら、糸目の練習をしなきゃいけないなぁ〜とは思いつつ・・・ついね(笑)

伊砂工芸のブログはこちら・・・・伊砂工芸の手描き和柄スタイルの製作裏話あれやこれやを綴ります。和柄のおもしろい見方や、描く時の手引きとして読んでやって下さい。(ブログの案内文より抜粋)

この作品は、いつもの「タビネコ」君が芽吹きの春をつかさどる春の女神「佐保姫」に出会うというテーマで描きました。ピンクやグリーン、イエローで、、、淡い色合いに染める予定です。
そうなれば、残る一枚はもちろん実りの秋の女神「竜田姫」(染織の神様でもあるらしい♪)・・・こちらの図案はまだラフ画の段階です(苦笑)

何はともあれ、やっとお尻に火がついたので、しばらくは土日の休み返上で作品を作ります。脂身の多いお尻ゆえ勢いよく燃えることでしょう(笑)

お仕事もがんばってますよ。。。これは留袖です。ん?猫額より画像が小さいのは、職先の図案ということに加えて、今の私のモチベーションに比例してということで(あはは)

Posted by kobechan at 23:40 | Comments (2)

2009年06月11日

かすかな光なれど

2週間かかりきりだった振袖も、やっと明後日くらいには彩色が終了しそうです。(職先の図案のため、画像にはぼかしを入れてあります)久しぶりに手ごたえのある仕事をさせてもらいました。でも、着物離れが進んでいる上にこの大不況・・・なんとか需要が望める振袖も、最近はほとんどがデジタル友禅というプリント技法で作られるようになってしまい、手間のかかる手描友禅は急速に仕事が減ってしまいました。

そんな状況の中では若い職人は育つはずも無く、現在仕事をしている職人の高齢化が進み・・・え?私もいつの間にかその中の一人?(とほほ)いつかはよくなると言う希望の光もどんどん遠くかすかなものに・・・そして、消えてしまう・・・の・・でしょうか・・・先日、ミクシーで私の仕事のことを知ったという若い女性から、友禅に興味があるので工房で働きたい旨のメールがありましたが、友禅業界の現状を伝えて、それとなく他の道を薦めてしまいました。

で、今回はぼやきのブログで終わる・・・・はずは無いのが、私の脳天気なところ(笑)

本日誕生したこの子は、小さな体で必死にお財布を運んでいます♪お財布の中には「夢や希望やちょっぴりお金」が詰っていて、もっともっと努力して前に進んだら、いつか固い口金も開くのです〜〜そんな気持ちで、がんばりましょ♪この子の名前はチャップリンをもじった「チャ・リン」です(笑)

コラボの素敵な財布は、手づくり市で知り合った「トンボ球アクセサリー」のちゃんさんから頂いたもので、古い帯をリメイクしたもの。。。大切に使ってます。

Posted by kobechan at 23:22 | Comments (5)

2008年12月14日

フラートは無事終了いたしました♪

「第十回フラート作品展」の入場者は、初日はわずか34人・・・さて、先はどうなることやらと少し不安なスタートでしたが、土曜日は300人弱、日曜日は300人強の入場者に恵まれ、大盛況のうちに終了いたしました。

来てくださった皆様、本当にありがとうございました。

自分の作品の前に人だかりが出来ると、ドキドキしながらもシャッターを押してしまいました。「四季の旅猫」の評判が良かったので、ちょっと安心しました・・・・この作品は、もう数日したら益子の展示会に旅立ちます。あちらでも大勢の人に愛されますように〜〜〜

Posted by kobechan at 23:55 | Comments (2)

2008年12月11日

第十回フラート作品展

明日から、「フラート作品展」が始まります。和装業界の低迷にもかかわらず何とか10回目の展示会にこぎつけたことを、毎年会場に来てくださる皆様に心から感謝いたします。

第十回フラート作品展 <12/12(金)〜12/14(日)> 10:00〜17:00(最終日は16時まで)

京都市左京区岡崎成勝寺町9番地の1 京都市勧業館みやこめっせ 地下1階

内容:染織工芸品の展示販売
主催:京都市本友禅染(手描)技術者研修同窓会 虹彩会

搬入の様子を少しだけアップいたします。

みやこめっせあたりは、紅葉の名所が多いのですが、残念ながらもうすっかり葉を落として初冬の風情・・・でも、この週末は暖かい日が続くようですので、是非会場にお越しくださいませ。

私は13日は終日、14日は午後2時位から最終まで在廊しております。ホームページ見たよと声をかけて・・・・って、偶然ココを見たからと会場に来てくださる可能性は小さいか(笑)

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2008年12月10日

猫だらけ・・・・

フラート作品展が迫ってきました。いよいよ明後日の午後には搬入です。フラート期間は落ち着いて仕事が出来ないと思い、ここ数日は本業の着物の仕事をがんばっていました。そんなこんなで話題がありません、、、、お目汚しに、、、雛猫第二弾の下絵でも。。。。あなたに似た猫もいるでしょ♪



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2008年12月01日

師走の作品展

とうとう、今年も残すところ一ヶ月になってしまいました。なんとも気ぜわしいこの時期・・・・・

そんな時にすみません・・・恒例のグループ展へのお誘いです。

スタート時の仲間も、多くが染色の世界を去ってしまい、年々参加者が減ってゆきましたが、数年前からは若い染色仲間や染色以外のアーティストも加わり、無事10回を迎えることができました。年の瀬のあわただしい時期ではありますが、是非「第十回フラート作品展」にお越しください。詳しくは、画像をクリックしてくださいませ。私は13日(土)は終日在廊しております。14日(日)も会場に行きますが、この日はちょっと抜け出してお茶なども〜〜可能です♪お会いできるのを楽しみにしています。

で、作品ですが、私は「第十回平成の招き猫100人展」に出展した「四季の旅猫」や、今年作った小さな額数点を出展します。他のメンバーの作品は・・・・西陣織、訪問着、布絵、その他盛りだくさんですが、当日のお楽しみということで〜〜(みんな、がんばってる?間に合うかい?)

