2008年04月24日

故郷

よく晴れた風の強い春の日、真ちゃんは空に帰りました。

前回のブログに、いっぱいお悔やみの言葉をありがとうございました。それぞれにたくさんの悲しみ苦しみを心に秘めている皆様のやさしいコメントに、本当に慰められました。あと数行真ちゃんの話をさせていただいて、元の元気な(あほな?)私に戻ります〜〜〜

酒屋の跡取り息子だった真ちゃんは、農家の一人娘と恋に落ち、どちらも家を捨てられないことに悩み・・・北海道に駆け落ちしようとしたけど、東北の田舎町の駐在さんに諭され引き返し、親を説得してお婿さんに行きました。真ちゃんはここ数年こそ苦しい闘病生活だったけれど、良い家族や友人に恵まれ、楽しく充実した人生を歩んできたので、きっと安らかに天国に旅立てたと思います。またいつの日か、あちらの世界で再会したら、思い出話をいっぱい聞かせてもらいましょう。

故郷に滞在中、父母とドライブした田園には、こいのぼりがお腹に風をいっぱいに含んで青空に泳いでいました。染めの色も鮮やかな真新しいこいのぼり・・・・元気な男の子の誕生を心から祝っている気持ちが伝わって来ます。水を張った田んぼには、山桜の花びらが筏を作り、、、秋には黄金色の稲穂が実ることでしょう。

先のブログに続いて、またしてもさだまさしさんの「防人の歌」の一節を・・・・

わずかな生命のきらめきを
信じていいですか
言葉で見えない
望みといったものを
去る人があれば
来る人もあって
欠けてゆく月も やがて満ちて来る
なりわいの中で


Posted by kobechan at 2008年04月24日 12:34
Comments

小紅ちゃん、お帰りなさい。男の子の誕生を祝う鯉のぼりが、勇ましくもあり、悲しくもあり生命は受け継いでいくもの・・・。無言のメッセージを受け取りました。

Posted by: kibi at 2008年04月25日 01:04

小紅ちゃん お帰りなさい
色々と思いがあるから 言葉を書けずじまいで終ってしまったけども 
遅まきながらお悔やみを・・・

さだまさしさんの「防人の歌」
心に沁みすぎます

なりわいの中で生きているのですから・・・
・・・ね

Posted by: reiko at 2008年04月25日 09:32

清々しい風景ですね。心の中はいつもこの景色の様におだやかでありたいものです。

Posted by: 一ツ家 at 2008年04月25日 15:30

>kibiさん
ただいま!春霞で見えない那須連山のほうを見て、お二人に会いに行きたくなりましたが、もう少し元気な時にと、今回は諦めました。
もうじき、はじめさんの命日ですね。少し元気になったお二人を見て、微笑んでくれるかも♪

>reikoさん
平安時代から生きてると、いろんな別れがありますね、、、日々の暮らしが痛みを和らげてくれるのかもしれませんね。
手づくり市の葉書出しましたよ♪

>一ツ家さん
ちょっぴりご無沙汰してました。目まぐるしく変化する故郷にも、まだまだ昔ながらの風景が見られます。新しい命を祝う行事は、儀礼的なものかもしれませんが、、、喜びが伝わってきていいものですね。お宮参りの着物で忙しく過ごしてます。また例の物お願いにあがりますので、よろしくお願いします。

Posted by: 小紅 at 2008年04月25日 23:01

小梅ちゃん、
あ、違った!
小紅ちゃん、

辛かったよね。
どんな短い別れでも、
別れは辛いわ。

従兄さんとのお別れは
もしかしたら、ほんのちょっとの間なのかも。
向こうは時の流れがとてもゆっくりらしいから
浦島太郎みたいなお話になるのよね。

うふふ・・・
おひげの小紅ちゃんといつか再会か!!

元気でね。
いつもありがとう!

Posted by: てりぽ at 2008年04月27日 22:37

小梅じゃないっ!
ナキ様が間違うから〜〜ややこしや。

ところで、てりぽさん、そのナキ様とは現世でもお会いしたいものですね。だって、あちらでは魂の交感ということで、ナキ様のイケメンを拝顔できないでしょ(笑)

Posted by: 小紅 at 2008年04月29日 00:29

うふふ・・・

こわいけど、会いたい。

自分もこわいけど、
イケメンの夢、こわれるかも・・・

Posted by: てりぽ at 2008年04月29日 05:52

植物園で会う?
みんな無料になってから・・・・・・
あ、らびちゃんが無料の頃は、
私達、魂の交感状態ね(笑)

Posted by: 小紅 at 2008年04月29日 17:16

こんばんみ!。小梅ちゃん!。
いやさ、小紅ちゃん。
えぇぇっとですねぇ、小紅ちゃんを小梅ちゃんと書き込み間違えたのは、今年の春先、それはそれは鮮やかな紅色の小梅を見かけまして、それはそれはとてもかわいらしい小梅でございまして、で、ものすごく強い印象を受けまして、とうとう「小梅=小紅=小梅」と頭の思考回路がそのようにプログラミングされてしまいまして。
で、いまだにおいらの頭の中では「小梅=小紅」であります。
たいへん失礼すますた。

♪いらっかーのなみとぉぅ〜 くぅもぉぅのなっみぃぃ〜。

Posted by: なき at 2008年05月01日 23:07

きゃいきゃい、そんな理由なら、これからあたしは小梅ちゃんで・・・・
でも、私はどうしても小梅太夫が浮かんじゃうのよね〜〜
もっとも、わちきは、林静一描く小梅ちゃんよりは小梅太夫に近いか(涙)

なき様、そろそろ京都にお越しくださいな。てりぽさんとあたしが、梅干になってしまう前にね(笑)

Posted by: 小紅 at 2008年05月01日 23:44