2007年06月08日

「悲しくてやりきれない」を歌う木陰

京都の最高気温30度!暑い一日でした。とはいっても、木陰や川べりは涼しい風が吹き渡っていました。

深い森の緑に抱かれ〜〜♪「悲しくてやりきれない」のメロディが口をついて出てくる涼しげなこの森は、、、、実は京都のど真ん中の京都御苑なのです。(^^♪広大な御苑の中心はもちろん御所、その周りは砂利が敷き詰められた広い空間、そして一番外側が林に囲まれた遊歩道になっています。仕事の用事で、よくこの森を自転車で走りますが、目と鼻の先の今出川や烏丸通りの喧騒が嘘のような静かなこの場所に来ると、必ずと言っていいほど前述の1節を口ずさんでいます。

もう一枚のほうの画像は、御所から10分位東へ走ったところの出町の三角州です。高野川と賀茂川が合流して、ここから下流は鴨川と名前を変えます。井筒監督の映画「パッチギ」の乱闘シーンの舞台となった場所です。1968年当時は、カメラを向けてる私が立ってる賀茂大橋には、市電が走っていました。「パッチギ」は心に残る(重いテーマも含んだ)映画でしたが、そっか、風景に少々違和感があったのは、映画の町並みに市電が走っていないためか・・・なんて考えながら・・・ここでは「イムジン河」の哀感溢れるメロディを思い起こしました。かの国はあの頃も今も。。。

個人的な小さな問題だけど・・・・今日は少しブルーな気分。詳細は省きますが、職先と気まずく・・・・職先が悪いのではなく、その又先の問題なので、今までは言わないでいたことを・・・なんで言っちゃったかなぁ〜。染色業界、相変わらず深い泥の中でもがいてます。フォーク・クルセダースがはやったあの頃に戻れたら、、友禅の道になんか絶対進まないぞ・・・いや、進むかも。。。(^_^;)だって、友禅を通じていろんな人と知り合えたものねっ♪

Posted by kobechan at 2007年06月08日 00:17
Comments

小紅ちゃん、嫌な事があったんだね・・
静かでその場所にいたら喧騒を忘れ癒されそうです。
悲しくてやりきれない♪
歌は知ってるけど、口ずさむ事がないような・・
「イムジン河」も忘れてました。
そういえば・・・私、最近口ずさむ事がないわ。
ifはありえないけど、人生の分岐点で、あの道を選んでたらどうなってたかな?
興味はありますね。
友達の進路で現況をみて羨ましいような・・・
でもね、なるようにしかならないし・・・
reikoちゃんの「風邪と共に去りぬ」のラストシーンの、明日は明日の風が吹くじゃないけど・・・
明るく前向きに過ごしてたら、きっといい道が・・・・
小紅ちゃんにピンクの風を〜〜〜〜

Posted by: RIKO at 2007年06月08日 15:06

[だって、友禅を通じていろんな人と知り合えたものねっ]

んだんだ。

Posted by: おせんべい@ at 2007年06月08日 22:28

いつも母に言われるのは
「吐いたことばは戻らない」ということ。
わかっちゃいるけど、今までいっぱい
吐いて来たわ。
で・・・たしかに、後がまずいよね・・・

友達に吐いてしまえばいいよ。
私でよければ・・・
明日なら時間あるよ。

いろいろあるけど、
いやな思いは大きく息を吐いて
地球に返したらいいのですって。
はぁ〜っって。

ほら!
吸い取ってくれたかも。

Posted by: てりぽ at 2007年06月08日 22:43

す・・・すみません、ご心配をおかけしました〜
仕事のほうは大丈夫です。がんばってる割には報われない職人同士なので、分かり合える面も沢山あるのので、今の気持ちを正直に言ってみたのはかえってよかったかも。

ちょっとブルーになったのは、狭い世界の小さなことで揺れてる自分が情けなくなったわけで・・・

ピンクの風の中を颯爽と行きますよ〜〜

「吐いたことばは戻らない」本当にそうですね。本当に傷つけちゃった相手は、何も言葉を返してこないかも、、、
でも、団地の総会では、このときとばかり攻撃するおっちゃん達が多いよ(笑)

Posted by: 小紅 at 2007年06月09日 00:14