2006年03月03日

さよなら、居心地の良い喫茶店

パートと染色の仕事で時間的な余裕がなくて、追い立てられるようなこの数年でした。そんな毎日の中で、朝の半時間ほどをゆっくり過ごすのが楽しみだった喫茶店がありました。川端通りに面したマンションの一階、ガラス張りの明るく清潔感の漂うお店で、私と同世代のマスターが10年間頑張ってきたのですが、とうとう閉店してしまいました。今の時代、客の回転の悪い(居心地のいい)喫茶店は、営業が成り立たないのでしょうね。。。。。同じ通りを少し北に行ったところのスター○ックスは、空き席を探すのが困難なくらいの混みようなのに・・・・。喫茶店に限らず、持ち家でない個人商店は次々と姿を消していきます。

お店から通りを隔てた高野川の土手は、出町柳から修学院あたりまで続く見事な桜並木。いくつもの春を、この喫茶店の窓辺で迎えました・・・・・楽しいことつらいこと、時には悲しいことも思いながら。マスターの穏やかな人柄を慕ってか、中高年の常連さんが多い店で。「これからどこに行ったらいいか。」とみんな閉店を残念がっています。

でも、一番残念なのは、早期退職金(?)で夢を持って店を始めたマスターでしょうね。これから先のことは何も聞かないままお別れしました。なんともやるせない思いですが、せめて、マスターの今後に幸あれと祈ります。

Posted by kobechan at 2006年03月03日 00:14
Comments

居心地がいい店がなくなるのは、本当に寂しいですね。商売をされてる方は苦労なさっているんですね。小紅さんが書かれているマスターもわたしが知ってるママさんも幸されと祈りたいです。

Posted by: りえ at 2006年03月06日 20:07

幸あれです。m( _ _ )m

Posted by: りえ at 2006年03月06日 20:09

りえさんのお知り合いの方もですか〜〜

若いうちなら、失敗もバネにして飛躍するのでしょうけど。。。

最近、近所でも、オープンしては消えていくお店がいっぱい。切ないですよね。

Posted by: 小紅 at 2006年03月06日 23:53

小紅ちゃん、残念やね・・・
川端通りだったの?
北山にもそういうお店がいくつかあって
さみしいわ〜。

この時代を我慢して、
いつか再び夢を別の形ででも
みなさんがあらわせたらいいね〜〜。

今日、二泊三日で京都に戻りました。
うれしい〜〜♪

Posted by: てりぽ at 2006年03月07日 19:52

春も一緒にお帰りですね♪

会いたいですけど、貴重な時間、てりぱぱに申し訳ないし、次にしますね〜〜〜

お散歩日和ですが、家のことで大変かしら、、、

Posted by: 小紅 at 2006年03月08日 09:46