猫町ギャラリーで開催される「雛猫展」用の染額の下絵、お内裏様だけ何とか〜〜〜!ちとメタボな雛猫ちゃんですけどかわいいでしょ。明日、清書して糸目置きをお願いしに行きます。

三人官女、五人囃子、右大臣・左大臣〜〜エトセトラエトセトラ、、今週中にもう四柄がんばります。一枚くらいは大作を・・・できるかなぁ(苦笑)

ふぅ〜、家は汚れが目立ってきてるし、年賀状の印刷もあるし、歌留多はしがらみの忘年会が目白押し(本当にしがらみだけ?怪しいぞ!)やっぱり今年も忙しい師走になりそうです。

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2008年11月05日

友禅講習

京友禅は、図案から始まっていくつもの工程を幾人もの職人によって完成させて行きます。私の仕事は数ある工程の彩色部門、つまり、糸目を置かれた図案に配色を考えながら色を挿してゆく仕事です。20代で初めて工房に入った頃は、仕事場には彩色前の反物が山積みになっていて、師匠のもとには若い職人が10人くらい忙しく働いていました。生活様式の変化から着物離れが進み、、プリントの技術が進み、、、手描友禅の着物の需要は急な坂を転がるように少なくなっていきました。あの時の工房の仲間は次から次へと転業してしまって、今でも続けているのは、、、あらま、私だけになってしまいました。

そんな中、今から12年前だったかふとしたきっかけで通い始めたのが、京都市染色試験場(当時の名称)の「本友禅技術者講習」でした。京友禅のいろんな工程で働く職人にすべての流れを把握してもらうというのが目的の講習会なので、受講生は図案家あり、糸目置・彩色・金彩の職人あり、悉皆業、問屋の若旦那あり、、年齢も様々な28人が、仕事を終えてから講習を受けること週3日の3ヶ月・・・講師として、その道の第一人者が惜しげもなく技を伝授してくれました。

この講習会で全工程を把握できたこと、いろんな工程の友人が出来たことが、今猫額を作る上でとても役に立っていることは言うまでもありません。

で、今年の講習会を聴講してきました。

というのも、猫額で一番苦労する金彩技術をもう一度きちんと修得したくなって・・・・試験場に電話したところ、幸い「今年の講習会の最終3日が金彩講習で、自由に見学していいですよ」との返事をいただけたからです。ということで、先週月水金は仕事を終えてからにわか学生を気取ってきました。やはり長い間金彩一筋にがんばってきた講師の職人さんの技は見事。。。思い込みと自己流で進んできた事を深く反省した3日間でした。

近年、受講資格資格として友禅業従事者だけでなく、デザイン業従事者や美大生枠も設けられたためか、受講生はおしゃれで器用な若い女性が多く、初めての友禅体験とは思えないほどきれいに作品を仕上げていました。今回の講習で、何かを表現するにはみずみずしい感性や独創性はもちろん欠かせないけれど・・・確かな技術も必須であることを改めて確認し、もっと勉強したいと真剣に思いました。そして、友禅以外の技もどんどん習得していくだろう無限の可能性を秘めた若い受講生に、かすかな嫉妬心を抱いてしまいました。無為に過ごしてきた長い長い時間が悔やまれます。

神様、、、美貌は戻らなくていいですから(最初から無いか。。あはは)時間を戻してくださいなんちゃって!ま、それなりにがんばるしかないですね(笑)

Posted by kobechan at 00:48 | Comments (7)

2008年09月26日

来る福招き猫祭りin瀬戸

27日→28日、いよいよ愛知県瀬戸市にて「来る福招き猫祭りin瀬戸」が開催されます♪

私の猫額は、この日の数あるイベントのうちの「第十回平成の招き猫100人展」&「招き猫100人展アートマーケット」に初参加します。

「平成の招き猫100人展」には、ちょっと大き目の額で、「日本の四季を旅する風呂敷猫」の友禅染額4枚を出展しました。画像左は4枚のうちの秋の柄「那須野が原」です。

今回の100人の作家の全作品が、主催者のHPで見ることが出来ますので、是非ごらんください。(27日午前10時から)インターネット投票もできますので、気に入った作品がありましたらポチっとしてくださいね。私の作品はギャラリーB 33番です。あ・・・ポチを期待している訳では・・・・(笑)

アートマーケットには、十猫十色展の出展作+旧柄等8点を出してみます。初めての参加なので、果たして反響があるかどうかちょっぴり心配です。

なにはともあれ、28日は私も夫と一緒に瀬戸市に行ってまいります。翌日の日間賀島巡りとともに、久しぶりの小旅行を心ゆくまで食べて、、じゃなかった(笑)、楽しんで来ます。

Posted by kobechan at 23:31 | Comments (5)

2008年09月16日

秋の月

14日の夜は、ベランダで中秋の名月を観賞しました。冴え冴えとしたとてもきれいなお月様でした♪

毎年中秋の名月の日は植物園が夜間無料開放されて、野外ステージで音楽演奏や朗読を楽しめます。もうずいぶん前に友人夫婦と一度だけ行きましたが、北門から入って中央広場まで続く森の小道が、足元に置かれた竹のろうそくに照らされて、とても幻想的だったことが強く印象に残っています。今年こそもう一度行こうと思いながら・・・・招き猫展の作品作りで行けませんでした。

「四季の旅猫」・・・なかなか図案が出来なくて、一番後回しになってた秋の柄の彩色が終わりました。これで四季の柄すべての彩色を終えました。発送まであと一週間余り、、これから金彩や額装に入ります。完成したら、本当は皆様に一番にお見せしたいのですが、主催者側の募集要項を読み直して見たら、未発表のものに限る、、、個展(こんな大それたことは縁がないっす)やグループ展、インターネットで発表したものは不可となっていますので、完成品は展示会が終わり次第アップさせていただくということで・・・って、ほとんどお見せしちゃいましたね・・・まさか、ここまで来て失格?そんなんいやだにゃ〜〜(笑)あの、、、金彩をするとだいぶ感じが変わりますよって、、今回だけどうかお目こぼしを。

「平成の招き猫100人展」と同じ日、「招き猫100人展アートマーケット」と称して、招き猫100人展出展作家による展示販売会も催されます。そこに出展するための旧柄も並行して彩色しています。十猫十色展で頼まれた柄も、ここまで来てやっと染めることが出来ました。

あとちょっとしたら、忙しい日々からやっと開放されます。。。。招き猫展を見がてらのプチ旅行は、三河湾に浮かぶ「日間賀島」にしようかと思っています。ううう、待ち遠しいよ〜〜海の幸。

Posted by kobechan at 00:49 | Comments (12)

2008年09月07日

手づくり市&招き猫展

招き猫展の準備のため、「猫のひたい」は9月15日の知恩寺手づくり市をお休みします。

長い間手づくり市をごぶさたしていてすみません。こうお休みが続いていると、再開してもいつもの鐘楼前には出店できないかもしれませんが、一応10月〜12月は応募してみます。当選したら境内のどこかで出店しますので、見つけてくださいね〜♪

