2009年04月26日

ペンペン

ペンペンで〜〜す。生まれは北の森、あたたかい春の宵はナズナが風にゆれる音に合わせ、仲間達と踊っています。あたしはあんまり上手に踊れないけど、仲間の一人にニジンスキーのようにとびきりバレーの上手な子がいて、皆は彼をクサニャギと呼んでたの・・・みんなの憧れの的だったのだけど、ある日人間界に憧れて町に行ったきり、帰って来なくなってしまったの、、、風の便りでは、人間に姿を変えて今でも踊っているって・・・・今では自分が猫だった記憶もおぼろげになってしまったらしいのだけど・・・・

心が疲れた晩なんかは、大都会の公園で、ふと仲間達と踊った懐かしい記憶に突き動かされて踊リ出すことがあるらしい・・・重い衣装を全部脱ぎ捨てて、、「最高の猫」にもどって!

あ・・・この話に別に深い意味はありません(笑)前言をあわてて撤回したポポヤマさんをどうこう言うわけでは・・・


Posted by kobechan at 2009年04月26日 00:54
Comments

ペンペンなんて何と可愛い名前でしょう。
小紅ちゃんは名前をつける名人だわ。
切なそうな表情がたまらなく愛おしい。
粘土猫は小紅ちゃんの持っている文学の世界を遺憾なく発揮している。小紅ちゃんの眠っていた何かが、起き出したようで最近はドキドキして見ているの。これって素敵だよ。

Posted by: kibi at 2009年04月26日 11:43

kibiさん、感想をありがとうございます♪
名前は・・・あはは、今回のはペンペン草から取っただけです・・・kibiさんのお人形の名前のほうがずっとずっと素敵です♪

粘土のこと何も解らず始めちゃったので
、内心ヒヤヒヤしながら紹介してます。
これからも、辛口コメントでも歓迎しますので、よろしくお願いしますね。
物語は、、私が書くと、コミカル&シニカルになってしまいます・・・・タムムちゃんのように胸にしみる文章が書けたらいいのですが〜〜

Posted by: 小紅 at 2009年04月26日 15:11

ペンペンちゃんなかなか深い良い表情してますね。ずう〜と昔を思いやりずう〜と未来に思いをはせて良い意味で百万回生きていくのかな?

Posted by: ピカコ at 2009年04月27日 09:20

ピカコさん、またしても次回作のヒントをいただいちゃった!
そっか、元のトラ猫になったクサニャギが「ナズナが原」に戻り結婚するのが、この白い猫なんだね、、、、百万回生きたクサニャギは、ペンペンと本当の幸せを生きて・・・死ぬ。

クサニャギ作らなきゃ・・・やせた猫は苦手だ(笑)

Posted by: 小紅 at 2009年04月27日 09:58

お団子系出てこないけど書いちゃいます♪
ぺんぺん いい表情してます!!

クサニャギもつくるのね
ポポヤマさんはいいですから(笑)。

Posted by: どらみん at 2009年04月27日 10:31

初めまして〜〜どらみんさん!
どらみんさんもお団子系のお話がお好きなのね!
れもん○さん・どら○さんと
まるで団子三姉妹だわっ(笑)

Posted by: 小紅 at 2009年04月27日 12:06