2015年10月17日

フルムーン旅行part2(下北編)

那須の作品展の搬入・在廊を無事終えて、フルムーン旅行3日目、こんどこそ歌留多の退職慰労の旅のはずが・・・・・・・3日・4日目は故郷の父も一緒に下北半島一周の旅であります(^_^;)

早朝那須塩原駅にレンタカーを預け、東北新幹線にて仙台・八戸へ。八戸からは青い森鉄道・JR大湊線に乗り換え下北駅に到着。またまたレンタカーを借りて、いよいよ下北半島一周の旅の始まりです。

最初に訪ねたのは、比叡山・高野山と共に三大霊山に数えられる「恐山」です。

霊山に向かう道路脇には「三途の川」があって、赤い橋がかかっていました。あ、ああああ、、、、カメラに夢中の父がその赤い橋を渉っています(笑)

岩の間からは硫黄の臭が立ち込め、風車がカラカラ音を立てる荒涼とした世界・・・・ああ、こんな寂しい場所に母や弟はいないななんてことを考えながら・・・・

10月上旬とは思えない冷たい風の中を、先を歩く歌留多を追いかけて行くと・・・・そこは宇曽利湖。白砂と青い湖面が美しいことで有名なこの湖も、この日は午後の弱い日差しの中で寂しい風情でした。

恐山を後に、半島の太平洋側を一路大間へ

途中ちょっと立ち寄った小さな港で見かけた猫達は、散々餌をねだって擦り寄って来たものの、犬を連れたおばちゃんが現れると、あっという間に一団となって去ってゆきました。

そうして海岸線を北へ北へ向かい、日もとっぷりと暮れた頃、この日の宿「大間町海峡保養センター」にとうちゃこ♪ さぁ、夕御飯はまぐろだ〜まぐろだ〜!!(食いしん坊倶楽部のみんな〜〜!めんぼくねぇ、画像忘れた)

この保養センターは、地元の漁師さん達が漁を終えたあと疲れを癒すために訪れるという、地元密着型の気楽な宿です。温泉に私が入った時は、大きなおばさんがかけ流しの床に「トド寝」してて、、、びっくり!でも、あまりに気持ちよさそうで・・私も試してみたい!翌朝早く・・・誰もいない頃・・・・

翌朝朝風呂浴びて体はポッカポカ♪ 早い時間に宿を後にして大間の岬へ 〜!

父は本州最北端の碑の前でVサイン。津軽海峡をはさんで向こう側は北海道!!

三人で感慨深く海を見ていたその時、耳に届いたのが大音量のサイレンと「大地震です、大地震です、津波が来ます。避難して下さい。」という緊急放送の声!!「おかしいなぁ、全然揺れてないのに」と思いつつ、あわてて海辺から離れる私達・・・・・それに対してゆっくりと歓談しながら避難する街の人達???この話には、「あはは、今日は町の避難訓練の日だよ」というオチがつくのですが、土地感のない港でこの放送を聞いた時は、本当に恐ろしかったです。大間の海に本当のサイレンが鳴ることのないようにと祈りつつ・・・・

大間を後にして、海沿いと山間を繰り返しながら走ること二時間(途中崖の上から「仏が浦」を眺め)、着いたところが「釜臥山」、 下北半島最高峰のこの山の展望台からはむつ湾や恐山が見渡せます。

実はこの山は父の青春時代の苦しい思い出の地。18歳で海軍に徴用された父は、敗戦の色濃い1945年頃、軍の命令で連日「釜臥山」に砲台を作る土木作業をしたそうです。毎日の作業が苦しくて、この地で終戦を迎えた時にはうれしくてうれしくて、どうやって下北から故郷に戻ったか覚えてないということ・・・・・父20歳の夏・・・私達の世代の20歳とはなんと違った青春だったことか・・・・

父70年ぶりの山・・・・この山に砲台なんか築く世の中が来ないといいですね。

と、いろんな思いを胸に、1泊2日の下北半島の旅は終了しました。

下北駅から八戸に戻る車窓から見えるむつ湾を照らす淡い夕日が、短い旅の終わりを告げてるようでした(柄にもなくしみじみ)

次回は歌留多と二人旅の信州編です♪


Posted by kobechan at 23:18 | Comments (9)

2015年10月10日

フルムーン旅行part1(那須編)

歌留多の退職記念旅行のはずが・・・・初日・二日目は私の作品展の搬入・在廊に付き合わせてしまいました(^_^;)

10月2日〜30日までsapporo 那須森のビール園
にて「まあゆ&小紅 刺し子と友禅額」展が開催中です。

広い会場はまあゆさんのお客様で賑わっています♪とても手間のかかる素敵な作品、まあゆさんはいつの間にこんなにたくさんの作品を揃えたのかしら〜〜〜

一方、私の作品はほとんどが春の猫町個展のもの・・・・(^_^;)
ということで、猫町にいつも来てくださる皆様にDMはお出ししませんでしたが、もし那須へお出かけの際は、ついでに森のビール園にお立ち寄りくださいね。

会場の様子は↓でご覧下さい。閲覧注意!!怖いおなごが写ってます(>_<)

那須きり絵アートショップ作品展カレンダー

次回は東北旅行の様子をアップしますね〜〜!

追伸 Tさん、きびちゃん、タムムちゃん、お会い出来て嬉しかったです。ありがとうございました〜

Posted by kobechan at 09:08 | Comments (4)

2015年10月08日

フルムーングリーンパス7日間

昨夜、「フルムーングリーンパス7日間」の旅から京都に戻ってきました。

フルムーン切符はJR全線グリーン車が使い放題なので、貧乏性の私達夫婦は絶対元を取るぞとばかりに!!!主に新幹線と在来線特急列車のグリーン車を利用して、北へ南へ西に東に旅をしてきました♪

立ち寄った駅はおおよそ↓こんな感じ♪

 京都→東京→那須塩原→那須高原(レンタカー)→那珂川町(レンタカー)→那須塩原→仙台→八戸→むつ市→恐山(レンタカー)→大間町(レンタカー)→釜臥山(レンタカー)→むつ市→八戸→仙台→那須塩原→那珂川町(レンタカー)→那須塩原→東京→上田→長野→松本→名古屋→京都→新岩国→錦帯橋(バス)→岩国→宮島口→フェリー宮島→フェリー宮島口→広島→新大阪→京都

歌留多の退職慰労のつもりが・・・・移動を欲張ったため、65歳目前の夫婦にはちょっとハードな旅でした。でも、東北は父も一緒に父の念願の場所(釜臥山)にも行けたし・・・・思い出多い旅になりました。

ただ、京都に戻ってからの疲れが半端ないため、詳しいご報告はあす以降小分けでゆっくりとになりそうです。

取りあえず、今夜はチマチマとしたお土産をアップしてみます。すべて食べ物で1000円以内のもの、、やっぱりお大尽旅行はできない私たちでした(^_^;)


Posted by kobechan at 22:33 | Comments (9)

2015年04月06日

和歌山へ小さな旅

4月2日 絶好のお花見日和の上に、平日なのになぜか二人共仕事休み(^O^)

これはもう、どこでもいいからお花見に出かけるしかないねと、我が家から歩いて10分の出町柳駅から京阪電車に乗り込んで、大阪京橋でJR紀州路快速に乗り換え、やって来たのが和歌山市。(たった一回の乗り換えで和歌山市に行けること、この日初めて知りました。)

ちょうどお昼時・・・数ある和歌山ラーメンのお店から、駅そばにある「麺屋ひしお」を選び、歌留多は醤油ラーメン、私は白醤油ラーメンを食べました。麺は喜多方ラーメン風の平麺で、あまり好みではないのですが、湯浅吟醸醤油を使ったというスープがとても美味しかったです。

腹ごしらえをしたあとは、市内を散策しながら和歌山城へ。桜はほぼ満開で、平日にもかかわらずたくさんのお花見客で賑わっていました。

忍者姿のボランティア?の人たちが、観光客を案内していました。
天守閣から見た春霞の紀の川河口が雄大で、小さな旅にもかかわらず、満足度を高めてくれました。

なんせ思いつきの旅・・・お城を後に次の目的地も決まらず駅に戻り、お土産の梅干なんかを買って、あとは大阪あたりで遊んで帰ろうと改札をくぐると、ホームに向かう通路になぜか肉球が延々と続いている・・・

肉球に誘われてとある電車に乗り込むと、電車の床にも肉球が・・・・
車内にはなぜか猫の本ばかり並んだ棚が・・・・・
「ドラえもんのコーナー」もありました。

そうです!通路の肉球を見たときにうすうす気づいていたのですが、、これはあの「たま駅長」で有名になった和歌山電鉄貴志川線に案内する肉球だったのです。もちろん乗り込んだ私たちが着いたのが「たま駅長」が勤務する終点貴志駅。駅舎は見事に猫の姿をしていました。構内にはキャラクターグッズのお店やカフェもあって、いちご狩りの客とたまちゃん目当ての客で、静かな町の小さな駅は大賑わいです。

そしてお目当てのたま駅長は・・・・・勤務時間を過ぎて、ちょっとお疲れの様子。そんでもって〜〜〜、鉄道会社に大きな経済効果をもたらした「たま駅長」は、我が家で以前飼っていた三毛猫の手毬にちょっと似た、かわいいふつ〜〜〜の猫でした。(^_^;)

ちなみに、たま駅長はもう高齢のために土日月はお休みだそうです。(その日は代わってニタマ駅長という猫が勤務するそうです)



こんな日帰りの小さな旅でも、良い気分転換になりました。あ、、、あとはもう脇目もふらずに仕事と個展の準備です。たぶん、、、

でも、姫路城も新しくなったらしいし、岐阜城も近いし、、、(^_^;)


Posted by kobechan at 22:13 | Comments (8)