9月27日・28日、瀬戸市で開催される「第十回平成の招き猫100人展」に、友禅染の猫額で参加します。

この両日「来る猫招き猫まつり」と称したイベントが町中で繰り広げられ、100人展以外にも招き猫関連の企画が盛りだくさんだそうです。猫好きにはたまらない2日間になりそうです。

・・・で、私は、夏の初めの頃から土日祭日を返上して猫額に取り組んできました。今回出展するのは、ちょっと大き目の染額が4枚(四季を旅するタレ目猫柄)で、春・夏の分はすでに完成し、冬の柄も何とか彩色まで終えて(写真)、残るは秋の柄というところまでこぎつけました♪金彩やら額選びやらにまだまだ時間が必要ですが、なんとか期日には間に合いそうです。時間をかけたからいいものが出来たかというと、そのあたりは大いに疑問ですが(笑)、忙しくもちょっぴり充実感を得られた夏が、、、、作品の完成とともにもうじき終わります。しっかし、この写真の冬の柄は欲張りすぎました・・・・富士山に宝尽くし、松竹梅、鶴に乗ったまねき猫ときたもんだ〜〜〜これに金彩をしてベカベカにして来年の年賀状に利用します。ふふふ・・・チープな年賀状、あなたの元にも届くよ、いやでもね(笑)

そんなこんなで家事をおろそかにしていて、歌留多にも迷惑をかけました・・・・ごめんなさ・・・お詫びに展示会観覧+観光地一泊の小さな旅行をしましょ。愛知は近隣県の割にあまり訪れる機会がありませんでした。歌留多は仕事で名古屋には何度も行ってるものの観光では未だに縁が無いし、私は遠い昔に社員旅行で伊良湖岬に行った位かな?
あらま、るるぶ「愛知」の美味いもののページに折り目をつけたのは誰?!!??(笑)

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2008年09月02日

ハチワレ君

縁取りの青い糸目が残っているのでちょっと暗いですが、招き猫展のための夏の柄・部分です。今度猫を飼うことがあれば、ハチワレ君がいいな〜〜なんて思いで彩色してみました。といっても、猫との縁は突然結ばれるもの、柄を選んで飼うなんてことは出来ないでしょう(笑)たとえば手毬が我が家にやってきたいきさつ・・・・大阪の知人のところで6匹子猫が生まれて、その中にかわいい茶トラのオスもいるよってことでもらいに行ったのに、歌留多の膝にチョンと乗って離れなかったのが三毛猫の手毬だったということ♪ま、そんなものよね。赤毛のアンみたいに、期待と違って女の子だったってこと(笑)白足袋ハチワレは憧れのままでいい、せいぜい友禅で染めていきましょ。

この後、蒸しに出して糸目を落として、金彩です。。。ここまで来たらあとは楽です。明日は冬の図案の糸目置きを頼みに行って、このハチワレ君を蒸しに出して・・・・毎日忙しくてしんどいですが、なんとなくリズムに乗ってきました♪着物のほうは、職先とちょっと不協和音気味かも(笑)

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2008年03月19日

「春猫」途中経過・・・そして、完成!


先日紹介した春猫の図案ですが、縮緬地に糸目置きをお願いしていたものに、今日はやっと彩色をしてみました。蒸し、ゴム糸目除去等がまだですので、ちょっと濃い色に見えると思います。仕上げの金彩を終えたら、もう少し淡い感じになります・・・・
ここのところ、じっくりと猫額に取り組む時間が無いので、着物の仕事の後ろに猫額用の縮緬を置いて、手が空いた時に少しずつ彩色してきました。7月の「第二回十猫十色展」に向けての、やっと一作目・・・今年は、「12ヶ月の季節の花&猫」をテーマに作ってみようと思っています・・・ということは!!あと11柄ですね・・・・(焦)がんばります♪

同じ柄で地色を変えてみました。どちらがお好きですか?


3月26日 完成しました〜〜〜

淡い桜色のマット紙を楕円に切り抜いてもらいました。楕円にくり抜ける額縁屋さんが意外や少なくて、行きつけの額縁屋さんでは、専門の業者に依頼するので一週間はかかるということ・・・そ・・・そんな・・・桜が散ってしいますよ。。。何件か電話で問い合わせたところ、丹波橋にある「丸栄ガクブチ」というお店が、即日仕上げで作ってくれました。ということで、なんとか桜の季節にぎりぎり間に合いました〜〜!白木の額に入れてみたら、やさしい感じのかわいい猫額が出来上がりました〜〜〜

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2008年03月13日

友禅競技会

3月13日 「第59回京友禅競技大会」の日でした。

数日前まで彩色していた振袖も展示されているということで、気持ちの良い春風に吹かれながら、岡崎公園のみやこめっせまで出かけてきました。

京友禅は、多くの工程を経て完成するものですから、彩色だけを担当する私は、その後のことは気になりながらも、完成品を見る機会はあまりありません。そんなわけで、一般にも公開する展示会は、私達職人にとっても完成品を見られる絶好の場であり、他の人の手がけた作品に刺激を受ける試練の場でもあります。何よりも、競技会ですから、結果がすごく気になります。・・・・・・・うれしいことに、手がけた振袖の一枚目は、猫の手を借りたのがよかったのかな(笑)、「近畿経済産業局長賞」とかいう立派な賞を頂いてました♪制作の流れの一部分を担当しただけですが、とてもうれしかったです。二枚目のは、残念ながら無冠でした。

会場は撮影厳禁でしたので、様子をお伝えできないのが残念ですが、近々、開催者のHPにアップされたら紹介しますね。受付から会場を覗き込んだ画像だけアップします。

あ、京都新聞電子版で取り上げあられてます。こちら

うれしい春の一日でした。

Posted by kobechan at 23:52 | Comments (7)

2008年03月06日

久しぶりの更新 染と織


3月5日昼頃、名残雪が降りました。寒い一日でしたが、今日の雪が、この冬最後の雪になりそうな予感。水分をいっぱい含んだボタン雪は、地面に落ちると同時に消えて行きました。もう春はすぐそこですね。

ずいぶん更新を怠っていてごめんなさい♪ここ数日は一日13時間労働で・・2枚目の振袖に全力投球していました。本日何とか競技会に間に合うように納められて。ホッとしています。そもそも、スーパーをやめて友禅の仕事を再開した時は、知り合いの手伝いくらいにしか考えていなかったのですが、最近めっきり職人が減ってしまったせいか(完全にワーキングプアな仕事ですからね〜〜)、数少ない職人に急ぎの仕事が回ってきます。。。しんどいわ〜〜ん、、、

