2006年12月02日

フラート作品紹介

フラート作品展初日の様子をお知らせします。

フラートの展示会場は、京都市美術館、国立近代美術館、京都会館等が立ち並らぶ京都一番のアートの香りのする一角に堂々とたたずむ「みやこめっせ」・・・の・・・地下の伝統工芸館・・・の・・・奥まったところのギャラリーで、、、私の当番の初日は平日だし、、、あまり集客は望めない寂しい一日の予感がするなぁなんて思いながら開場準備を終えたとたん、

和服姿のご婦人連れがご来場。遠慮がちに「会場の様子をHPに載せたいのですが、お顔は載せませんので和服の後姿を撮影してもよろしいでしょうか?」と訪ねたところ、「なんでや〜〜、顔も写してや〜こんなに美人なんだから」と明るい返事、、、おかげで元気が出ました。(好きだな〜、関西のおばちゃん)

一ツ家さん作、水滸伝シリーズ筒描き藍染Tシャツ・手描きの和柄帽子。個性的な図案が、一つ一つ丁寧に描かれた逸品です。画像載せちゃったけど・・いいよね?


布のコラージュで、美味しい図柄を暖かいタッチで表現するMちゃん。絵本作家を目指してがんばっています。ど・く・し・んですよ♪

着物も若い女性作。金糸を織り込んだ布に描かれた幻想的な岩と海の着物は圧巻です。そして、西陣織の額絵〜友禅染の猫額と続き・・・・ふふふ、、、この二人については今更解説しなくてもいいでしょう。

今回友情参加の布あそびreikoさんのコーナーです。私は、reikoさんの作る愛くるしい動物ブローチの大ファンです。

草木染のショール&Tシャツは○西氏作。最近は染より焼き物のシーサー作りに夢中らしい。最後は友禅染の「花吹雪露天風呂猫」?いえいえ実は弟の一輪挿しをこっそり展示しました。私達はどこか似たような魂をもっていたのかなと、最近になって思います。柄にもなくメルヘン姉弟なのです(笑)

今回ちょっとうれしい出会いがありました。私の猫額を購入してくださった女性が、現在は釧路在住で、生まれは憧れの富良野という方でした。猫額のタイトルに北海道を感じさせるものが多いのに不思議な思いをされていたようで、、説明をしたらとても喜んで納得してくださいました。しばし話が弾んだ後、「家で留守番をしている夫はワインが大好きなの」と、お土産に「ワインになるまで待って」のタイトルをつけた葡萄と猫の染額を購入してくださいました。「最近ネットを始めたので釧路に戻ったら勉強を兼ねてメールしてもいいですか?」いう言葉を残して帰っていかれました。楽しみに待ってます〜〜〜

Posted by kobechan at 2006年12月02日 23:05
Comments

本格的な 展示だったのですねーー
ヤバ!!もちょっと真面目に作っておくべきだったーー
 と今ごろになって 反省しておりますーー

近くだったら 是非行って見たかったのにナーー
ゆっくりと 作品 見てみたいのにナーー
小紅ちゃんの 猫額 引き立っているでしょうねーー残念!!!!!!

Posted by: reiko at 2006年12月03日 10:43

な、な、なんと北斗拳。

・・・高尚でおまんなぁ。

Posted by: G3 at 2006年12月03日 18:32

今年も行けなかった・・・

Posted by: わいるど at 2006年12月04日 06:18

>reikoさん
うん、会場もすごく立派なところなんだよっ!個人ではとても借りられないような!・・・9年前、暑い夏〜寒い冬、一生懸命京都市の研修に参加した甲斐がありました。素敵な仲間とも出会えたしね。一ツ家さんには、その時の御縁で、猫額の糸目をお願いしてルンです。

>G3
レス遅くなりました。昨夜は疲れから、「私はもう死んでいるのだ」状態だったもので・・・・いつか猫額お見せしたいわっ!G3、猫好きですものね♪

>WILD君
今年は知恩寺にお越しくださってありがとうございました。フラートは、妖怪になっても続けますから、いつか見に来てくださいね。
えっと、F1の件で、鈴鹿を去るなんてことはないですよね?

Posted by: 小紅 at 2006年12月04日 10:30