2015年03月01日

舞い上がった休日

天気のことばっかり言ってる私ですが、、今年はお正月の大雪に始まって、雨や曇天の日が多く、本当に太陽が恋しい毎日でした。

が・・・・久しぶりのお天気の週末・・・・横浜の友人と一緒に、ちょっぴり太陽に近い場所に行ってきました♪

その場所は・・・・・大阪阿倍野 今話題の「あべのハルカス」です。

煙となんとかは高いところに登るとか登らないとか・・・私達二人は後者のなんとかなのか(笑)、朝一番で、高さ300m日本一という展望台に上って来ました。ちなみに・・・このビルができるまでの日本一は、同伴のSさんの住む横浜みなとみらいの「ランドマークタワー」だったそうな(296mちょい)・・・関西人の私ちょっとドヤ顔(笑)


春の大気で、少しぼやけた大阪の街。

窓際にそってガラス貼りの床が続いていて、さすがに足元に見える300m下の世界は怖かったです。

で、あべのハルカスを後に梅田空中展望台に・・・・また高い場所ですが、残念なことに、ここには上れませんでした。

というのも、近くのビル地下にあるレトロ食堂街「滝見小路」の、人気お好み焼き店の昼食に時間を取られてしまったからです。なんと、開店時間に行ったにもかかわらず、満席。待ち席もいっぱい、店の外にも長蛇の列。一時間位待って、やっと店内に。

食いしん坊のSさんのオススメだけあって、ふわふわでとっても美味しい「お好み焼&モダンヤキ」で、待った甲斐がありました。

お店の壁には、全国の来店者のメモや名刺が貼り付けられていて、人気の高さが伺えます。わ、、、私も記念に・・・♪ 

余談ですが、富良野の「小野田食堂」の壁のあのイラストはどうなってるいるのでしょう。(知る人ぞ知る遠い日の思い出)

昼食を終えて、梅田から小豆色の阪急電車で向かったのが、、、、宝塚。

Sさんの旅の本命!「宝塚劇場」であります!!Sさんが当てた観劇券2枚で、私も一緒に舞い上がってきました(笑)そんなに興味があったわけじゃないのに、、、実際に観たら素敵な世界でした。誘ってくれたSさんに感謝!粘土の宝塚猫作ったらお礼に一個あげるねっ!←すぐ影響される奴だわ、私。

歌劇場を出る頃は、陽も傾いて、舞い上がった一日も終了間近。

前日はだるまの串カツで夕食をとったというSさん、今日のお昼はお好み焼だったし、残る大阪の味といえば・・・・たこ焼き?

残念ながら、新大坂についた頃には予約の新幹線の時間が迫っていたので、たこ焼きは食べられず、駅構内のレトロな喫茶店で簡単に夕食を済ませ、横浜に帰って行きました。ふふふふ・・・・でも、手には駅構内で購入した551の肉まんの紙袋下げてね〜〜。

さあ、久しぶりに私もリフレッシュしたし、しばらくは真面目な友禅職人に戻りましょう。

Posted by kobechan at 22:16 | Comments (10)

2014年05月05日

GW覚書

なんと!栃木に帰省するのは1年ぶり?

実家にもお墓に眠る母と弟にも、ずいぶん不義理をしたものです、、、、心が痛い。

猫町の個展で京都〜東京を2往復しているので、今月3回目の東京行新幹線に乗りこんだのが4月27日。

キオスクで適当に選んだお弁当の包み紙で、新幹線が開通して50年が経っていることを知り、45年位前に高校の修学旅行で初めて新幹線に乗った時のことを懐かしく思い出す。「次に乗れるのは新婚旅行の時位かも」と本気で思ったくらい、あの頃の私に新幹線は高くて縁のなさそうな乗り物でした。・・・・・で、その数年後には京都の大学に入学し、卒業後そのまま京都に住みついて、新幹線にはあれから何度乗ったことか(笑)

窓外の富士山も何度見たことか。

4月28日 カルタの運転で、しばらく遠出をしていない父を乗せて那須にドライブ。
途中、黒羽の「ふるさと館」のような建物には、鯉のぼりならぬ鮎のぼりがあがっていました。故郷を流れる那珂川は鮎で有名ですからね♪

我が家の別荘に続く菜の花の道・・・なんて言ってみたいけれど、ここは「道の駅 明治の森」の青木邸・・・(^_^;)2年前の夏にはひまわりが咲いていましたが、この日は菜の花が満開でした。

今回の那須ドライブの第一目的地の「藤城清治美術館」に到着。

美術館に続くチャペルのステンドグラスに、春の外光が差し込んで、とても綺麗でした。

入館料が複雑(一般、栃木県在住者、高齢者、身障者等)で、父の場合入場料は心づけだけでよいということなので、半額だけを納めて作品を鑑賞したものの、作品に感動した父は、帰りがけに係りの人に「半額で申し訳なかったですね〜値切ったみたいで心苦しい」なんて大きな声で謝っていました(笑)いくら払うかが結構ストレスになったみたいで、ずっと悪かったなぁっていう父、、、そこで、紛らわしい値段設定はいかがなものかと思う私。

あ、作品には私も本当に感動しましたよ!

次に向かったのが「森のビール園」 

サッポロビールとバイキング・ジンギスカンが味わえるレストランです。この日は父の89歳の誕生日。カルタと義妹と私でお祝いをしました。それにしてもよく食べた(笑)

あれ?車運転のカルタの前に3つのビールグラスが!!!

ここからは義妹が運転してくれるということで、嬉しそうに三種飲み比べビールを頼んだカルタでした。

食事の後は、矢板「長峰公園」のツツジを見て、帰路へ。


4月29日 当初予定していた「富岡製糸場」の混雑をニュースで知って、急遽行先を会津に変更。

高速を使わず、国道294号を北へ北へ(ふ〜ん、わが町を南北に走る294号の北の果ては会津若松なんだ、、)那須塩原、白河市を通過して、静かな山里の道をのんびり走り、ちょっと猪苗代湖に寄り道。湖の対岸に会津磐梯山がそびえているはずですが、あいにくこの日は見えませんでした。

湖岸道路の桜はとっくに散ってしまって・・・・??? それにしては道にも水面にも花びらが見あたらないと思ってよく見ると、なんとまだ蕾でした。湖からの冷気で開花が遅いのでしょうね。

会津若松市に入って、まずは飯盛山を見学。戊辰戦争に散った白虎隊の墓の前で案内の女性の話を聞いて、思わず涙をこぼしてしまいました。

お墓から少し離れた自刃の場には、下唇を噛んで悲しそうに遠くを見つめる小さな像が立っていて、その視線の先に見えるのが鶴ヶ城。。。。

飯盛山を後にして鶴ヶ城へ。城内のソメイヨシノはすっかり散っていましたが、「八重の桜」が満開でした。(若武者姿の男性の横のうば桜も満開でした!)

帰りは会津西街道を選び、山あいの静かな村や温泉郷をいくつも抜けて帰って来ました。今更ながら福島は美しい場所だと思いました・・・・・

4月30日は終日雨  お墓参りを済ませ、隣に住んでいる従兄弟を招いての夕食、父のパソコンのお相手等で、、、静かに過ごしました。

5月1日 故郷を後に、東京から再び新幹線に乗り帰京。

お弁当に始まりお弁当に終わるゴールデンウィークでした(笑)

さぁ、気持ちをリフレッシュしたところで、急いで猫町受注分の染額を作らなくては!!

Posted by kobechan at 10:24 | Comments (4)

2013年01月11日

2013年 おみくじは大吉だけどね

義妹を埼玉に追い返し!
ちがうよぉ〜〜、たまには実家でゆっくりしてもらおうと思ってさ♫

郷里で、父と歌留多と静かなお正月を過ごしてまいりました。

ちょっと長いブログになりますが、備忘録がわりに・・・・・

12月29日 新幹線は一路東京へ
若い頃は、暮れのアメ横で少しだけ贅沢な食材を購入してから、東北本線で栃木に向かうのが楽しみでしたが、今回は入口の人ごみであっけなく挫折。時間を持て余し上野公園に、、、西郷さんにご挨拶してから動物園にでも入ろうかと思いましたが、あいにく年末年始のお休みに入ったところでした。そういえば、自分でも信じられないことに、私は今まで上野動物園に入ったことが無い!そんな私に歌留多は、自慢げに「入ったことあるぞ」と言ったけれど、、、「初めてやってきたパンダを見る人の行列がすごかった」って??いったいいつのことだぁ〜〜!!!

不忍池の枯れた蓮と借景の高層ビルは、ビジュアル的に意外な組み合わせでシュールだ・・・なんてアーチスト気取って言ってみる(笑)
魚や鳥に餌をやらないでという立て看板はあるけれど、結構多くの人が餌付けしている模様でした。
良い悪いは別として、おじさんが自慢げに手ずから雀に餌を与えてる光景には驚かされました。

大晦日 歌留多の運転する車で、隣町の羽田沼の白鳥に会いにゆきました。
那須おろしの吹く寒い日でしたが、田園風景の遠くに雪をかぶった日光・塩原・那須連山がくっきりと見えて・・・・ナビのついていない父の車は農道を迷いに迷い・・・

あれ?田んぼの中に見える白い点々はなんだろうと車を止めてカメラを構える父・・・・立ち○ョンではありませんぜ(*゚▽゚*)・・・おお〜〜っ、それはまぎれもなく白鳥ではありませんか!時折クククとかわいい声が聞こえます。そういえば、白鳥は朝早く沼を飛び立ち、近くの田畑で餌をついばみ、夕方に沼に戻って羽を休めると聞いたことがありました。道に迷ったおかげで、たくさんの白鳥に出会えました。

余談ですが、画像の車は・・・中古車続きの父が初めて購入した新車で、長いあいだ父と母の足となり、私たちの帰省の際の相棒になってくれましたが、高齢の父が免許証を返納することにしたため、1月8日にお役目を終え廃車となりました。車君、本当にお疲れ様でした。

で、なんとかたどり着いた羽田沼には・・・おほほ、白鳥は数えるほどしかいませんでしたわ♫

帰りは大田原のユニクロで買い物。父の冬の衣類をたくさん購入してきました。ユニクロが初めての父は「お母さんも一度連れてきて、服を買ってあげればよかった」なんて宣いましたが、、、母は、、たぶんユニクロは趣味じゃなかったと思われ(笑)

元旦 故郷の神社でおみくじを引いたら「大吉」!一緒についてる小さな金色の縁起物は招き猫!