今日は取りあえず、頭を着物から染額に切り替えて・・・ひさしぶりに猫額の図案を考えてみました。季節感を出そうと、桜の柄とタレ目猫、、、、3月の手づくり市はお休みする予定ですので、デビューは4月の知恩寺になり、完全に季節外れの柄になってしまいますけどね、、、それでも、春が近づくと、桜は染めて見たくなる柄です。おもいっきりきれいな色に染め上げますので、お楽しみに〜〜

話は変わりますが、ずいぶん前に、このブログ取り上げた西陣織の友人のこと覚えていらっしゃいますか?その友人が、昨日のテレビや新聞で取り上げられました。いったいどんな悪事を働いたってか?こちらをごらんください。えへへ、、私が偉いわけじゃないのに、なぜか鼻高々。
そして、40年以上西陣織一筋にがんばってきた友人は、先日無事定年を迎えました。これからは自宅を工房にして、ずっと支えてくれた奥様と一緒に、好きなものを織って暮らしていくそうです。取りあえずは、家族と西海岸に旅行をすると、爽やかな声で電話をくれました。西海岸!!!!・・・・紀伊半島の西・・・白浜ですが(笑)

おつかれさま、たむらっち!


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2008年02月22日

バトンタッチ&猫の日

 

終わった〜〜〜!!!!

やっと振袖の仕事から解放された日、戸外には春のような日の光が降り注いでいました。季節は春にバトンタッチ?私の仕事も、無事次の工程にバトンタッチ出来ました。京友禅は工程が沢山あって、それぞれが分業性なので、各々の担当の箇所でミスをしたら高価な着物が台無しになってしまいます。緊張の2週間でした。蒸し、伏せ糊、引き染、糸目落とし、仕上げ、、、、仮縫い、、、これからも沢山の人の手を経て競技会に出されます。久しぶりに手ごたえのある仕事をさせてもらいました。

で・・・いいお天気なので、家中の布団をベランダに干して、シーツも毛布も洗濯をして、仕事の間手抜きをしていたお掃除も済ませ・・・午後からは、先日購入した本を一冊持って、近所のスターバックスではのんびり過ごすことにしました♪ところが、やはり呆けていたのでしょうね〜〜コーヒーをおもいきりへそ下あたりに(やばいよ)こぼしてしまいました、、、のんびり読書している場合ではなく、脱いだコートで前を隠しながら急いで家に戻って来ました。こ、、、このごろよく物をこぼす、、、、これってもしかして、、、老化、、、、、

明日からの仕事は、ちょっと気楽な子供の着物だけど、色を落としたりしないように気をつけマッス!!

追記 今日2月22日は「にゃんにゃんにゃん」の猫の日でした。台所の戸棚を整理していたら、熊やウサギやゾウさんの模様のついたかわいいプラスチックボウルが出てきてホロリ。手毬が愛用していたものです。我が家の最後の猫手毬が虹の橋に引っ越して2年半?もう一度猫と暮らしたいけど、私達のほうが先に死んでしまう可能性もある年代にさしかかっているし・・・・踏み切れない。

今日のなごみ画像は・・・郷里の従姉妹が送ってくれたデメルのチョコレートだす。猫柄の箱の中には、猫の舌の形のチョコレートがぎっしり詰まっています。バレンタイン用だったかもしれないけど、預かっていた母が送ってくれたのが今日、猫の日。本当は歌留多にだったかもしれないけど、これは私のもんだい!○っこちゃん、本当にありがう!!これ欲しかったのよ〜〜

Posted by kobechan at 00:41 | Comments (5)

2007年12月10日

暗くなるまで待たせちゃった「フラート展」便り

フラートは盛況のうちに終了しました。そのかんおろそかにしていた着物の仕事で、「遅いやないかっ」とお叱りを受けそうなので、アップ&レスは夜まで待ってくださいませ〜〜ゼイゼイ。

夜〜〜〜〜〜!!

和装業界の低迷で、多くの仲間が友禅の世界から去っていきました。残った数名で守ってきた作品展「フラート」は、会場が伝統工芸館併設のギャラリーということで、京都の伝統工芸品を見学のついでに立ち寄ってくださった方も多く、第9回を盛況のうちに終了することが出来ました。友情参加してくださった、「布遊び」reikoさん、布コラージュのトモキさん、明るく楽しい作品で会に花を添えてくださって本当にありがとうございました。いつも会場に足を運んでくださる友人達にも心から感謝します。

そ・・・それから、今年は「手づくり市」「十猫十色展」「フラート」と、、、家事を手抜きしながら猫額作りにのめりこんでた私でしたが、暖かく(怖がりながら?)見守ってくれた歌留多にも、、、て、照れちゃうけど「ありがとう」の一言を・・・・・・

順番が逆になってしまいましたが、このHPを通じて私の拙い猫額を応援してくださった、ネット友にも感謝しています。これからも私をおだてあげて木に登らせてくださいませ♪ソレソレソレソレ、あっ、もう先に枝が無いっ、、、落ちてしまうまでおだててはだめだよぉ〜〜。

Posted by kobechan at 09:54 | Comments (7)

2007年12月06日

グループ展「フラート」搬入終了

いよいよ明日から染めグループ展「フラート」が開催されます。本日無事搬入を終えました。画像は準備風景&展示作品の一部です。

「フラート」については前にもお知らせしましたが、、もう一度案内させてください。

平成19年12月7日(金)〜9日(日)午前10時〜午後5時(最終日は午後4時まで)
岡崎公園 京都市勧業館みやこめっせ地下一階 ふれあい館イベントルーム
会場までの詳しいアクセス法はこちらからどうぞ。

今回は、ろうけつ染めや草木染のショールやバッグ、草木染の地に辻が花の絞り染めをアレンジした本格的な訪問着、力強い和柄を素描したTシャツ&トレーナー、染め額等を楽しんでいただけると思います。昨年に続いて、「布遊び」のreikoさんにも、かわいい布ブローチをオーナメントにしたツリーや干支飾りで参加していただきました。私は・・・もちろん友禅染の猫額、大きな作品一枚、手元にある小さな猫額25枚くらい展示しています。是非「フラート」にお越しくださいませ。私は土曜日在廊予定です。たれ目のお○ちゃんが受付でお待ちしています(笑)

