2011年10月23日

森の市

ここ数年体調を崩して療養中だった友人から「リハビリを兼ねて糺市に出店します」というメールがありました。そこで、少し元気を取り戻した様子の友人に久しぶりに会えると、うれしい気分で行ってきました・・・会場は私の住まいから歩いて10分くらいの下鴨神社の糺の森・・・

糺の森は紅葉にはまだまだ早い緑の木々に覆われて、広い参道には150軒のお店がゆったりと並んでいました。テントを使う店が少ないために気楽にお店の人と話ができるし、開放的な陳列で品物が見やすくて買い物がしやすい気がします。

この糺市は年に2回、春と秋に開催されますが、手作りの品に限るという知恩寺の市とは趣が違い、家庭で不用になったものを並べるフリマ感覚のお店が多かったようです。

そんな中友人は、自ら草木染した毛糸を使用した手編みのセーターやマフラーを出展していました。とっても手の込んだ素敵な作品ですが、フリマの雰囲気に押されて安い値段で販売していたのが切ない・・・・といいつつ、ミント染の干し草色のマフラーを安く譲ってもらいました(笑)右の画像は、残り少なくなった友人の編み物作品です。

友人と会うのは本当に久しぶりだったので、接客の合間にいろいろ話しをしながらとうとう閉店までお邪魔してしまいました。あ〜〜久しぶりの青空市、、、知恩寺の手作り市に出店していた頃の楽しい思い出や場所取りの苦労が蘇ってきました。ほんの数年前のことなのに、もうずっと昔のことのよう。

そうそう、帰り際、もうタダでいいから持って帰ってというお店で渋い茶色のサマースーツをいただきました♪スーツを着るような機会はほとんど無いのに・・・タダという言葉に弱いのね私(笑)そ、そうだ!近い将来敬老会に着ていけるぞ!だ、誰がやねん!!まだまだだぞ!!

コメント欄復活してます。スパムがやってきたら閉じますが、、たぶんしばらくは大丈夫です。
Posted by kobechan at 2011年10月23日 22:40
Comments

小紅ちゃん、草色のマフラーのお値段
気になりますがー
私もお得に弱いので一緒に買い物したかったです。

Posted by: kibi at 2011年10月24日 10:14

kibiちゃん、枯れ草色のマフラーの値段は
訳があってここでは言えませんわ(ふふふ)
彼女の作品、素敵な手染め・手編みのベストでも2500円だったような・・・・
安過ぎる・・・(涙)

Posted by: 小紅 at 2011年10月24日 13:16

色合いが、いいですね〜〜。
手作りの温かみが良くわかります。
作品の価値って、場所や雰囲気で変わってしまいますよね。残念です。
「糺の森」って、小説の世界の場所に、小紅さんは日常生活しているんですね。

Posted by: まあゆ at 2011年10月25日 07:02

さすがまあゆさんですね〜
糺の森は和歌にもたくさん取り上げあられています・・・(詳しくないけど・笑)

町の中の広大な森は、市民の憩いの場になってます。
早朝のすがすがしさは格別!
ウォーキングする人や、ラジオ体操する高齢者をよく見かけます。
もっとも、ダイエットのために早朝ウォーキング始めた友人は、
木の陰から変なもの見せるおっちゃんに出会って
やめてしまったけど(笑)
時代劇で狼藉者が出るシーンにも使われます。
神聖な森に刀厳禁!!(あははは)

Posted by: 小紅 at 2011年10月25日 12:34