2004年11月05日

和趣の秋

3日のお休みには、北海道展で食欲の秋を満喫した足で、近くの建仁寺で開催されている「洛趣会」に行ってきました。「洛趣会」は京都の有名な老舗の集まりで、この展示会はお得意様や取引先の関係者しか入れないそうですが、職人の友達の同伴ということで見せていただきました。さすが・・素晴らしい着物や帯、茶道具、人形・・・とても勉強になりました。

展示会の部屋を抜けて、建仁寺の方丈・法堂の見学もしてきましたが、たくさんの人が座敷の奥を見て写真を撮っています。興味を持って覗いてみると。。なんと俵屋宗達「風神雷神図」が・・・しゃ・・写真を撮っていいなんて、なんておおらかなお寺と思ったら、複製画でした。そうですよね〜(^^ゞ本物は京都市博物館に寄贈されていました。

今回一番感動したのが、法堂の天井画です。友達が「実はこれが見たかったんよ。」と言って見上げた天井には、本尊の薄明かりに浮かび上がる双龍の姿が、、、、、しばらく二人で立ち尽くしていました。

   ○双龍図(法堂大天井画) 
   平成14年4月、建仁寺開創800年を慶讃して、法堂大天井に奉納されたもの。
   日本画家、小泉  淳作画伯筆。108畳の大きさ。

帰りは「フランソワ」に寄って、しばらくおしゃべりを楽しんで・・・充実した秋の一日でした。歌留多には、物産展で買ったジンギスカン等、生ものが心配なので、先に帰宅してもらって、なんて悪い女達!(笑)

Posted by kobechan at 2004年11月05日 13:05
Comments

お久し振りです、今日は大変穏かな天気に
なりきしたね。内容が難しくて百科辞典で
理解しようと奮闘中、あぁー、眠くなって
きました、でも頑張って読みます。

Posted by: 近衛 at 2004年11月05日 14:31

いえいえ・・実は私もよく解りません・・・(^^ゞ

でも、この天井画は一見の価値がありますよ!
祗園コーナーを散策のついでにでも、、いかがですか?

Posted by: 小紅 at 2004年11月05日 14:49

そうそう、建仁寺の双竜図、富良野の友達の和みさんが、モデルさんをこの下に立たせて撮った写真を記録したCDRが見つからず、半年経ってやっと見つけて喜んだところでしたわ。

Posted by: つぼちゃん at 2004年11月05日 19:50

おお〜!和みさんのデザインした服に双龍はすごく合うと思います!!
実際に法堂で撮影されたのですか?

今度の猫額は・・パクリで双猫描いてみようかな(^^ゞ

Posted by: 小紅 at 2004年11月06日 09:14