Posted by kobechan at 22:46 | Comments (8)

2007年11月05日

手づくり葉書

一ヶ月余り先に迫ったグループ展の葉書を、やっと刷り終えました。(資金不足のグループゆえ、いろいろ分担して・・・経費を浮かしています♪)

京都市主催の友禅染技術者研修の同期生で始めたグループ展「フラート」ですが、和装業界の低迷に、仲間は一人また一人と友禅の世界から去っていきました。それでも、何とか残った数人で毎年欠かさず展示会を開いて9年、今年も着物に限らず、ショールやTシャツ、バッグ、染め額等自由な発想で制作した作品を展示します。一部販売も考えています。名残の紅葉も楽しめる時期、是非「みやこめっせ・伝統工芸館」にお越しくださいませ〜〜

その前に、11月15日知恩寺手づくり市も出店します。

忙しいです〜〜。本業は暇です〜〜(笑)夫のほうもなんだか暇になってきて、秋風が身に沁みる我が家ですが、食欲はもりもり、とりあえず健康なので何とかなるでしょ(ケセラセラどす)

Posted by kobechan at 01:35 | Comments (10)

2007年04月25日

ちらっとな、、、「北の旅猫」

緑の風が吹き渡る爽やかな季節なのに、GW前に納めて欲しいという仕事に追われ、ずっと仕事場に篭りきりです(^_^;)仕事の合間に猫だらけ展の額も制作中で、ブログがおろそかになっていました。

で、久しぶりの更新に、お目汚しになるかもしれませんが、猫だらけ展の作品、途中経過をチラッとお見せ・・・・って、あれ、これ見覚えがあるって言われそうですね。実は・・・今まで作ってきた小さな額のうち、北海道への憧れを描いたもので今はもう手元に無い作品をアレンジしたものです。(良く言えば愛着、悪く言えば横着?)

美瑛・富良野の四季を、光沢のある白山紬に表現してみました。35×110センチの大きな額に仕上がります。画像は、春から夏あたりの部分で、まだ彩色しただけの状態です。これから蒸しに出して、輪郭の糸目を落とし(結果、生地白が縁取りになります)、雪や、星、月、水面などに金彩を施します。いつもはそれで終了なのですが、今回は更にアクリルガッシュで、北国の草花を一杯描き込んでみようかと思っています。うっ、、、上手く描けるかどうかちょっと心配ですけどね。更に欲を言えば、刺繍も施してみたいですが、これは時間的・技術的に無理かもしれません。仕上がりは全体的にもっと淡い感じになります♪

職先から預かっている反物の彩色は失敗が許されませんが、自分の作品は、自己責任で気が楽ですし、失敗が意外な効果を生むこともありで面白いです。稚拙な図案ですが、自分の作品を作っている時が一番楽しいです。

Posted by kobechan at 00:21 | Comments (19)

2006年12月02日

フラート作品紹介

フラート作品展初日の様子をお知らせします。

フラートの展示会場は、京都市美術館、国立近代美術館、京都会館等が立ち並らぶ京都一番のアートの香りのする一角に堂々とたたずむ「みやこめっせ」・・・の・・・地下の伝統工芸館・・・の・・・奥まったところのギャラリーで、、、私の当番の初日は平日だし、、、あまり集客は望めない寂しい一日の予感がするなぁなんて思いながら開場準備を終えたとたん、

和服姿のご婦人連れがご来場。遠慮がちに「会場の様子をHPに載せたいのですが、お顔は載せませんので和服の後姿を撮影してもよろしいでしょうか?」と訪ねたところ、「なんでや〜〜、顔も写してや〜こんなに美人なんだから」と明るい返事、、、おかげで元気が出ました。(好きだな〜、関西のおばちゃん)

一ツ家さん作、水滸伝シリーズ筒描き藍染Tシャツ・手描きの和柄帽子。個性的な図案が、一つ一つ丁寧に描かれた逸品です。画像載せちゃったけど・・いいよね?


布のコラージュで、美味しい図柄を暖かいタッチで表現するMちゃん。絵本作家を目指してがんばっています。ど・く・し・んですよ♪

着物も若い女性作。金糸を織り込んだ布に描かれた幻想的な岩と海の着物は圧巻です。そして、西陣織の額絵〜友禅染の猫額と続き・・・・ふふふ、、、この二人については今更解説しなくてもいいでしょう。

今回友情参加の布あそびreikoさんのコーナーです。私は、reikoさんの作る愛くるしい動物ブローチの大ファンです。

草木染のショール&Tシャツは○西氏作。最近は染より焼き物のシーサー作りに夢中らしい。最後は友禅染の「花吹雪露天風呂猫」?いえいえ実は弟の一輪挿しをこっそり展示しました。私達はどこか似たような魂をもっていたのかなと、最近になって思います。柄にもなくメルヘン姉弟なのです(笑)

今回ちょっとうれしい出会いがありました。私の猫額を購入してくださった女性が、現在は釧路在住で、生まれは憧れの富良野という方でした。猫額のタイトルに北海道を感じさせるものが多いのに不思議な思いをされていたようで、、説明をしたらとても喜んで納得してくださいました。しばし話が弾んだ後、「家で留守番をしている夫はワインが大好きなの」と、お土産に「ワインになるまで待って」のタイトルをつけた葡萄と猫の染額を購入してくださいました。「最近ネットを始めたので釧路に戻ったら勉強を兼ねてメールしてもいいですか?」いう言葉を残して帰っていかれました。楽しみに待ってます〜〜〜

Posted by kobechan at 23:05 | Comments (4)

2006年11月29日

第八回フラート作品展

今年も「フラート作品展」のご案内です。「フラート」は、友禅染が出来上がるまでの各工程に従事する職人が、9年前に京都市染色試験場の技術者研修で一緒に学んだことをきっかけに結成した染のグループです。ますます厳しさを増す和装業界ですが、その中で喘ぐ、、、いえっ、がんばってる職人達が、各工程の技術を駆使しつつも、日頃の着物制作の枠からちょっと飛び出して、遊び心いっぱいの作品を発表します。筒描きのTシャツあり、西陣織の額絵あり、、、ショール、舞台用の垂幕、着物地で作った人形あり、、私達の心意気をご覧ください。

今回はネットのお友達、布遊びのreikoさんのかわいいブローチやクリスマスリースも展示されます♪私は、今年手づくり市で発表してきた染猫額を一挙公開します。

こそっと・・・「作品も見たいけど、小紅さんも見たい」なんて奇特な方がいらっしゃいましたら、金曜日がよろしいようで(笑)