今年はいいことがありますように・・・って、いいことは無くていいです。ただ、今年は親しい人が亡くなったりしない一年でありますように。

1月2日 益子もえぎ「平成の招き猫展」へ(一つ前のブログで紹介)

1月3日 早くも京都に戻る日がやってきました。
新しくなった東京駅を見て、夕刻のこだま号の人となった私たちです。


思わぬ誤算 新幹線の中でゆっくり食事しながら帰ろうと、一時間長く乗車するこだま号のグリーン車(ぷらっとこだまだけどね)を奮発したバカ夫婦、、、ビールは冷えてないといや、お茶は熱いほうがいいので、車内で買おうと、大丸で美味しいお弁当だけ買い込んで、ワクワクしながら席につきました。なんとまぁ、、、こだま号はいつの間にか車内販売が無くなっていたのですね。車内の自動販売機もアルコールは無、お茶は冷たいものだけ、、、

冷たいお弁当を冷たいお茶でほおばる私たちに、夕暮れの富士山が笑ってらぁ〜〜

ま、1富士、2鷹(白鳥だけど似たようなもんだい)、3なすび、、、、なすび?
そっか那須連山、、3那須美 

全部見たから、今年はいいことあるでしょう!!ものすごく無理のあるこじつけかな(笑)


Posted by kobechan at 23:30 | Comments (3)

2012年08月18日

2012年故郷の夏

母の初盆を無事終えて、16日の夕方、大文字の送り火を一時間後に控えた暑い暑い京都に戻って来ました。

急ぎ足で故郷の夏のご報告・・・・・・・

15日夕刻、家族だけで母の納骨を済ませました。実家は無宗教なので、納骨に際して何の決まりごともなく、皆で弟の眠る墓石を開け、そこに母の遺骨をそっと納めました。送り火とともに魂は空に帰ってゆきましたが、今回弟は一人ではなく母とともに・・・・家族にとって、それがせめてもの心の安らぎになりました。

実家に続くひまわりの庭で〜〜す・・・なんて言ってみたいですが、これは滞在中にに父を連れ出して訪れた「那須の青木邸」のひまわり畑です。さすが避暑地のひまわり、まだ一分咲きにも達していませんでした。華やかさは無くちょっと残念でしたが、青い葉がすがすがしい気分にさせてくれました。

といいながらも・・・・夏はやっぱり、青空を背にした満開のひまわり畑が見たいもの。

ということで、翌日訪ねたのが益子のひまわり畑。こちらは見事に満開でした。18日からのひまわり祭りにはさぞかしにぎやかになることでしょうが、この日は人影はまばら、夏の日差しを受けたひまわりが田園風景の中でゆれていました。(余談:しっかし茂木の道路標識は不親切・・・帰り道で迷うこと迷うこと)

最後の画像は、帰りの新幹線の中から見た、琵琶湖付近の空です。雲の向こうの光はいつも以上に神々しく感じました。


こうしていろいろな思い出を残し、2012年故郷の夏は終わりを告げました。



さあ気持ちを切り替えて、、、、まだまだ残暑の続く京都で、友禅の仕事と猫作品作りにがんばりましょう・・・うわ〜〜!!!!パニック起こしそうなこれからのスケジュール!!瀬戸の招き猫展の作品はまだ何も手つかず・・・kibiちゃん、梨香ちゃんの書き込み怖いわ(笑)

Posted by kobechan at 12:18 | Comments (4)

2012年04月25日

帰省、風のように過ぎた日々

義妹の入院中一人になってしまう父が心配で、数日栃木に帰省していました。

義妹は無事退院、仕事に復帰するまでしばらく自宅でリハビリに励むそうです。父も元気になってきていると・・・思います。少しずつ少しずつね。

そんな中、私が一番怠惰かも・・・この頃ひたすら眠いのです。でも、そろそろ備忘録代わりに簡単な更新をしておかなくちゃと、昨夜はがんばって写真だけアップしたのですが、文章まで行きつけないまま力尽きました(恥)

よし!仕事サボって昼間にアップするぞ!ってな具合で翌日であります。
しばらくお付き合いのほどを〜〜

4月14日22時、京都駅から夜行バス「とちの木号」で宇都宮へ・・・今まで数えきれないほど夜行バスに乗っているので、灯りがともった京都タワーはいつのまにか旅立ちの象徴になってしまいました。

4月15日早朝、宇都宮に到着・・・宇都宮に住んでいる従妹が、車で故郷に送ってくれました。途中、従妹が前々から行きたがっていたまあゆさんの工房を訪ね・・・会津木綿で作った洋服やバッグ、小物などの素敵な作品をいっぱい見せていただいた・・・のに!強欲な私達、工房の横手の林の椎茸をいただくのに夢中で、肝心の作品の画像を撮り忘れました!まあゆさん、ごめんなさい〜〜

同じ日、実家の父も一緒に、義妹のお見舞いに那須塩原の病院へ・・・義妹は痛々しかったけど、術後の経過は良好で一安心しました。帰りは夕刻・・・ちょっと車を停めて、あぜ道の六地蔵や大田原ふれあいの丘公園の桜を撮影してきました。akkoちゃん、本当にいろいろお世話になり、ありがとうございました。

4月16日・17日・・・父と銀行や役場巡りの後、道の駅や満開間近の桜が見事な那珂川河川敷へ・・・
内緒の話だけど、書類提出のために必要な大切なものいっぱい紛失してしまい、探し物三昧の日々でしたよ〜〜(父も私もとにかく忘れっぽいから・・笑)枝垂桜が有名な観音寺では、昨年の震災で足元を残して倒れてしまった弘法大師の石像を見ました。さすが弘法大師、地に足ついてるなって冗談はさておき、今更ながらあの日の激震に思いを馳せました。

4月18日 私の作ったまずいカレーだったけど、隣に住む従弟も呼んで夕食、、パソコン関係の仕事をしている従弟は最近写真に興味を持ったらしく、撮りためた写真を披露しながら、写真では大先輩の父と歓談・・・・カメラ音痴の私はカメラの性能とかの話には「あぽ〜〜〜ん」状態でしたが、テレビに映した画像を見ながら、一緒に楽しい時を過ごしました。
そして夜も更けて、従弟を送って外に出ると、通りは一寸先も見えないくらいの夜霧でした。この一角、昔は小さな商店街で、パン屋、肉屋、お菓子屋、建具屋、バス営業所、、、が立ち並んでいてにぎやかだったのに、今はほとんどが廃業してしまいました。ちなみに従弟は大きな酒屋さんの三男坊、私は本屋の小町、、今は両方とも廃業しています。霧の向こうに懐かしい幼友達の声が・・・なんて感傷にふけって・・・なんてことは私に似合わない?(笑)

4月19日・・・おおお〜〜っ!私の誕生日だ!また一つ若返ってしまったわ。
氏家駅で帰りの電車を待っていたら、友人たちから、越谷で開催中の黍さんの個展の様子を知らせるメールが入りました。今回時間的に黍さんの個展に立ち寄るのは無理と思われ、立ち寄るのを諦め横浜に向かう電車に乗り込みウトウト・・・ふと目が覚めたらそこが久喜、越谷への乗換駅ではありませんか!思わず下車、、嵐のように会場に押しかけ、嵐のように立ち去りましたが、行って良かったです。黍さんの見事な人形に会ってきました♪友人のメールに添付されていた緑のレースの人形が、私を会場に向かわせたのかも、、、本当にため息が出るほどかわいくて上品で、、、赤丸ポッチは当然ね(笑)



そして、横浜へ・・・石川町で電車を降りるとホームから丘の上に建つ異人館が見える!夕やみ迫る頃、港の見える丘公園や異人館に続く坂道を歩いて梨香ちゃんの作品展会場へ〜〜!ああ、素敵な道だなぁ、、まるでイタリアかスペインの街を旅しているみたい(行ったことないけど)だなんて思って歩くこと5分、ギャラリーに到着しました。陶芸のお友達と二人展でしたが、梨香ちゃんのガラスといい感じに調和していました。暖かく幸せな気持ちにさせてくれる作品たち!

で、最後はもちろん銀鍵!梨香ちゃんの旦那様のお料理を頂きました。タコス風ピザ美味しかったなぁ・・・ご馳走していただいちゃったことは、食いしん坊倶楽部の連中にばれるとまずいので内緒にしておこう(笑)

そして、梨香ちゃんに送られて、横浜駅22時発大阪行の夜行バス「ハーバーライト号」の人となりました。

人の心の暖かさをいっぱい感じた帰省でした。みなさん、本当にありがとうございました。
Posted by kobechan at 21:46 | Comments (5)

2011年05月22日

栃木に帰る3+おまけ

招き猫展のこと

ついこの間のことのように思えるGWから、もう20日以上が経っているなんて・・・・最近の私は、がんばっても先の見えない染色の仕事に追われ、少々疲れ気味です(涙)

がっ!!染色の仕事を続けてきたお陰で、毎年こんな展示会に出展する機会を得たのだと思い直して(今年はまだ審査に通るか定かではありませんが・・・笑)、締め切り間近の要項書作成に勤しんでいます。震災後に開催される今回の「平成の招き猫100人展」テーマが「鎮魂・復興・支援」ということなので、「私なりに・・・微力でも気持ちが伝えられる作品を作ろう・・」なんて気負いが生じてしまったのか作品のモチーフが決まらなくて難儀しています。ここにきて・・・復興に重きを置いた明るい作品「三春の滝桜と旅猫」をテーマにしようと焦点が絞られて来ましたので、皆様、審査に通るように祈ってくださいね。

栃木に帰る3(エピローグ)

栃木での5日間はあっという間に過ぎて、5月3日はとうとう京都に戻る日です。義妹の車で宇都宮まで送ってもらい東京へ!東京からは遅い新幹線を予約してあるので、ちょっぴり東京見物を〜〜と思ったものの、この日の天気は本降りの雨。何でだろ、、、いつも帰り際立ち寄る東京は雨だわ・・・

雨にもかかわらず浅草はものすごい混雑・・・何かのお祭りかしらと思ったくらいですが、震災の影響か外国人の姿は見られなく・・・・遠出を避けた人達の観光のようです。

元旦の下鴨神社のおみくじで、めでたくも(!?)凶を引き当てた歌留多君、浅草寺でも凶を引きました(笑)珍しいからと持ち帰ってしまったけれど・・・そこはかとなく不安(笑)

おおおお〜〜〜っ!こういうお店を見ると俄然元気が出ます!!

