2004年05月24日

山の辺の道


土曜日、奈良から桜井まで延びる「山の辺の道」のうち、天理〜三輪間を、夫とゆっくり歩いてきました。京都から天理までは近鉄で1時間、散策に5時間、三輪からはJRで天理に戻り再度近鉄で京都への手軽な日帰り旅行です。天理の町は黒い羽織を着た信徒さんで賑わっていましたが、山の辺の道に入るとすれ違う人もわずかで、のどかな田園風景のむこうの大和盆地と遠く大和三山がかすんで、なんとものんびりとした気分に浸れました。

「大和国原をみはるかすように、青垣の山麓につづく古の道・・・訪れる人を神話や古代ロマンの世界へいざなう。」天理駅でいただいたパンフレットより

次々と現れる由緒ある社寺、古墳群・・・万葉集の歌碑に、ひと時古代に旅したような気分に・・・・・う〜ん、私達は歴史にはトンと疎くて、それよりは実はこのあたりは果樹栽培の盛んな農業地帯(柿や八朔は有名)、この日は少し時期おくれのイチゴが1パック100円で売られていて、歩きながら食べたイチゴの美味しいことったら、古代ロマンより食い気でした。

道の両側に植えられた、低い柿の木・・・柵があるわけでもなく、顔をなでるくらいの葉・・・秋の収穫期に盗られたりしないのか少し心配です。まほろばの地で現実的な心配をする私でした。

追記 翌日曜日、団地の草引き・・・・・足腰の痛さに拍車がかかりました(T_T)

Posted by kobechan at 2004年05月24日 01:20
Comments

山の辺の道、、、ですか、写真から見るに、なんか、良さそうなところですね〜。

それにして、山の辺とは、、、
略すると山辺ですものね。

Posted by: 倉本そーせーじ at 2004年05月24日 18:42

そ〜なんですよ、、やまべの道。。。。
そーせーじさんに、野仏を写して送ろうと思ったのですが、思ったほど無かったのですよ。数枚撮りましたが、もひとつで・・・・

Posted by: 小紅 at 2004年05月24日 20:09

私は密かに、布部から石綿鉱山を通り山部までの道を「山部の道」と呼んで写真撮影していますわ。

Posted by: つぼちゃん at 2004年05月24日 20:22