伝統工芸館へのアクセスはこちらを参考にしてください。

Posted by kobechan at 00:07 | Comments (5)

2006年09月09日

いいお店を選んでにゃ〜

このホームページには、、どんなキーワードで訪問したかが判る機能がついています。時々興味本位で調べてみることがありますが、たいていは、知恩寺手づくり市・猫・京都の美味いものあたりで検索しての平和な訪問です。今日も久しぶりに調べてみましたが、、、いつもとはちょっと様子が異なり、「室町、倒産」「たけ○ち・連鎖倒産」というキーワードでの訪問が結構ありました。私のHPまで足を運ぶなんて、いろんな立場の人が、いろんな思惑でネットの世界を彷徨っているのでしょうね、、、、、

今回のことで、呉服業界の悪い面をたくさん知ってしまいましたが、ネットの性質上迂闊なことは書かないでおきます。(ああっ、言いたいことがいっぱい!)噂で知ったことばかりなので、もし間違ったことを書いて名誉毀損で訴えられたら・・・・仕事無くなるかもしれないのに賠償金払えないからね〜〜(苦笑)

でもはっきり言えることは、今回のことで呉服業界全体のイメージがダウンしてしまったこと。ますます着物離れが進んでしまうでしょう。その結果、真面目に仕事をしてきた問屋・染元もしばらくは制作を控えることになるでしょうね。

「良い着物を適正価格で消費者に」をずっと訴え続けて来た職先の思いが、遠い道のりの果てでも、いつかかないますように。。。。今は祈るだけです。

あ、あの、、、着物って、人間国宝のはどうか知りませんが、貧しい職人の私の知る限り、何百万なんて値段は絶対おかしいのですよ。どこでどうなってそんな値段になっていったのでしょう、、ひどい話で、被害を受けた方が本当に気の毒です。


Posted by kobechan at 00:48 | Comments (5)

2006年09月03日

室町・激震

随分前から、過量販売、監禁状態での法外な値段の商品売りつけ等、悪徳販売が問題になっていた呉服販売店がありました。どことは言いませんが〜〜〜

さて、全国に数百店の店舗数を誇った呉服販売の「た○うちグループ」が数日前に倒産しました。春の「愛○蔵」に続いての倒産で、室町の問屋にも連鎖倒産の嵐が吹きまくりそう・・・・そうなると、複雑な工程を経て作られていく着物だけに、沢山の職人さんが職を失っていくことになりそうです。それでなくとも衰退の一途をたどってきた呉服業界は、これからどうなることやら。

私が仕事をさせてもらっている悉皆屋さんは、幸い廃業まで追い詰められることはないようですが、一部の問屋さんからは、しばらく納品をストップしてくれと言われたそうです。良いものを適正価格で提供しようとがんばってきた悉皆屋さんですが、納めた品物の一部はくだんの販売店に流れて、15倍もの値段で販売されていたそうな。。。。あまりのひどさにクレームを言ったら、取引中止を命じられたそうな(かえって良かった)

でもっ!なんとかなるさ。何度も何度もこんな思いしてきてもう慣れっこ(笑)がんばろうね〜

Posted by kobechan at 02:09 | Comments (8)

2006年02月20日

苦楽園へ

昨年の10月からお世話になっている、手づくり作家の店「アトリエクラブ」に、久しぶりの納品に行ってきました。前回お邪魔したときに工事中だったカフェ&フラワーショップも完成して、3つの店が店内で自由に行き来できる、ゆったりとした空間にリメイクされていました。

「アトリエクラブ」
兵庫県西宮市北名次町15-4 ロイヤルヒルズ苦楽園1F       
TEL/0798-72-6441                      
営業時間/am11:00〜pm7:00(木曜定休)

先日の「手づくり市」の際に作った額を数点補充、、、、

陶器や銀のアクセサリー、イラスト、さまざまな雑貨がぎっしりの「アトリエクラブ」です。

同じオーナーが経営するケーキとお茶のお店「花Cafe」、以前搬入した私の額が、カフェの壁にも展示されていました♪

「花Cafe」の名前にふさわしく、センスのいいフラワーショップも併設されてます。

京都から離れているので、しょっちゅう出かけるわけにはいきませんが、苦楽園〜夙川には桜並木が見事な公園があります。お花見をかねて、4月の桜の頃にまた行ってみようと思います。

帰りは梅田まで足を延ばし、阪急百貨店で出来合いのものを数点、夕食用に買いました。デパートも駅もすごい人!相変わらず大阪は活気があります。

四条河原町〜十三〜西宮北口〜夙川〜苦楽園口〜夙川〜西宮北口〜梅田〜四条河原町・・・・・・全部小豆色の阪急電車、、約2時間半乗って1180円は、驚異的な安さ。えらいぞ、阪急電鉄!!

5月26日追記

アトリエクラブの出展は5月15日で終了しました。結局一枚も売れませんでした。実力不足を思い知らされました(苦笑)お誘いを受けたときの話では、もう少し成果があるはずだったけど。。。。私は世間知らずだったかも。

Posted by kobechan at 00:20 | Comments (6)

2005年12月02日

フラート作品展

12月4日は、ネットで親しくなった方々と横浜でオフ会です。往復の切符は用意したし、、ビンゴ用のお菓子、名前と顔の確認のための名札もOK・・・髪も染めたし(笑)、、、うん、これで完璧!あとは当日を待つのみ!

なんて悠長なことは言ってられません。楽しいオフ会から戻るとすぐに、グループ展が控えているのでした。染グループ「フラート」は、京都市の染色試験場の研修生で結成された染色業に携わる職人の集まりです。複雑な染の工程のいずれかに従事する人が集まって、少し遊び心で制作したものを、年一回発表しています。和装業界の低迷で、廃業・転職した仲間も多く、メンバーが激減して寂しくなる一方の会ですが、せっかくの発表の機会を無くさないように、残ったものたちで何とか頑張っています。

私に関しては、今年は大きな作品を作る時間的余裕がなくて、手づくり市に出品した数点に、クリスマス&お正月用の新作を加えた、10枚くらいの小さな猫額しか出展できませんが、他のメンバーによる着物やショール、草木染のセーターや小物も楽しんでいただけます。もし興味がありましたら、覗きに来て下さい。
会場情報はこちらからどうぞ。

うわわ・・・新作の額は、月曜日に蒸しに出さないと間に合わない、、、ということは、土曜日中に彩色終了しないと・・・大変だ!ということで、今日はスーパーのパートから戻ったら半徹夜かな(T_T)でも、がんばって仕上げたら、日曜日は横浜だ〜〜い!