浅草から雨の中を上野まで歩くと、上野駅の構内では風評被害に苦しむ被災地の応援産直市が開催されていました♪わが故郷栃木県の名前も入っていて・・・うれしくて涙が出ました。

そして・・・東京駅の大丸地下でお弁当を買い込み、新幹線チケットに付いている飲み物券をビールと交換して、夕刻7時半発こだまにて帰京いたしました。ふっふっふ・・・グリーン車だよ!ぷらっとこだま利用なので割安・・・快適な4時間爆睡の旅でした。

ふぅ・・・なんとか栃木の旅書き終えました。


Posted by kobechan at 23:26 | Comments (8)

2011年05月12日

栃木に帰る2

GW後、ありがたいことに紅型の仕事がいっぱい入って来ました。紅型は友禅と違い、反物に糊置きした型の上から刷毛で染料を刷り込んでいくので(ステンシルに近いかな)、かなりの肉体労働です(涙)。もうそろそろブログの更新をしなきゃと思うものの、、、夜になると疲れが出て、うまく文章が書けないです。と、言い訳をしておいて、今日のブログはGWの備忘録がわりでつまらないかも。

帰省2日目 父・母・歌留多・私で日光へドライブ

左 「日光戦場ヶ原」 群馬県沼田に抜ける国道(日本ロマンティック街道)は、けっこう混んでました。

右 光徳牧場から川俣温泉へ抜ける林道、、、山にも道端にも雪が残り、木々はまだ茶色いまま、、急に強い雨が降ってきました。この曲がりくねった細い道は個人的にはお奨めしません。オートバイの兄ちゃんにも薦めない(苦笑)

川俣温泉から栗山村へ入ると、珍しくも何とも無いですが民家の庭で犬を見て、、、次いで珍しい野生の猿と雉を発見!あとは桃太郎だね〜〜なんて言いながら車を走らせても、あたりは人っ子一人通らない・・・・平家の落人伝説の残る静かな山村でした。 

画像は栗山を抜けて、川治温泉から鬼怒川温泉に向かう途中の「竜王峡」です。写真を撮りたい一心で谷を降りていった父でしたが、さすがに帰り道でばててしまったようです。すっかり足の弱ってしまった母は、駐車場の車の中で待機が多いドライブでしたが、二人とも久しぶりの遠出を喜んでくれたようで、良かった♪


帰省4日目、4人で那須へ

今年のオープンが5月1日という「那須フラワーガーデン」に行ったものの、まだ開花している花が少なく、案内所は窓がしまっていて「本日無料」の貼り紙が♪園内は確かに寂しい雰囲気でしたが、ちょっと冷たい風と若い苗の瑞々しさが心地よかったです。それにしても何度訪れても、那須岳はすっきりととした雄姿を見せてくれないなぁ〜〜。過去何度か訪れた時はたいてい小雨・・・今回は晴れていたものの、、、すさまじい黄砂でした。

フラワーガーデンからアルパカ牧場沿いの道を通り大丸温泉の展望台・・・つつじ大つり橋・・・・を経て画像の殺生石へ。さすがに飛ぶ鳥を落とすほどの硫化水素はもう出ていないらしいですが、今でも硫黄の臭いが鼻をつきます。。。

ふぅ〜〜おしまい。

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2011年05月05日

栃木に帰る1

ただいま〜〜っ!5日間の帰省を終えて、栃木から戻りました。

今回の旅は、まず29日の早朝宇都宮で夜行バスを降りて、駅からは電車に乗り換え・・・いつもなら東北本線「氏家」で迎えの車を頼むところを、今回は烏山線で終点「烏山」へ。実は実家に戻る前にちょっと寄り道をしたい場所がありました。

そこは、烏山から車で一時間の益子!春の陶器市に行ってきました。

益子は、東北・関東大震災で人的被害こそ無かったものの、登り窯や製品に大きな被害を被り、余震が続く中で客足も不安ということで、今年の春の陶器市開催を迷ったそうです。でも、いざ開催してみると、大勢の人が訪れて道路は車の列、、、歩道からあふれるほどの人・・・・私達が訪ねた益子の作家「半澤淳子さん」と「須永みーしゃさん」が、開催できた感激と、来訪者への感謝の気持ちを熱く語っていました。

益子から実家に戻る途中の農村は・・・・水を引いた田んぼが田植えを待ち、タンポポや菜の花が咲くのどかな風景でした。でも、瓦屋根にビニールシートをかぶせた家や大谷石の塀が崩れてしまった家が目立ち、今回の震災の爪あとを見せつけられました。

わが故郷那珂川町は、今まであまり自然災害を経験することなく過ごして来ましたが、さすがに震度6に襲われた今回の地震では、いろんなところに被害が生じていて、農道は中央を境に段差が出来ていたり、帰省の際に楽しみにしている町営の温泉は地震の被害が大きく閉館、、、、駐車場は崩れた瓦や大谷石の残骸でいっぱいでした。

こんな風に過ぎた帰省一日目でした。

続く2日目は、余震の毎日に疲れてる父母の気晴らしに日光へドライブ〜〜ここで、ちょっとしたアクシデントがありましたが、そのことはまた後日。

なんて、次のブログがいつになるか分からないものぐさな私ゆえ、思わせぶりはよくないですね。実は日光の山の中で、交通事故に遭いました。。。にわか雨でスリップした対向のオートバイが転倒、「きゃ〜〜こっちに来ないで来ないで!」という私の絶叫が響く中、私達の車の前部をかすった後ガードレールに激突!幸いオートバイの若者に怪我は無く、車もわずかな傷がついたくらいでしたが、オートバイは全然動かなくなってしまいました。山の中で携帯はつながらない、雨はますますきつくなるということで、とりあえずオートバイの若者を車に乗せて、最寄の集落まで走りましたが、お互い動揺していたのか、車中の会話は「ソフトバンクはアホですね〜〜つながらんなんて」「あ、僕のドコモもアホですわ、、、」なんて間の抜けたもの(苦笑)

でも、本当に怪我が無くて良かった、、、、、別れ際に「今夜泊まるお金持ってる?若いんだからバイクはがんばってまた買いなさいね〜〜怪我が無かったのが儲けものよ」なんておばちゃんっぽい声をかけると、「ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。」と深々と頭を下げました。どこの誰かも分からないけれど、今回のことを教訓に慎重な運転でバイクを楽しんで欲しい。それにしてもわが家の車、廃車も考え中のボロでよかったね(笑)

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2011年02月08日

ただいま京都

今朝早く、底冷えのする京都に戻ってきました〜〜

皆様、ただいまでございます〜〜!還暦同級会出席をかねた栃木への帰省から、無事?!・・・戻って来ました。「同級会後初恋の人と富良野に駆け落ち」という計画は実現ならず!(笑)

昨夜宇都宮から乗り込んだ夜行バスの暖房が故障してしまい、まるで冷蔵庫のような車内で海老名まで・・・海老名で福島からの夜行バスに同乗させてもらうというアクシデントに見舞われてしまい、ちょっぴり疲れ気味。これから少し昼寝をします〜〜

またあとでね♪

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2010年09月01日

故郷便り・最終章・・・家族展&益子

いつの間にか暦は9月・・・なのに、まだまだ猛暑が続いています。そんな夏の名残があるうちに故郷便りを書いておきましょう。

最終章は、家族の写真展と益子訪問の話題です。

G展「それぞれのフォトグラフ」を開くまでのエピソードは少し前のブログで触れましたので、今回は詳しい説明は省略して、画像にて会場の様子を紹介します。

会場は広重美術館に併設されているギャラリーで、招待客以外にも美術館帰りの人がふらっと立ち寄ってくれたりします。ギャラリーは町営なので住民は無料で利用できるのですが、今回のように家族が写真展をするなんてことは今まで無かったようです。小さな作品を持ち寄った楽しそうな展示会の様子を見て、これから他の人たちも気楽に利用するようになるかも♪

これは弟が家族を撮った写真です。表題は「おかえりなさ〜〜い」
短い人生でしたが、こんな愛に満ちた充実した時間がいっぱいあったのだと胸が熱くなる一枚でした。

故郷での最終日は、母と歌留多と三人で益子までドライブして来ました。父が同伴だと、どうしても写真を撮るのが目的のドライブになってしまいますが、今回父はG展会場に詰めていたので、母と歌留多は益子の陶器の共販センターでゆっくりと買い物、私は絵付けなんかを楽しんできました。

歌留多の湯飲み用にゲージツ作品作るぞって、リキ入れて取り掛かったのですが・・・・う〜〜ん、釉薬で描くのは慣れた友禅のようにはいきませんね。芸術作品は諦めて、、、出来上がったものは、やっぱり猫柄でした(笑)赤い釉薬で描いた部分は焼きあがると黒に、絵柄は藍と薄いピンクだそうで・・・送られてくる一ヵ月後が楽しみです♪

故郷での出来事は他にもいろいろありました。「八溝山迷走、、、茨城で迷う」「乗客二人だけの町営バスで田園巡り」「雷と花火の競演」エトセトラ・・・それらはまた機会がありましたら〜〜

そして・・・・帰りは東京から新幹線のグリーン車を奮発し(実はプラットこだま、グリーン車でも安いのです)、私達の夏休みは終わりました。


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2010年08月29日

故郷便り2・百合パーク+図案

瀬戸「平成の招き猫100人展」に出展する「美・NYAN」三連作の図案ですが、苦手な百合の花の柄ゆえ後回しにしていた、最後の一枚「歩く姿は百合の花」が出来上がりました!

