2004年04月01日

季節はめぐり


近所の高野川堤防の桜が五分咲きになりました。出町柳から修学院あたりまで見事な桜並木が続いています。この時期京都にお越しの方は、川沿いに走る京都バスに乗って大原にいらっしゃってみては?

時折吹く強い風に、まだ五分咲きの桜なのにハラハラと散っていました。散り際の潔さが「お国のために潔く見事散って欲しい」なんていう思想にねじまげられて美化されて、若い純粋な青年達を死に追いやった時代もあったんだ・・・・桜は季節が巡ってくればまた美しく咲くけれど、命は・・・明るい春の光の中でふと考えてしまいました。

Posted by kobechan at 2004年04月01日 00:32
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