雨の朝、表具屋さんに行くついでに、昔少しだけ住んだことのある「京都市北区紫野藤森」界隈を散策して来ました。
大学生活を送るために京都に来て、初めて住んだのが紫野藤森町でしした。「むらさきのふじのもりちょう」という響きがなんとも風情があって好きでした。当時の藤森あたりは、低い瓦屋根に格子窓の家が連なり、家の中からは西陣織を折る機の音がシャカシャカ聞こえていました。その響きは、印刷業を営んでいた実家の輪転機の音に似て、耳に心地よいものでした。
あれからもう45年、あたりはすっかり様変わり・・・・・している・・・?していない・・・?
さすが千年の古都京都、源氏物語にも登場する雲林院は、45年くらいではなにも変わらない(^_^;)
建勲神社に続く参道にあった下宿界隈は、ほとんどが新しい建物になっていて、懐かしい町家はほとんど姿を消していました。(建勲神社は織田信長が主祭神なのにゃよ。って、私が自慢してどぉ〜なる)
この鳥居の右側に、生まれて初めてアルバイトした食堂があって、おばあちゃんとおばちゃんが美味しい賄い食を作ってくれたっけ。鳥居の左側には交番が今も健在。そしてその近くには「A級京都」という劇場がありました。「A級京都」は、ミュージカル劇場というか、、、おっちゃんの娯楽場というか、、、(どんな劇場か気になる方は検索どうぞ♫)
こんな路地の奥には、、絶対何かいる!
ほら、やっぱりいた!!
お〜〜〜〜〜っと!過去に旅している場合じゃないわ、、、表具屋さんの用事を済ませたら、瀬戸の招き猫展の応募用紙用の下絵描かなくちゃ!
源氏物語風にしようか、、、戦国大名風にしようか、、、路地猫風にしようか・、、、、(笑)
やっぱり京都は、違いますネ!
街の趣が・・・
京都在住なんて・・・わたし・・憧れです!
帰郷の時に会えないで残念でした (:_;)
次 お会い出来る日を楽しみにしています。
>akkoちゃん
もうじき時間が自由に使えるお年頃になりますよね〜
そしたら、何日間でも泊まりにいらっしゃいませ♫
せんべい布団とまずい食事付きでね(笑)
おばちゃんと母がやってきた昔、
最近懐かしく思い出します。
もしかしたら、今の私達より若かったのでしょうか(^_^;)
京都 近いのに遠い所です。
藤森は 知人がおりますので 思わず開きました。
源氏物語に登場しますよね。
ステキな作品 楽しみに待っています。
>木原さん
藤森にお知り合いがいらっしゃるのですね♫
近くには大徳寺もありますし、
いつかゆっくり散策できるといいですね。
私の住む高野から紫野はすぐなのですが、
それでもしばらくご無沙汰していました(^_^;)
図案は何とか出来上がりましたが、、
肝心の審査に通るかどうか、、、
通るように祈ってくださいませ。