描き出したら、(出来はどうあれ)意外とサラサラ描けました♪風に誘われて芍薬の園の美猫さんに出会った「旅猫君」は、続く牡丹の園の美猫さんの膝でちょっと一休み・・・・百合の園の美猫さんにここで私と一緒に暮らしましょうと誘われますが、後ろ髪・・いえ、しっぽを引かれる思いでまた旅を続けるという図であります。えらいぞ!旅猫!本物の男はそうでなくちゃ!だいたい、なんで人間の男は美人に弱いのだ!ゼイゼイ・・・・(笑)

ところで、お盆の帰省の際、私達も百合の園に行ってきました。歌留多に車の運転を任せて、めっきり遠出することの無くなってしまった父母と4人で向かったのは、

塩原ハンタマ百合パーク

です。

8月14日  人工的なお花畑はどうもなぁ〜〜なんて思いと、出がけの雨模様の空に、ちょっと期待薄で出かけたのですが、現地に近づくにしたがって雨は靄に変わり、久しぶりに訪れた塩原の山々は水墨画のようなモノクロ世界。百合パークに到着する頃には雨はすっかり上がり、眩しい夏の太陽が瑞々しい百合の花をキラキラ輝かせていて、500万本もあるという花畑は本当に美しく壮観でした。

この百合パーク、冬はスキー場なので、リフトを利用するとあっという間に1300メートルの高原に到着します。百合の花畑を眼下に見るリフトはとっても快適!帰りは、私達はリフトを利用せず写真を撮りながらゆっくりと下って来たのですが、もともとゲレンデなので、どんどん木陰が無くなってきて・・・・・とにかく暑い!でも、歌留多と私はあえぎながら降りてきたというのに、80過ぎの父は元気・・・・夢中で写真を撮っていました。最近あまり出歩けないのでこの際という感じで、ちょっぴり切ないです・・・・

そうして2時間ほど高原を散策して、レストハウスで待っていた母と合流して昼食。塩原の地名をもじった「塩バラ丼」や百合根の天麩羅定食みたいなのを食べましたが・・・・画像忘れてしまいました。食いしん坊倶楽部員として失格ですな〜〜ま、今回は話題の「レモン牛乳」でがまんしてね。これ栃木限定の極々ローカルな飲み物ですが、なにやら最近有名らしいですね?U字工事が「ケンミンショー」だかで話題にしていたのは知っていますが、多分雑誌とかでも取り上げられたのでしょうね。牛乳以外でも、いろんなものに姿を変えて売られていました。クッキーはいいとして、うどんまでレモン牛乳入りとか!

で、レモンの味は全然しないレモン牛乳ですが、美味しいかって?
ま・・・私には懐かしい味ということで(笑)

Posted by kobechan at 14:52 | Comments (6)

2010年08月19日

故郷便り1・猫ミュージアムへ

京都での日常に戻ったら、栃木での出来事が夏の日の眩しい夢だったような気がして・・・

夢なら夢で、記憶が薄れないうちにブログに残しておかなくてはね♪第一回の今夜は、私の個展が開催されている那須の猫ミュージアム訪問のことをアップしてみようと思います。

11日の夜9時56分、台風の進路に怯えながら、京都駅から夜行バス「福島ギャラクシー号」に乗り込んで一路栃木に向かいました。いつもなら宇都宮行き「とちの木号」に乗るところが、お盆のため早いうちに満席・・・・で、思いついたのが福島行きの高速バスで須賀川まで行って、今回の最初の目的地那須まで鉄道で戻ることでした。幸いこちらは予約が取れました。

明け方、台風の影響はどんなかしらと窓のカーテンをそっと開けたら、真っ赤な朝焼け!この場所は時間的にわが故郷あたりかなと思い写真を撮ったのですが・・・・後でネットで調べたところ、ギャラクシー号は、何と! とちの木号のように名神〜東名〜東北道を走るのではなく、京都から名神〜米原JCTで北陸自動車道へ。そのまま新潟まで走破し、磐越道へ。阿賀野川流域を福島県へ抜けて、郡山JCTから東北道を須賀川ICまで走り、福島交通須賀川営業所に到着するのだそうです。ということはこの朝焼けは新潟あたり?「うしこさ〜〜ん」だったのね(笑)

幸い福島あたりは台風の影響は小雨程度で、涼しい風の吹く中を東北本線で須賀川〜黒田原へ。迎えに来てくれたタムムちゃんの車に乗って、那須の猫ミュージアムに行く前にキビちゃんとタムムちゃんの家で、朝ごはんを頂きました。キビちゃん作りすぎだよ〜〜と思いながらも、私達を歓迎してくれてる気持ちが伝わってきて本当にうれしかった。アラビアータ、美味しかったなぁ〜〜

猫ミュージアムは今年出来たばかり、那須の目抜き通りの那須街道からも離れているので、まだちょっと集客力に欠けるけれど、キビちゃんの常設ギャラリー「ガルリネノ」をはじめ、月替わりの猫作家個展、全国の猫作家作品や猫グッズの販売コーナー等が楽しめるユニークなミュージアムですので、これから少しずつ人気が出てくると思います♪

私の個展風景です♪懐かしい女子高時代の友人・先輩、ネット友、招き猫展で知り合った作家さん達と、珈琲の香りのするゆったりとした会場で、たのしい語らいの時を過ごしました。
私の在廊はこの12日だけで申し訳ありませんが、展示は9月6日までですので、是非足をお運びください。休館日や開館時間、アクセス方法等、詳しくは猫ミュージアムのHPをご覧ください。

こちらは2階の「ガルリネノ」・・・・扉を開けるとそこは異空間。幻想的な人形の世界が広がります。右は今回の新作人形の一つですが、切ない表情が素敵です!それに小さな足のなんと官能的なこと。やっぱりキビさんは天才かも。

最後になりましたが、こちらは全国各地の猫作家の作品の販売コーナーです。陶芸・木工・絵画・粘土・・・いろんな猫が勢ぞろいしています。個展終了後、私の作品も小さなものは引き続きこちらのコーナーでご覧くださいね。

ふぅ、、、長くなってすみませんでした。

Posted by kobechan at 22:43 | Comments (6)

2010年08月17日

ただいまっ♪

16日の晩7時26分、新幹線で京都に戻ってきました。

大文字の送り火に間に合うように、東山通りをタクシーを飛ばして我が家近くで下車すると、今まさに如意ヶ岳の正大文字に点火されたところでした。

今年の帰省は、まずは台風の進路に怯え、次いで夜行バスの中で眼鏡を壊し、、、、これから先が思いやられるスタートでしたが、それで厄払いが済んだように、残る五日間は盛りだくさんの楽しい出来事に恵まれました。ネネム、猫ミュージアム、八溝山迷走、家族の写真展、塩原ユリ園、益子、、、、エトセトラ・・・・・これから少しずつブログにアップしていきますので、読んでくださいね♪

Posted by kobechan at 12:47 | Comments (5)

2010年08月11日

帰省します

台風をお土産に(トホホ)今夜の高速バスで栃木に向かい、大文字の送り火が夜空を焦がす16日の晩に京都に戻ります。

我が家から見える如意が岳は、電柱が邪魔をして残念なことに↑な感じ・・・・

ところで、今年の比叡山〜〜如意が岳〜東山連峰には、夏の木々の深い緑に交じってまるで紅葉したような赤い木々が点々と見られ初秋のよう。私の画像では分りませんが、新聞社の写真で見ると衝撃的です。こちら記事で分るように、原因はナラの木の立ち枯れで、今年の送り火はこの立ち枯れた木々に飛び火することを恐れて、例年より薪を少なくするそうです。すこし寂しい送り火になるかもしれませんが、静かに霊を送るにはかえって風情があるかもしれません。

今年のお盆、、栃木の実家G家では久しぶりに家族が全員揃います。実はこのG家は全員カメラ好き、、、、そんな趣味が高じて、昨年の東京でのmg展に続いて、現在↑のような写真展を開いています。(婆Gも仲間に入れてくれたら完璧だったけど、、、、婆Gだって200万画素デジカメ・オートの巨匠なんだから、失礼!)私は加賀百万石の殿さんと結婚しちゃってGから離れたので、仲間に入れてもらえません・・・というか、わらわは写真はあまり興味が無いし、何よりも下手っぴだから、、いいの、、、すねてなんか無いよ。ちなみに、歌留多殿さんはもっと興味が無いらしい(笑)

東京に暮らす若いG達が、爺Gとお盆で戻ってきている父Gのために開催したというのが本当のところで、作品は3世代の感性の違いが出てて面白いですよ。

お近くの方、もしお暇がありましたら見に行ってやってくださいな。

ではでは〜〜行ってきます!皆様もよい休暇をお過ごしください。
しばらくブログお休みしますが、栃木の夏便りを楽しみにしていてくださいね。

Posted by kobechan at 16:19 | Comments (4)

2009年09月28日

ポチのお願い?

27日は瀬戸市の「第14回来る福招き猫まつり」に行ってきました。

尾張瀬戸駅に降り立つと、町は猫の化粧をした人でいっぱい!観光協会の人と思われるイケメン猫さんに一緒の写真をお願いすると、快くポーズを取ってくれました♪(写真左)目的の「第11回平成の招き猫100人展」会場の瀬戸蔵では、陶器の招き猫の絵付けやてびねり体験の人で賑わっていました。(画像右)今回は時間の関係で、数あるイベント参加は断念、、、、招き猫100人展だけ見て帰ってきました。

「平成の招き猫100人展」の全作品は、こちらでご観賞ください。

気にいった作品にはネット投票もできますよ・・・・・・ちなみに私の作品は37番・・・・ポチ!っと投票ボタンにタッチしてくださったらうれしいワン!


