2014年11月01日

上海で招き猫展

上海で開催される創作招き猫展に参加します。(作品だけね・・・笑)

猫町でお馴染みの有名作家さんに混じって、全然有名でない私も参加させていただきました。日本的な創作招き猫を中国に紹介するのが目的の展示会ということで、伝統工芸の友禅で制作している私の作品も選んでいただけたのかも・・・・光栄に思いながらも、反響が怖いです。

LUCKY CAT Arts & Crafts SHOWCASE
招財猫アート&クラフト展

【会場】 上海風月舎画廊
〒200060 中国上海市莫干山路50号M17-109
tel +86-21-3227-0036
【会期】2014年11月11日(火)〜12月7日(日)
10:00〜18:00 月曜休廊

中国語で書かれているチラシの内容は以下の通りです。

【展示内容】
招き猫はお金やお客を招き富と幸福をもたらす縁起物で、江戸時代後期に日本で誕生しました。今では中国でも招財猫として広く愛されています。
日本では10年ほど前から創作招き猫がブームになっています。
アートや日本の伝統工芸の作家さんが創意工夫をこらして制作した1点ものの手作り招き猫を創作招き猫と呼んでいます。
創作招き猫はアート性にすぐれ、しっかりとした伝統工芸技術に裏打されていますから、その価値も高く、日本ではコレクターも生み出しています。また、陶芸、絵画、染色、彫刻、切り絵、人形など様々なジャンルのアーチストがクロスオーバーで制作を競っています。
今回の「招財猫アート&クラフト展」では、様々なジャンルの第一人者、7人の作品を展示・販売いたします。
あなたに福を招く、日本の創作招き猫の世界をお楽しみください。

【参加作家】
●アート部門●(独自性が高く、他に類を見ないアート作品を展示)
もりわじん Wajin Mori(アーティスト)立体造形
創作招き猫をアートにまで高めた作家、創作招き猫の第一人者。その創造の世界をご覧ください。この作品展のために創作した「猫8」「發財」(バツァイ)招き猫を是非ご覧ください。
きびねの Neno Kibi(創作人形作家)創作人形
独自の技法で創作する猫人形の世界。見る人を魅惑するその精神性とファッション、現代の招き猫の一つの姿を提示しています。

●クラフト部門●(日本の伝統的な技法や様式を取込んだポストモダンな作品を展示)
元祖ふとねこ堂 Gansofutonekodo(現代の浮世絵師)
日本の浮世絵の様式と日本の漫画の要素を取り入れた、現代の猫浮世絵のイラストレーション
小紅 Kobeni(友禅職人)
京都、友禅職人の確かな技術で創作する新しい友禅染めの招き猫絵
松風直美Naomi Shoufu (カミノモノツクリ)切り絵
切り絵の技法を土台に新境地を開いた作品。中国の切り絵と違う独特な切り絵の世界をお楽しみください。 
東早苗 Sanae Higashi(陶芸作家)九谷焼
日本の伝統的な焼き物、九谷焼の伝統的技術を駆使した現代の招き猫、九谷焼の招き猫の中で最大サイズの作品です。
※【特別出展】出町千鶴子 Chizuko Demachi(画家)

どうぞ皆様、会期中上海に行く機会がありましたら、、、、私に代わって見てきてくださいませ・・・・(行きたいよぉ)

Posted by kobechan at 2014年11月01日 21:55
Comments

中国語は紹介がすごいですね〜
当代的新型的友禅染色招財猫図〜友禅芸人
の小紅さん。職人という中国語は無いんですね〜
中国の有産階級に人気が出そうな予感。

Posted by: みいこの同居人 at 2014年11月02日 23:36

中国でも人気出るといいね〜。

Posted by: 3x4=12 at 2014年11月03日 00:47

>みいこの同居人さん

中国語だと、私でもすごい人みたいに感じるでしょ(笑)
でも、最近思うのですが、平面作品で招き猫は難しいかもしれません。
たぶん・・・上海帰りのリルならぬ、タレ目猫になると思われ・・・(苦笑)

>3×4=12さん

あはは・・人気出るといいのですが・・・


Posted by: 小紅 at 2014年11月03日 08:29

うわあ〜すご〜い!
いよいよ海外デビューですね。
どういう風に受け入れられるのか楽しみ)^o^(

Posted by: micchi at 2014年11月03日 09:10

micchさん、近い海外ですけど、うれしいです♫

ポスターの私の作品、、、
ちっちゃ〜〜〜〜〜〜〜いですが、
実物は掛け軸でおっき〜〜〜〜〜いんですよ(´・ω・`)

私は正直、まだまだ感です(苦笑)

Posted by: 小紅 at 2014年11月03日 10:39