2011年04月20日

端午の節句の染額

久しぶりの新作染額、「端午の節句の旅猫」をお見せします♪

端午は男の子の節句なので、地味な色合いで染めてみました。

お供が旅猫のせいか・・・この図案、戦いの図というよりは旅立ちの図のような感じがしませんか?端午の「端」は始まりの意味だそうですから、何か新しい事を始める決意表明のような、、えっ、そんな勇壮な感じはしないですか?ですね〜〜私の描く猫キャラではね。

この額は女子高時代の先輩の依頼で制作したもので、明日栃木県北の大田原に旅立ちます。大田原・黒羽は芭蕉が「奥の細道」紀行で訪ねたところですから、無理やりこじつければ武将が芭蕉で、さしずめ旅猫は曽良ということになるかもしれませんね。

二人が新緑の黒羽を後に向かったのが、那須〜白河〜多賀城〜松島〜平泉〜〜今その地を思うのはとても辛いですが、、、いつか、、、必ず復興を遂げると、、、

旅猫に遅れること一週間、私達もGWには栃木に帰ります。地震の時も、その後の余震の日々にも駆けつけずGWに帰るなんて、、、なんてやつだと思われそうですが、父母が「少し落ち着いたGW頃に来てくれたほうが、気晴らしになって楽しい、、、」って言うものですから〜〜。そうね、長い間のストレスでかなりお疲れでしょうから、歌留多の運転で近場巡りしましょね♪

Posted by kobechan at 2011年04月20日 23:01
Comments

小紅ちゃん、すすすごいねー。
節句の可愛い作品なのに厳かな迫力を感じるのは色のせいかしら。とっても素敵な作品ですね。陶器市で会えるの楽しみにしていますー。

Posted by: kibi at 2011年04月21日 03:06

なんと、凛々しい武者姿。エイエイ、オー。
旅猫君元気な、声が聞こえそうです。
私も、欲しくなりました。伊達政宗兜の、旅猫君。。
孫の名前は、政宗。
父ちゃんが、政宗好きなのです。

来年の端午の節句に、予約します。
来年の事を言うと、鬼に笑われる?笑われてもいいです。
GW,お時間が、あまりましたら、私の所も、お寄りくださいね〜〜。

Posted by: まあゆ at 2011年04月21日 10:23

は、早いですね!実物はもっと色がキレイだしいい感じです。
栃木含めいろいろ心配もありますね、自分の目で見れたら考えも変わるんだろうな。。。

Posted by: 一ツ家 at 2011年04月21日 11:11

>kibiちゃん
ありがとうございます〜〜
いつもkibiちゃんのコメントに励まされて、
創作意欲を失わずに済んでます〜〜
益子・・・二日のうちどっちにしましょうね、、、
タムムちゃんはどっちがいいかなぁ?

>まあゆさん
来年でも鬼は笑いません。
だって、この額は昨夏の猫ミュージアムで頼まれていたんですもの〜〜
なんというスローペースな私(笑)
伊達政宗というと、、あの兜ですね!!了解しました。
来年忘れていたらハッパかけてくださいませ。
姪が帰省するようでしたら、義妹とお邪魔させてくださいね。

>一ツ家さん
無理を聞いていただいたお陰で、ぎりぎり間に合いました。
ありがとうございました。

原発問題が心配ですね。
特に一ツ家さんのように小さな子供さんをお持ちの方は・・・・
私は、がっつり栃木、福島の食材食べてきます!!

Posted by: 小紅 at 2011年04月21日 18:33