慌しく瀬戸を後にして向かったのは、名古屋市の緑の庭園にレンガの建物が美しい「ノリタケの森」です。(画像左)セラミックを現代の科学に応用した技術を紹介する建物も良かったけど、なんと言っても興味深かったのは、オールドノリタケ・コレクションが並ぶミュージアム!絵柄が丁寧に描かれた美しい食器類にはため息が出ました。(ロココ調の食器は我が団地の食卓には似合わないので、欲しいとは思わなかったですが・・・もっとも、欲しくても高価で買えないですね)丁度アウトレット商品のバーゲン中だったので、淡いサラサ模様がプリントされたシンプルなコーヒーカップ2客で満足!
日帰りの慌しい旅の終わりは、目的の電車に遅れまいと名古屋駅に走る走る!(画像右)

実はこのプチ旅行は、定額給付金の使途として前々から計画していたもので・・・・なんと!帰って経費を計算してみたら24、150円でした!おおおおお〜〜〜っ、オールドノリタケの絵葉書を買わなかったらぴったりだったんだ!(笑)

で・・・・ここのところお出かけ続き、これからしばらくは家のことしなきゃね。やだな(あはは)

あっ、十猫十色展&写真展の話題?もちろん忘れていませんよ。時間が出来てからゆっくり紹介します。

Posted by kobechan at 22:34 | Comments (10)

2009年09月25日

故郷のお彼岸

「十猫十色猫だらけ展」&「弟一家の写真展」の画像の整理が進みません・・・・(涙)個々の作品紹介は、もうしばらくお待ちください。

今夜は、猫だらけ展の途中で帰省した、故郷の画像でおくつろぎくださいな♪

古民家を利用したふるさとの森「匠の館」(那珂川町)です。NHKドラマ「白州次郎」で、次郎の父、白洲文平の家に使われました。

正味二日しか滞在出来なかった故郷でしたが・・・・

一日目は、すっかり茅葺屋根が姿を消した田園の中を網の目のように走る農道を、一人自転車に乗って弟のお墓参りをしてきました。遠く近く黄金色の稲を刈る音が聞こえ、蕎麦の白い花が揺れて、、、、日本のいたるところにあるような農村の我が故郷がこんなに美しいとは、、住んでいる頃は気がつきませんでした。お墓には・・・・弟はいなかったようです。風になって東京の写真展に出かけていたようです(笑)

メル友のG3にも会えました。G3、突然お店に尋ねていって迷惑だったかもしれませんね・・・・ごめんなさい。だって、イケメンさんって噂が・・・いえ、あの、その、、、はい!噂にたがわず素敵な人でした。画像は・・・Gさん?ではなく、おG像様です(笑)

帰り道でちょっと一休み。春にはここで蛇に出会った事を思い出したとたん、いやだ〜!また何となく生き物の気配を感じる!・・・・・あはは、やっぱりいた!

折りしもお彼岸・・・・いたるところで黄金色の稲穂に映える赤い彼岸花を見かけました。時には恐ろしいほどの群生も・・・・

ということで、故郷便りでしたが、お粗末様でした。

Posted by kobechan at 22:58 | Comments (12)

2009年05月21日

帰省便り1

とうとう京都にもインフルエンザの感染者が出ました。幸い感染した男の子の症状は軽いようですが、まわりのパニック状態が気になります。と、前置きしておいて・・・・

遅くなりましたが、GW便りです。

一日目 宇都宮餃子 大谷石資料館 
二日目 足利フラワーパーク
三日目 那珂川散策 町のイベント巡り 那須(キビさんのお人形&恒ちゃんの鉄アート)
四日目 市貝芝桜 武者絵資料館
五日目 東京谷中巡り(谷中銀座・猫町ギャラリー)

やっとGWの帰省便りをしたためようと思ったのですが、おーまいごっと!一日目・二日目の画像は、なぜだかパソコンに取り込めないのです。カードが破損していたのかな?表現力の無い私のこと、画像無しでは雰囲気をお伝えできそうにありませんので、今回は三日目・四日目の故郷便りをアップしますね。

以前ミク友のSusuさんが、東京から札幌に向かう飛行機から偶然撮った、我が故郷の航空写真を覚えてますか?左は、あの写真の中央を横切っていた那珂川の画像です。那珂川は那須野が原を南下して、遠く那珂湊から太平洋にそそぎ出る清流で、ちいさなこべちゃんが夏になると泳ぎに行った川で(はい、昭和の子供の私、、学校にプールはありませんでした。)、この日はカヌーイスト達が川下りを楽しんでいましたが、6月ともなると鮎つりが解禁になり、多くの釣り人で賑わいます。
わが町は典型的な日本の田舎町で、こちゃこちゃとした集落を抜けると回りは田園や山ばかりで、5月の新緑の頃は爽やかな緑色に包まれます。那珂川沿いに山道をドライブしている途中、小さな野仏を見つけました(画像右)。後部座席でのんびり風景を眺めていた83歳の父が、いきなり車を降りて足取りも軽やかに野仏の土手を登ってゆきます。う〜〜ん、カメラが趣味の父が元気なのは、情熱と運動と、、、地元写真クラブ仲間への対抗心かもね(笑)

で、同じ日の夕方からは、義妹と姪を連れて那須の人形作家キビさんのギャラリーに(左)。以前お邪魔した時より人形の数は減っていたけど、今は亡きご主人のはじめさんの作品と仲良く飾り棚におさまっていました。やはりキビさんの人形はすばらしい、、、東京でスタイリストを目指し勉強中の姪は、猫耳人形のまとっている衣装にも感嘆のため息を漏らしていました。
今回はキビさんのお友達で、中澤さんという鉄のアーチストの工房にもお邪魔してきました。納屋を改造した広い工房は、一見雑然としているようでその実道具類がきちんと整頓されていて、とっても居心地のよい空間でした。突然お邪魔して迷惑だったでしょうに、色々説明してくれたばかりか、目の前で熱した鉄を打って木の葉のペンダントトップを作って、姪にプレゼントしてくれました♪中澤さんの作品は、鉄なのにやさしく繊細な感じがして(工房にある小さな作品しか見ていないので、的外れだったらごめんなさい)、ご本人の人柄とダブります。凛々しい武士のような風貌の青年で、愛猫を見つめるまなざしがとても優しそうでした。

で、4日目の市貝の芝桜は、、、ごらんの通り最盛期をとうに過ぎていました。

芝桜公園の帰り道、ナビ無しの父の車で迷いに迷って閉館間際にやっとたどり着いたのが、以前から気になっていた「武者絵資料館」です。資料館といっても、豪農風の屋敷が並ぶ一角にひっそりと佇む建物には、入り口に係の人の姿も無く館内は薄暗い・・・隣の母屋に声をかけると「どうぞ自由に電気をつけてご覧になってください」とのこと・・・なんておおらかな資料館なんんでしょうね。作品の解説はHPで読んでもらうことにして、、、同じ染物でありながら友禅とはまるで対極にあるような勇壮な絵柄に圧倒されました。またまた悪い癖が出て、う〜〜ん、猫柄の武者絵を染めて今度の瀬戸展に・・・なんて浮気心が芽生えましたが、無理無理、あの力強さを表現するには力足らず(笑)

次回は東京谷中巡りです。

Posted by kobechan at 17:37 | Comments (6)

2009年05月07日

ただいま〜〜〜っ!

皆様、良い休暇を過ごされたことと存じます。

GW最後のイベント「新幹線で夕食」を終えて、昨夜遅く京都に戻って来ました!

今回の旅は・・・・・・・・

一日目 宇都宮餃子 大谷石資料館 
二日目 足利フラワーパーク
三日目 那珂川散策 町のイベント巡り 那須(キビさんのお人形&恒ちゃんの鉄アート)
四日目 市貝芝桜 武者絵資料館
五日目 東京谷中巡り(谷中銀座・猫町ギャラリー)

・・・・・・・・・・でした。


どこへ行っても人が多いのには閉口しましたが、故郷の家族や那須の猫様(笑)にも会えたし、憧れの猫町ギャラリーにも行けたし、とっても有意義な休暇を過ごせました。・・・・これから少しずつ御報告いたします〜〜

前のエントリーのレスは夜にさせてくださいね〜〜〜これからたまった仕事にかかりますゆえ(やだな)

Posted by kobechan at 13:24 | Comments (6)

2009年05月01日

行ってきま〜〜す!

5日間ほど帰省しま〜〜〜す。

夕方6時頃家を出て・・・京都駅で団子を食べて(笑)、高速バスにて栃木に向かいます。しばらくネットをお休みさせていただきますが、てこねだんごでも食べながら、ゆっくりと帰りを待ってくださいまし。

わわわ・・・・!ギリギリの郵便物が!

5月15日知恩寺手づくり市出店許可の葉書が届きました。

瀬戸市「平成の招き猫100人展」の出展募集要項の封書も届きました!
帰ったら忙しくなりそうです・・・・ブルブルッ、、、今は故郷のお団子のことだけを考えま〜す(笑)

皆様も楽しい休暇をお過ごしくださいね。
Posted by kobechan at 15:27 | Comments (7)

2008年09月29日

瀬戸♪ そして、、、、

「平成の招き猫100人展」@瀬戸+プチ旅行から戻って来ました!瀬戸市の一日は、招き猫展以外にも様々なイベントが繰り広げられていて、とても楽しかったです!今日は疲れていて、支離滅裂な文章になりそうなので、またゆっくりと報告させていだきますね。。レスも明日まで待ってくださいね。

あ、、、なぜ雨に煙る名古屋市内の画像が?

日間賀島の青い空は?美味しい海の幸の画像は?

タマの旅行が雨や嵐に祟られるのはなぜなのっ!

