2017年06月30日

個展の思い出

ギャラリー猫町での個展「ねこものがたり」は、25日に無事会期を終えました。
おこしくださった皆様、フェイスブックやブログでご覧くださった皆様、応援ありがとうございました。

25日の遅い新幹線で10日ぶりの京都に戻ってきました。駅を出て市バス乗り場に向かう途中、高速バス乗り場には、これから東京に向かう夜行バスが停車中で、若い頃はいつもこのバスで移動していたなぁと、、、懐かしい気持ちになりました。「今は売れっ子だから、新幹線なのさ!」なんてことは全然なく、単に体力が夜行バスについて行けなくなっただけというのが、、、なんだかねさびしいね(笑)

個展の疲れも取れた本日は、備忘録かわりに会場の様子をアップしますので、いらっしゃれなかった方は、少しお付き合いくださいね。

この子は「ちゃーちゃん」 ギャラリー猫町の玄関で、時折お客様をお迎えしています。おそらく通い猫さんなのでしょう、栄養状態良好、人懐っこくて、お客様が玄関の扉を開けるのを待って、ギャラリーに入ってきます。(すぐ、外に出されてしまいますが、何度も何度も挑戦します、、、もしかして、かまわれることを楽しんでいるのかも♪)

ギャラリーはこんな感じです。古い建物ですが、都会の喧騒から遠く離れて、なんとも居心地のよい空間です。

では〜、1階ギャラリーのドアを開けて、時計回りに作品をご覧下さいね。
(スマホで撮った画像で、、、ピンボケなのが多いです。ごめんなさい)

三種の神器や雅楽をテーマにした和風の染額と、小さな陶器猫のコーナーです。

真ん中がDM作品「ねこものがたり」です。春「花さか爺さん」・夏「浦島太郎」・秋「かぐや姫」・冬「雪女」を一枚の友禅額で表現してみました。

「やさしい雪女猫」「竹取の翁」・・プラチナ箔と金箔を使用したちょっと豪華な染額です。
扇や団扇、小さな陶板額なども展示しました。

こちらの壁は、少し洋風の作品群です。う〜ん、今だに私の心の中に潜んでいる少女趣味の世界かな(笑)

そして、また和風に戻ります。歳時記や和の花なんかをテーマにした作品が多いです。

最後に何点か、作品をアップしたものをば↓

「やさしい雪女猫」「竹取物語」・・・・・竹の地紋の入った古い生地に染めたもので、地紋がいい感じに光を反射、、、私のお気に入りの作品です。

「ふるさとの野辺」・・・・故郷の四季と猫を染めてみました。うれしいことにとても人気がありました。

と、こんな感じの個展でした。

長々とお付き合いありがとうございました。

Posted by kobechan at 12:43 | Comments (2)