Posted by kobechan at 12:56 | Comments (3)

2005年10月07日

離れられない仕事

手づくり市の額用の白絹がいよいよ底をついてしまって、自転車で老舗の白生地屋さんまで出かけてきました。いつもは、天神さんの縁日や和小物屋さんで安く売られているハギレで間に合わせていたのですが、今回はちょっと奮発して、新品の反物を切って分けていただきました。「三越のちりめん、小巾の八掛分」が今回の買い物、、、未だに良く解らない生地の種類や尺貫法です。(*^。^*)

店を出ての帰り道、急な雨。生地を濡らしては大変としばらく雨宿りすることにしました。軒を借りたお店を覗くと、色とりどりの古い着物がさがっています。その中に、淡い地色に菊の花を染めた友禅の振袖を見つけて、しばらく見とれてしまいました。いろんなところにシミが出ていてそうとう古い着物のようですが、細かい菊の花びらの1枚1枚まで、念入りにぼかしてある相当手の込んだもので、往年の友禅職人さんの丁寧な仕事振りがうかがえる逸品でした。

ご存知、和装離れに長引く不況の影響で、工賃を抑えに抑えた着物作りの最近は、昔のようにはじっくり時間を掛けられないのが実情で、不本意でも少し手を抜かざるを得ないことも。。。職人さんにも生活がありますからね。。。それでも食べていけず、昔の工房仲間もほとんど転職してしまって、私も完全にやめてしまおうと思ったことも、、でも離れられずにここまで来てしまいました。私にとって友禅は、不思議な魅力のある世界です。たぶん死ぬまで続けて行くのでしょう。

そうそう、10月の手づくり市は、出店許可の返事待ち状態です。無事許可が下りたら、先月お隣だった着物作家さんが申し込みを忘れたということで、一緒に出店します。規則違反なのかもしれませんが、なんせ二人とも小さなお店ですので、たぶん主催者も許してくれるでしょう。

余談  う〜〜ん、あの古い着物(画像では右から4番目)買おうかな。500円からって書いてあったけど、まさかあの着物はそういうわけには行かないでしょうね。

Posted by kobechan at 01:18 | Comments (2)

2005年08月25日

猫額展2つ

梨香プルチーノさんのお店「横浜酒房銀の鍵亭」で開催中の猫額展も、残すところあと10日となりました。見ないと後々まで後悔することに・・・・・・・は、全然なりませんが、美味しい料理とお酒を楽しめるちょいとおしゃれなお店をお探しの方は、是非「銀鍵」に行ってみてね。そしてついでに私の猫額をご覧くださいね。詳しくは↓銀の鍵亭のホームページで(作成者のhide君、写真無断でお借りしました。コロナビール一本ね。)

http://members.jcom.home.ne.jp/hide-gsp2/sake/ginkagi.html

そうして、9月15日の知恩寺手づくり市も、申し込み期日が近づいてきました。8月は体調不良でお休みしましたが、今度は出店申し込みをしてみます。無事抽選に通ったら、境内でお会いしましょうね。9月はのんびり、「銀鍵」から戻った猫額を持参して出店と思っていたのですが、「銀鍵」でたくさん売れて数が無いといううれしい誤算、目下新作製作中です。

Posted by kobechan at 15:13 | Comments (2)

2005年08月02日

今宵銀の鍵亭で・・・

なんと!本日、大胆にも私の友禅猫額展が開催されました。

場所は横浜銀の鍵亭、ご存知梨香プルチーノさんのお店です。期間は9月4日までのほぼ一ヶ月です。暑い毎日がまだまだ続きそうですが、涼しい風が吹いて、夕闇の迫る頃、美味しいお酒と料理のついでに、私の小品集をご覧ください。

詳しくは「銀の鍵亭」ホームページで・・・・
常連さんのhide君が、お店に惚れこみ、宣伝部長を自称し作ってしまったHPです。楽しい話題、美味しい話題満載です。

http://members.jcom.home.ne.jp/hide-gsp2/sake/ginkagi.html

そうそう、こんな素敵な機会を与えてくださった梨香ちゃんに、心から感謝します。

Posted by kobechan at 23:57 | Comments (10)

2004年12月21日

好きなことを続けられる喜び

レジの仕事をしていると、いろいろな手に出会います。若い女性の真っ白なすべすべの手、ふしくれだった男性の手、おばあちゃんのしわしわの手・・手を見ると、その人の人生や職業をつい想像してしまいます。実は、ちゃんとお客様の顔を見て接客しなさいと言われているにもかかわらず、忙しい時はあんまり顔を見ていないのが実情の私達。(^^ゞ

そんな先日、青い染料をいっぱいしみこませたお客様の手に出会いました。藍染をされてる方かなと、もう一度顔をあげて見ると、同僚のお父さんで型染めの職人をしている方でした。近所の職場からの帰り道に時々わがスーパーに寄ってくださいます。スーパーの界隈は、昔は染工場が沢山あったところですが、最近のいとへん不況でどんどん数を減らし、マンションや大型店に姿を変えていきました。同僚のお父さんは、そんな現状の中で生き残った染工場に勤めて頑張っていらっしゃいます。その手を見たとき思ったことは「染色をされてる手だ・・・いいな〜、仕事があるんだ」ということ、、たぶん、型染めも大変な状況にはかわりないのだろうけど、それでも自分の選んだ仕事をまっとうできるなんて幸せだなとうらやましい気持ちでその知り合いを見送りました。

あ・・・でも、考えたら私も幸せかもしれません。思えば、友禅を愛しながらも、食べていけないという理由で離職していった友達を沢山知っています。大黒柱でない気楽さで、細々とながら好きな染色を続けて行けるのだものね・・・・ありがとう。。。。。。照れる・・・・クリスマスにいいウィスキープレゼントするからね・・・・

本音〜〜!宝くじ当たらないかな〜!スーパー辞めるぞ!(笑)

Posted by kobechan at 18:14 | Comments (2)

2004年11月29日

「北の旅猫」展開始・・・

大胆にも、第2回猫額展を開催します。場所は前回と同じカフェ「ブルー・フォンセ」にて、、、画像をクリックして、出来立ての葉書で詳細をごらんください。

今回もオーナーのご厚意により無料で展示させていただいてます。せめてもの恩返しに、時々足を運んで、美味しいケーキとコーヒーを楽しむつもりです。そうそう、生ハムのサンドは私のお気に入りです。御馳走しますから、よかったらご一緒しませんか?猫額はついでで・・・(笑)