思わせぶりな文章でごめんなさいね・・・察しの良い皆様のこと・・・・・

富良野チャーター便実現を祈念して、皆様へのお土産はちゃんと買いましたので(笑)

Posted by kobechan at 22:57 | Comments (12)

2008年08月03日

故郷の夏

「十猫十色猫だらけ展」の搬入・受付当番を済ませた7月17日の夕方、目黒〜上野駅から故郷に向かいました。歌留多も一緒なら、少し足を延ばして緑深い那須や日光までドライブできたのですが、今回は作品展をかねて私だけの帰省となりました。残念ながら運転免許の無い私、、、実家の父の運転では遠出はかなわず、極々近所をドライブしてきました。

画像左は、小高い丘から見下ろすわが故郷。町の中央を那珂川が流れています。この川は天然鮎の遡上数日本一なのです!!
画像右は、御前岩物産センター内の蕎麦屋さんです。打ち立ての蕎麦が逸品で、帰省するたびに食べに行きます。センターのすぐそばを流れる清流には奇岩・御前岩が鎮座・・・・山あいにはのどかな田園風景が広がっています。写真好きの父が、店主にいい撮影場所はないか聞いています。ちょうど客足が途絶えた昼下がりで、ご主人は観光マップを手にいろいろ説明してくれました。画像掲載は許可を得ています、、、イケメンだしね(笑)

帰りは、少し丘を登ったところにある「いわむらかずお絵本の丘美術館」へ〜〜  広大な森や田畑に囲まれたギャラリーでは、、ねずみの家族の森や山里での生活が生き生きと描かれている絵本の原画を見ることができます。。全体的にはほのぼのとした画風ながら、草花や動物や農機具まで精密にきちんと描かれているのは、作家本人が森を歩き、田畑を耕し、昆虫や動物と身近に接しているからなのですね。。。

ちょっと足の弱くなった母をギャラリー内のカフェに残して、父と私はあたりを散策、、父は最近購入した一眼レフデジカメで撮影に夢中でした。このデジカメ、、、例のごとく長いこと悩んで購入しました。(もうすぐ死んでしまうのにもったいないとか、生きてるうちに楽しまなくちゃとか。。。)買ったからには長生きしかないね(笑)

Posted by kobechan at 00:48 | Comments (6)

2007年08月17日

故郷酷暑便り

五山の送り火が済んで、京都はかすかに秋の気配・・・例年ならそんな書き出しのブログになるところが、今日もまた最高気温38℃を予想される猛暑です。昨夜は、団地の藤棚から「如意が岳の正大文字」を見て、他の山の送り火は涼しい部屋でテレビ中継を見ていました。ビ・・ビール飲みながら・・・(^_^;)

お待たせしました!ん?誰も待ってないよね(笑)。でも、日記代わりに故郷のお盆便りをしたためましょ。

12日 スーパー勤めだった期間はお盆は休みが取れなかったため、今回の故郷でのお盆はなんと十年ぶりでした。12日早朝、宇都宮で夜行バスを降りて、まずは楽しみにしていた「スタジオ寝眠夢」再訪のために、東北本線に乗り換えて那須・黒田原に。人形作家の黍さん、ギャラリーオーナーのタムムさん、迎えに来てくれた義妹も含めて女4人で楽しい時間を過ごしました!あれ?夫の歌留多は?・・・あはは、大好きな猫に囲まれて、二階でお昼寝させていただきました。黍さん、タムムさん、このブログを読んでくださってると思いますので、この場にて一言お礼をもうしあげまする、、、美味しいお茶とお菓子、そして何よりも楽しい時間をありがとうございました!歌留多は、男嫌いのワンちゃんには嫌われちゃったけど、生猫ちゃんとの至福の時がとてもうれしかったと申しております。それから人形!やっぱり実物は思ったとおりすばらしかったと!(働け〜〜歌留多!人形こおてくれ!)(^^♪

13日 いつもの私一人での帰省では、私に運転免許がないのであまり遠出はできなかったのですが、、今回は夫も一緒だったので、福島までドライブに行くことにしました。

山も(大内宿・画像左)、湖も(磐梯山と毘沙門沼・画像右)・・・・・・・・暑い暑い!

14日 茨城〜福島へ。海も(小名浜漁港・画像左)暑い!

とにかく、何処に行っても暑い!!!!!!!

写真を撮るのが大好きな父は、帽子をかぶるのも忘れて元気に歩き回り(見かねて、私のリボンつきのかわいい帽子貸してあげたけど、暑さボケした爺さんに見られたかな?)、、最近足腰の弱った母はエンジンをかけっぱなしで冷房を効かせた車で待機・・・・無事に戻れたからいいものの、80歳を超えた父母を、酷暑日に連れ出したりしてちょっと無謀でした。(反省)

父のナビ無しぼっこれ車でのドライブだったので、何度も道を間違えて、細い山道に迷い込んだり、逆方向に走ったり、、(これもワイワイガヤガヤ楽しい時間でしたが)。予定時間を大幅に遅れて帰り着くと、折りしも町の花火大会の開始時間!田んぼの畦道に車を停めてしばらく夜空を焦がす花火に見入ってました。(画像無し・・・失敗)

15日 故郷には弟も無く、優しかった叔母や叔父も無く、、、従兄達も遠くの町に、、、商店街だった実家付近は何処の店も後を継ぐ人が無く廃業。。。寂しい限り、、、でも、滞在最終日、近所の那珂川(画像右)や神社・中学校を歩いていると、ふと遠い夏の日の光景が浮かんできて、胸が熱くなりました。あの世が存在して、いつかは亡き人達に会えるなんて、死も恐怖だけではなく安らぎみたいな気持ちになったのは、やはりお盆だったから?

でもっ、生きているうちは精一杯がんばりましょう!故郷で心がリフレッシュされたせいか、仕事がんばれるぞと意欲満々!でも、仕事無い・・・あはは、、、夕方、留袖の仕事が入る予定です。

Posted by kobechan at 10:42 | Comments (3)

2007年01月08日

帰省、途中下車、東京編

お正月の帰省の途中、東京に途中下車してみました。ここ10年位、宇都宮へ直通の高速夜行バスを利用しての帰省がほとんどになってしまって、東京はすっかり夢の中の通過場所になってしまいました。今回は東京までの夜行バス「ドリーム号」を利用して、上野でネットのお友達と会うことにしました。12月29日朝7時、バスは東京駅の八重洲口に到着。駅のトイレで顔を洗って、まずは早朝の原宿に行ってみることにしました。原宿は、夫の歌留多が青春を過ごした街、降り立った駅は懐かしい姿のままでしたが、表参道からちょっと入った下宿はやはり無くなっていて、ファッションビルに変っていました。

35年前、歌留多が住んでいたのは、木造の西日の当たる三畳しかない下宿で、下宿のおばあちゃんは時々夕食をご馳走してくれ、下着も洗ってくれたとか、、、、窓の外にコーラの空き瓶を溜めておくと(これはある程度溜まったら換金して新しいコーラ買うためのものだったのに)火炎瓶に使うといけないと、警察が持っていっていってしまったとか・・・思い出話をしながら、しばし学生時代に戻ったような気分で散歩しました。ああ、、、でも、おしゃれな街ですっかり浮いてしまってるおじさん・おばさんの私達(苦笑)

渋谷ではハチ公に会い・・・新宿高層ビル群を見上げ・・・都庁は仕事納めで入れなかったために、京王プラザビルに登り、前夜の風雨で洗われてすっきりとした東京の景色を眺め、、だんだん、おのぼりさん的になってきたぞ(笑)

恵比寿から上野に向かって、歳末の賑わいで身動きもままならぬアメ横を歩きました。「3000円の大トロの塊が1000円!おねえさん、どうだい?」の掛け声のある部分に反応して、迷わず購入しましたが、固い筋が多くてちょっと食べにくかったです。

上野駅界隈もすっかり変ってしまってましたが、上野公園に向かう出口を出たところに、ずいぶんくたびれた雰囲気になってはいるものの(失礼)、食事処「聚楽」が健在なのに驚きました。「聚楽」は上野駅に縁のある人なら、一度は利用したことのあるお店だと思います。東北なまりのある会話がなんとも心地よかった記憶が、、、、ちょっと濃い目の珈琲の味が、、、、懐かしいお店を横目に、上野公園への階段を登り、西郷さんに会って、、、完全におのぼりさんコース!!その後は、メル友のドラミさん、おせんべい@ちゃんと会って、「バンブーガーデン」というおしゃれなビルにある和食の店「音音」でランチを楽しみました。普段HPや掲示板で親しんでいる私達女性陣の話の弾みように、歌留多はたじたじ、、でした。

食事の後は、上野に詳しいドラミさんに上野公園を案内してもらいました。美術館、博物館、美大や音大、寛永寺等、アカデミックな場所をいっぱい見て歩きました。こんな場所で青春を過ごせたらすばらしいだろうな〜〜なんて、もはやかなわぬ夢と少し寂しい気持ちになりながら。

そして、ドラミさん、おせんべい@ちゃんと別れた私達は、宇都宮線にて故郷へ・・・・続く。

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2007年01月04日

た〜〜ら〜〜い〜〜ま〜〜

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

1月3日、まだ明けやらぬ京都駅に戻ってきました。狭い座席の臨時便「栃の木号」故、とても疲れました。でも、ネット友との暮れの東京オフ会があり、両親・義妹・甥・姪の本当に久しぶりの家族全員集合があり、、、、人との出会いがとってもうれしいお正月でした。

いろいろ書きたいことはあれど、、まだ少し疲れが残ってますので、徐々に。。。。
一昨年頃から、近所の那珂川に飛来するようになった白鳥の画像だけ載せて、今夜はおやすみなさい〜〜(画像の横の人物は、カメラに夢中になっている父です)

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2006年05月22日

今頃GW便り・横浜編

そろそろGWの旅の記憶があいまいになってきました。すっかり霧の中に入ってしまわないうちに、まとめておかなくては・・・って、ふつ〜〜〜のおじさん、おばさんの旅なんて興味ないよね。。。(笑)

ずっと休みの一致しなかった私達は、一緒の旅行はせいぜい一泊というのが何年も続いていました。ですから、実家への帰省をかねてではあっても、5日間の旅はちょっと胸弾む出来事です。まずは出発!4月30日、京都駅22時40分発・夜行バス「ハーバーライト京都号」にて横浜に向かいました。GWだというのに高速道路の渋滞もなく、翌朝6時、定刻で横浜駅に到着しました。

歌留多は、トイレが近くなるのを心配して前夜のビールを控えていたせいか、酔いが足らなくて眠れなったらしく、駅構内の喫茶店でモーニングコーヒーを飲みながらもコックリ・・・一方の私は、神経の太さと、お尻の脂肪のクッションが効いたのか、よく眠れて元気いっぱいです。

