2009年11月15日

手づくり市で見つけた猫もの

紅葉の美しい季節を迎えた京都です・・・・落ち葉を踏みながら知恩寺の手づくり市に行ってきました。

日曜日、紅葉の季節、雨の心配は無しと、手づくり市の好条件が3拍子揃って、境内は身動きが取れないほどの人で賑わっていました。まずは来年の個展に使う小さな額を「木工うさぎ職人」さんのお店で購入して、会場で会う約束の友達からの連絡を待ちながら、いろんなお店をのんびり見て回りました。

今日惹かれたのは、陶器で出来た小さな置物をいっぱい並べたお店↑です。来年の干支の寅や縁起物の福助、観音様、坂本竜馬像、懐かしい昭和の子供達風・・・・どれもこれも素焼きの地色に青の釉薬で絵付けした素朴なもので、ノスタルジックな思いを呼び起こしてくれるものです。作り手は数年前に定年退職したという男性で、自宅で自由気ままにこねた作品を信楽の窯元で焼いてもらっているそうです。素敵な作品のあまりの安さに、儲けがないのではと問いかけたら、長い間がむしゃらに働いてきたのでお金は問題外で、好きなものを作って発表できるのがうれしいとのこと。

で、私が迷わず購入したのがこれ↑猫を拾って帰る少年の期待と不安をうまく表していると思ったので・・・・・この作家さんの作品をセピア色の写真に撮って、そこに詩を添えた作品集なんか素敵だろうな♪

猫ものもう一つは、私も手づくり市に出展していた頃のお隣さんの張り子の猫ちゃんです♪この作家さんも・・・・おじさん・・・失礼!作品のどの猫も、幸せそうで天真爛漫な表情が素敵です!画像の奥に鎮座している「胎内仏猫付大きな招き猫+小さな招き猫」が圧巻で、これは平成の招き猫100人展に出展されています。

そんなこんなしているうちに、以前手づくり市で一緒に出店したこともある大阪の友達と久しぶりの再会!出店していた場所の懐かしい鐘楼の前で思い出話をしていたら、お互いまた参加熱が出てきたような〜〜〜

おじさん達も頑張ってることだし、、、おばちゃんたちも、、、がんばりましょうか>ちゃん
福砂屋のカステラありがとうございました〜>ちゃんのお姉様

ということで、今夜はこの辺で、、、、
粘土猫一体だけ作ってから休むことにします。
その前に、こんな時間だけど、カステラ一切れ食べちゃおうかなぁ〜〜(笑)

Posted by kobechan at 2009年11月15日 22:06
Comments

小紅ちゃん、京都は色んな刺激があって良いですね。ネコを抱いている少年ほんとノスタルジックな色合いで良い作品ですね。こんな風に見ていると何だか私もやる気が出てきました。小紅ちゃんも粘土猫進んでエンジンが掛かってきたしー来年に向けてがんばるぞー。

Posted by: kibi at 2009年11月16日 01:57

kibiさん、私はスタートラインでもたもたしています。なかなか実質的な作業にかかれなくて、焦っています。
個展の名前は「絹の夢」にしました。サブの説明にたびねこのことを書いたの・・・・この土日の成果は粘土猫3体と個展の内容確認書書いたくらい(笑)
グラチャンバレー残念でしたね〜〜
タムムちゃんと仲良くね(?)

Posted by: 小紅 at 2009年11月16日 09:09