2010年09月23日

ストンと秋

激しい雨と雷の音で眠りから醒めた秋分の日・・・・

雨が止んだのを見計らって、早朝の高野川ウォーキングにでかけました。夏の初めごろに出会ったヌーに再び会いたくて、ウォーキングのたびに川の流れに目を凝らすものの、以後一度も姿を見ることはありません。また、川沿いの土手に延々と咲き誇る彼岸花を楽しみにしていたのですが、今年は暑く雨が少なかったせいか、花が咲いているどころか茎さえもまだ見当たらない状態でした。厳しい夏の名残は、茶色く変色した河川敷のサツキや中洲の夏草・・・かろうじて見つけた彼岸花は、水面すれすれの一群だけでした。

雨が上がると気温がぐっと下がり、夜には冴え冴えとした丸い月が秋の訪れを告げていました。そして、秋の夜長にインターネットで旅のチケットを予約しています。旅といっても、何のことはない瀬戸の招き猫展に行くための高速バスの予約に過ぎないのですけれど・・・片道2時間半の気楽なお出かけにもちょっぴりロマンを感じてしまうのは、やはり文化の秋だからかしらね。ご当地グルメが目的でしょうって?もっちろんそれもあり(笑)

夏に益子で絵付けした皿が焼きあがってきました!!釉薬の出方がよく解らないまま彩色したものだから・・・・歌留多用に作った湯呑み茶碗は・・・・「闇夜のクロネコ」でした〜〜恥ずかしくてお見せできませ〜〜ん。日曜日に瀬戸で絵付けして・・・・いえいえ、お店で買ってあげましょう。

それから、先のブログで失職の危機なんて書いたものだから、ご心配をおかけしてしまいました。取りあえず、もうしばらく続けることで話がつきました。お騒がせして申し訳ありませんでした。

Posted by kobechan at 2010年09月23日 22:51
Comments

おおー
なんと美しい鷺様
おおーナント美しい絵付け皿
仕上がりおめでとうございます。
筆は本当に難しいから
筆で描けるというのは鬼に金棒ですね。

招き猫展2時間で行けるんだったら行かなきゃー損だよね。すごい数の作家さんが出展されてるから刺激をたくさんもらえてラッキーだねー。

Posted by: kibi at 2010年09月24日 00:30

闇夜のクロネコ茶碗、欲しい〜〜!!

クロ猫、引き続き捜索中なの。
(創作でなくて・・・)
今朝もチラシ、撒いて来ました。
失踪してもう4ヶ月だもんね・・・

友達が夢で、闇夜のクロ、見たんだって。
だから・・・

Posted by: てりぽ at 2010年09月24日 09:41

>kibiちゃん
素敵なまいけるさんに会ってきますね♪
それからkibiちゃんのお人形にも〜〜♪♪
今頃、kibiちゃんは一心不乱にお仕事してるよね!!
ヒナホママが帰ってきたのだから、
こころ入れ替えてがんばってるんだよね(笑)
てりぽさんのところのクロ君も
無事戻って来るように、祈ってあげてね。

>てりぽさん
いやややや・・・闇夜のクロネコは
つまり、猫柄が全然出てないのです。
かろうじて・・少し・・・
恥かしくてとてもとても、、、
クロ君、どうかどうか戻ってきますように。
kibiちゃんのヒナホママは10日で戻ってきたの。
それに、やはりkibiちゃんとこのモモタロウは
ずっと昔だけど、
秋に失踪して那須の厳しい冬を乗り越えて翌年戻って来たのよ。
だから、クロ君、きっときっと戻ってきますよ。

Posted by: 小紅 at 2010年09月24日 12:30

栃木も昨日、今日と、とっても寒いです。

お皿の、色合いとても、素敵です。
お料理を、載せてもよさそうですね。

瀬戸への旅、楽しそう。

闇夜の黒猫、想像できて、面白い。
見てみたいなーー。

Posted by: まあゆ at 2010年09月24日 20:32

お仕事続けられて良かったですね(*^。^*)

招き猫のごりやくかな?

いやいややっぱりこべちゃんの実力よ。
ばんざ〜い!

Posted by: ピカコ at 2010年09月24日 23:40

>まあゆさん

もうじき作品展ですね。
ご自分の工房で開催できるなんてすばらしいです!!
私もがんばって小さな町家ギャラリーを手に入れたかったのですが、
もう諦めました。
今は様々な作品展や個展のお誘いがあるので、
感謝しています。

闇夜のクロネコ・・・ううう、恥ずかしいけど
いずれアップ・・・しよう・・か・・・いや・・・

>ピカちゃん

首がつながったのは、職人さんの激減という理由だけです。
残念なことに友禅はもう壊滅状態なのよ・・・
ここで思い切ってやめて、
作品作りに没頭したほうがいいかなと思いつつ、
なんか自信が無くてね(笑)
招き猫のご利益があるとしたら、
友禅やめても暮らしていける状況が来た時かな、、、
ナサケナヤ・・・・あはは。
でも、私なりにこれからの伝統工芸のことを
真面目に考えてゆきたいと思います。

Posted by: 小紅 at 2010年09月25日 08:00

お仕事 続けられるようで よかった良かった☆☆
友禅☆☆ 本当に 伝統工芸なのに・・・技量・技術も簡単に培われるものじゃなく 長く続けていけれるように育てていくものなのにねーー
後継者がいなくなっていく この危機 なくなってしか判ってもらえないものかも。

仕立てしていたからと言うことで 時々和裁してほしいと電話かかるけど
いったん辞めてしまったものを 再びすることは…不可能
小紅ちゃん大変だけども 頑張ってくださいねーー!!

Posted by: reiko at 2010年09月25日 09:24

そうだね〜〜、私も一度友禅を見限って
スーパーのパートに行ってた時期があるけど、
やっぱり友禅と離れがたくて、
少しだけ友禅の仕事を頂いて
二足のボロわらじでがんばってきたので
猫額を作る機会が出来たのよね〜〜
猫額はまだまだ稚拙だけれど、
いろんな発表の場が増えて、reikoさんとも会えたし、
沢山のいいお友達が出来たから、
大収穫よね!!
まだまだがんばりまっす!!

Posted by: 小紅 at 2010年09月27日 18:00