昨年末一人で訪れた横浜は雨に煙っていたけれど、今回は5月のさわやかな風とまぶしい光の中・・・みなとみらいの高層ビルが妙に懐かしい気分。

京都タワーに見送られ、ランドマークタワーに迎えられ、、、う〜〜ん、煙とわれら馬鹿夫婦は高いものを見ると登りたくなるけど、、、今回の目的は江ノ島・鎌倉ということで、タワーに登るのは断念して、先を急ぐことにしました。

山下公園、港の見える丘公園、山手の西洋館を駆け足で見て回りました。

横浜はいつかまたじっくり訪れたい・・・なんとも魅力あふれる街!
Posted by kobechan at 13:20 | Comments (6)

2006年05月09日

GWその1 洞窟貯蔵庫見学

順不同のGW便り

郷里でのGWは、2日の早朝から一泊旅行の予定が、目覚めると本降りのお天気だったため、急遽取りやめ、結局日帰りで近場を行ったりきたりして過ごしました。

順不同になりますが、今日は島崎酒造の洞窟貯蔵庫を紹介します。戦時中、勤労動員の人たちによって戦車の地下工場用に掘られた洞窟で、100メートルの洞窟が3列、それを結ぶ60メートルの横穴が3列、すべて手で掘ったというのですから、、、戦時下のお国の命令ってス・ゴ・イ・・・ちなみに、戦車を作ることはなく終戦を迎えたそうです。湿気を含んで常時10℃に保たれた環境が、お酒の貯蔵に最適だということで、戦後島崎酒造が買い取ったそうです。

島崎酒造は、実家からほんの30分のところにある、「東力士」の銘柄でよく知られた蔵元です。歌留多が地酒の美味しいのを飲みたいというので、ドライブの途中立ち寄りました。私達が、店内に貼られた洞窟貯蔵庫の写真を興味深そうに見ていると、もう見学の時間が過ぎたにもかかわらず、担当の方が、近くの山中まで車で案内してくださいました。(本当にありがとうございました、、、って、このブログ見てるはずないですが)

草深い山中の洞窟の入り口は、小さな木の扉、、、でも一歩中に踏み入ると、思ったより相当奥行きのあるひんやりとした薄暗い洞窟に、何万本もの酒瓶が眠っていました。その姿は圧巻で、歌留多はちょっと興奮気味。何か目の前をよぎったかと思ったら、なんとコウモリ!一角には、オーナーズ貯蔵庫もあって、有名な料理人や作家の予約壜あり、一般の人で、息子が成人式になったら一緒に飲むんだと予約した壜あり、、、私達も何か予約したい気持ちになりましたが、値段が聞けませんでした(笑)

ということで、歌留多の購入したお酒はもちろん「どうくつ熟成酒」。京都に持ち帰った分は、友達を食事に呼んで、ウンチクを傾けながら飲むんだって言ってたくせに、美味しい美味しいってあっという間に飲んでしまいました。「東力士」は甘口なのですが、これはすっきり辛口、歌留多好みだったそうです。

次回は鎌倉・江ノ島をお送りします。


Posted by kobechan at 16:33 | Comments (4)

2006年05月06日

ただいまっ!

早朝、高速バスにて京都に戻ってきました。途中下車した横浜・鎌倉、故郷栃木、ちょっと足を延ばした福島と、ほとんど毎日が青葉若葉の日の光に恵まれて、楽しい旅になりました。

旅の様子は、これから少しずつ画像で紹介します。(えっ?人物の画像はいらんよって?ま、そうおっしゃらずに〜〜)

第一弾は恒例「振り向くぞ」画像で、山下公園よりみなとみらい方面を撮りました。この後はみなとの見える丘公園〜山手西洋館あたりを歩きましたが、早朝ということで人気がなく、ゆったり散策できました。

Posted by kobechan at 14:38 | Comments (8)

2006年04月30日

GW突入です

昨年まではスーパーに勤めていた関係で、GWはひたすら楽しそうな世間に嫉妬するだけでした。卑小な心は、毎年テレビに映し出される高速道路の渋滞をちょっぴり喜んだりしていました・・(すみません)

今年は、夫の9連休に合わせて、私も友禅の仕事を休むことにしました。今日の夜からしばらく実家に帰ることにします。HPのほうは、実家のパソコンからできるだけ更新するようにしますので、覗いてくださいね。夜行バス利用なので道が混みませんように・・・って、わがままな私です。

帰省を前に、昨日は、留守中の植木の水遣りをどうしたものか頭を悩ませていました。猫がいた頃は、友人に世話を頼んだついでに、水遣りもやってもらっていたのですが、、、今回そのためにだけ来てもらうのもな〜。そこで、ホームセンターになにか便利なものがないか探しに行ってきました。前もってネットなどで調べると1万円くらいのタイマーつき自動給水機から、ペットボトルにつける三角の簡単なグッズ1200円のものまでいろいろあるらしいのですが、ホームセンターにはこれぞといったものが無くて、あっても高いし、結局私が購入したものは、布製の紐数メートルだけ。バケツに水を張って、そこから植木鉢分の紐を垂らしたら、もしかしてうまく給水できるかもしれないと考えたからです。昼に試してうまくいったら、それで出かけることにします。貧乏は発明のははははは〜〜〜

ホームセンターの帰り、百万遍のパチンコ屋の新台紹介ポスター「冬のソナタ」に興味が沸き、入ってみましたが、満席で見るだけで出てきました。ほっ、やらないだけで勝った気分(笑)最近のパチンコはお金がかかるので、馬鹿夫婦の私達もほとんど行かなくなりました。

と、まだ一日が過ぎただけのGW、、、、やっほ〜〜〜〜!!!

Posted by kobechan at 01:26 | Comments (4)

2005年12月14日

横浜夢の中

先日、懐かしい横浜に行ってきました。人気サイト「おはよう富良野」を運営するご夫婦(仲間うちでは教祖様ご夫婦なんて呼んで・・慕い、尊敬??していますが。)が関東にいらっしゃるというので、全国の教徒達が横浜でオフ会をしようということになったためです。熱狂的な信者である私も、少し遠いところですが、、日帰りで行って参りました。

メインの夜の「銀の鍵亭オフ会」までのひととき、まずは一番古くからのウェブ友達と昼食、そして少しメンバーが増えての午後のお茶会と進みました。さすがに「おはふら教」信者達、初めて会う人がほとんどにもかかわらず、まるで前世からの知り合いのような和やかなムード、最後の「銀の鍵亭」ではまるで狂宴?(危ない検索で引っかかりそうだわ・・・蛇足ですが、最近いろんな検索の言葉で、私のブログにも見知らぬ方が来てくださってるようです。今日のエントリーは、もしかして「教祖・信者・カルト」なんかでヒットしたりしてね♪ははは。)

夢のような楽しい一日を過ごしたのでした。

横浜は実は3回目の訪問です。一回目ははるか遠い昔、中学の修学旅行で立ち寄った時です。車窓から見た大使館街や、大型の外国船が停留する港の風景、、田舎町の中学生の私にとって、横浜は異国の香りの漂う驚きの町でした。山下公園では、アメリカの海軍さんに片言の英語で話しかけたのが無事通じて、一緒に写真を撮ってもらいました。それがとってもうれしくて、「もっともっと英語を勉強して外国に留学するぞ!」なんて夢を持った瞬間でしたが、今と違って留学は難しい時代、勉強嫌いも災いして、結局その夢は実現しませんでした。

2回目は、箱根への家族旅行の帰り・・・この時も港が見たいと山下公園に行きました。写真好きな父がたくさん写真を撮ったのを覚えています。残念なことに、帰りの上野駅で切符を買うために、カメラをちょっとカウンターに置いた隙に盗まれてしまい、写真は幻になってしまいました。父は「都会はおっかねえな〜、せめてフィルムだけでも戻って来ねえかな。」としきりに残念がってました。

3回目の今回、、町並みはすっかり変わってしまっていました。ランドマークタワーを中心に聳え立つ高層ビル群にまずは目を奪われました。でも、メル友の案内で雨の港を散歩していると、古い西洋建築の一部を残している真新しいビルをいくつも見かけ、歴史ある横浜らしいと思いました。その後はぐっと趣を変えて野毛、伊勢崎町も通過。一部を見ただけでも、相変わらず躍動的な魅力の感じられる町でした。今回は新しい人達との楽しい出会いも手伝って、いっそうそう思えたのかもしれませんね。

2回目の訪問からはなんと35年もの間隔が空いた今回でしたが、これからはもっと間隔を狭めて訪問できそうな、楽しい予感がします。

画像は、ランドマークタワー70階「シリウス」から見下ろした、雨に煙る夕闇のみなとみらいです。横浜に詳しいある人物(野毛では情熱的にお店紹介をありがとう!)によると、「シリウス」へのおのぼりさんは、たいていこの窓際の席からみなとみらいを撮影するそうな・・・・・・

補足 おはふら教への入信資格は、富良野が好きであること・・・・それだけです。もちろんお布施も毎日のお祈りもいりません。(*^。^*)ただし、無性に富良野に行きたくなりますので、日々の節約・貯金をお薦めします。


Posted by kobechan at 09:23 | Comments (2)

2004年08月23日

故郷の駅

脳梗塞のため長期間入院生活を送っていた伯母が、とうとう亡くなってしまいました。

会うたびに、認識能力が低下していった伯母は、いつの間にか私の中で過去の人になっていました。
でも、訃報を聞いて駆けつけた故郷の駅で迎えの車を待つ間、秋を思わせる澄んだ空を見上げていたら、伯母の居ない故郷がひどく空虚な気がしてきました。若くして2度も夫を亡くし、苦労の多い人生を歩んだ伯母は、小柄なかわいい風貌にもかかわらず、一族の中でいろんな意味で存在感のある人でした。けっして威圧的でなく・・・・・困った時に振り向くと伯母がいる・・・・・そんなほっとする存在でした。
過去の存在なんて思ってしまった私を、伯母さんは空の上で、あのやさしい笑顔で許してくれるかな・・・・

デジカメは富良野で壊してしまって、画像は携帯で撮った東北本線「氏家駅」です。

Posted by kobechan at 01:04 | Comments (2)