Posted by kobechan at 01:18 | Comments (8)

2004年10月22日

搬入終了

フラートの搬入は、どたばたしながらも終了しました。頼みのリーダーは、旅行中の沖縄で台風のため足止めを食っていて、勝手の解らない私達ではどうなることやら・・・でも何とかなる!と居直って準備を始めたところに、彼が帰ってきました。関空からタクシーで・・・3万円!!(またお金の話ですみません。貧乏性な私。)責任感の強さに感心、、本音はもったいないな〜でした。

今回も、着物、帯、草木染の小物、Tシャツ、のれん、匂い袋、、、いろんな作品が集まりました。本格的なものに混じって私の猫額は、、、幼稚かな・・・ちょっと浮いてるかなと・・・少しめげつつ、きっちりいい場所をとってきましたよ♪

会場は伝統産業ふれあい館の中にあって、京都の伝統産業を見て回る観光客も多い所です。今日も準備中に、十勝からやってきたという男性が入ってきました。私の額を「あれ〜!牧草ロールだねっ!」って楽しそうに見ながら、農業の話や後を継いだ息子さんの話をしてくれました。しばらくして、あわてて旅行仲間の後を追っていきましたが。。(*^。^*)

さあ、明日は時代祭り、鞍馬の火祭り、、ついでに、たくさんの観光客が「みやこめっせ」に寄ってくれます様に!

たった3点ですが、絹の夢にアップしました。

Posted by kobechan at 01:48 | Comments (2)

2004年10月12日

フラート作品展のお知らせ

染織の仲間数人で始めた「フラート作品展」も、いつの間にか6回を数えることができました。
相変わらず和装業界は厳しい状況ですが、しばし現実を忘れ、遊び心いっぱいの楽しい作品展になればいいと思っています・・・・

紅葉にはちょっと早いですが、付近は平安神宮をはじめ、南禅寺、哲学の道等、観光の名所が目白押し、散策のついでにでもお立ち寄りください。

私は北海道をテーマにした猫額2点、猫のタペストリー1点を出展します。
詳細は、お気軽にメールでご質問ください。

会場へのアクセスは、伝統産業ふれあい館HPをご覧ください。
http://web.kyoto-inet.or.jp/org/fureaika/


Posted by kobechan at 19:44 | Comments (5)

2004年09月28日

収穫あり

彩色を施した猫額の「蒸し、糸目落とし」するために、蒸し屋さんに出かけました。ちいさな作品でも、一応友禅の工程を経なくてはならなくて、いろいろ面倒です。

でも、今日はついでに収穫がありました。蒸し屋さんの近所の呉服問屋さんの店先で見つけたハギレです。おのおの3〜4メートルはある、羽二重、一越ちりめん、襦袢地等、全部で1000円也。奥から出てきたご主人が、「好きなだけもってっていいよ」だって・・・・なんか、ワゴンごともってきなって勢いでした。

先日購入した猫額のための信州紬は、新品の切り売り、一尺(30、3センチ)1200円もしたのですから・・・・今回のハギレは破格の安さですよね。天神さん、弘法さんの縁日のハギレも、最近の和布のブームのせいか、結構高いようです。知る人ぞ知る、問屋街のワゴンは本当にお買い得ですよ・・・私の場合、染色を施したいので、白かうすい無地を購入することが多いのですが、柄物も沢山ありました。

暇ができたら、いろんなもの染めましょ♪

Posted by kobechan at 17:57 | Comments (2)

2004年06月20日

草木染工房「Anahata」


「一人で行くのは恥ずかしいから一緒に行って」と言う、草木染を始めた友達のお供で、草木染のお店「Anahata」にお邪魔しました。京都独特の細い路地(ろうじ)を、地図を頼りに訪ねたそのお店は、少し町家風の簡素なたたずまいの民家でした。蒸し暑い午後の風にゆれる藍染の暖簾をおそるおそるくぐると、私くらいの年齢の女性が、明るく招き入れてくださいました。自然が作り出す落ち着いた色合いの染物をたくさん見せていただいた後、自家栽培のお茶をごちそうになりながら、情熱的に語られる染の話に耳を傾けた楽しい一日でした。

「Anahata」は、京都丹波、綾部の古民家を工房に、染色のための藍やハーブを育て、周りに自生する草木を採取し、草木による染と織りなどを行っています。(パンフレットより)

一ヶ月のうち15日を含む日曜から土曜までの一週間は京都の民家で展示即売をされています。
ご主人と息子さんが作ってくれたばかりというHPを、とってもうれしそうに見せてくださいました。

http://www.eonet.ne.jp/~gallery-anahata/Sonota.htm

Posted by kobechan at 01:30 | Comments (0)

2004年03月27日

生き返れ和布


最近草木染を始めた友達が、最初の作品の藍染ブラウスをプレゼントしてくれました。数回藍にくぐらせただけなのでちょっと淡い色合いですが、絞りも入っていて涼しげで気に入ってます。
そのブラウスに和布をスカートに見立てて遊んでみました。この和布は、糸目置き・引き染めまでで長いこと放っておかれたハギレに私が彩色したものです。着物にはなれなかったかわいそうな和布・・・でも、何かに作り変えてあげるからね。スカート・小物・・・それから・・・う〜ん、楽しみ!

Posted by kobechan at 10:16 | Comments (5)

2004年01月26日

染額展その後


連日満員です・・・というのは冗談ですが。
喫茶店の常連さん以外にも、
染の仲間やパート先の同僚に見てもらえました。
様子は下のアドレスでどうぞ!
http://www.h5.dion.ne.jp/~kobeni/newpage1.html


Posted by kobechan at 00:20 | Comments (0)

2004年01月20日

猫額展に来てね!

猫の染額展のお知らせ

京都市左京区東大路御蔭通り西入る、喫茶店「ブルーフォンセ」にて2月末日まで開催いたします。かわいい手作りケーキとお茶の美味しい喫茶店で、私の猫額をゆっくりとご覧ください。

 「ブルー・フォンセ」   営業時間 9時〜18時  定休日 日曜日 
                                                                  
やまべのお友達はもう見飽きた額かもしれませんが、展示会をきっかけに作品紹介のHPを作りました。右側の「絹の夢」からお入りください。                                                                         
 

Posted by kobechan at 01:58 | Comments (0)