2020年05月31日

アマビエ様増殖

まだまだ安心は出来ないコロナですが、一時のひたすらおびえる日々は去って、どんなふうに用心して共存して行くかが大事な段階に入ったようです。

私のゆる〜い、ご利益なさそうなアマビエ制作もそろそろ終盤かな?何も作る気力が失せた中、作家仲間たちがどんどんそれぞれの個性あるアマビエを作り出しているのを見て、私も遅まきながら創作意欲が湧いてきました。そういう意味ではアマビエ様は確かに救いの神様かも?




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2020年04月11日

アマビエ

毎日更新されるコロナ感染者の数に、打ちのめされてしまいます。東京や大阪に比べればまだ少ないとはいえ、京都もジワジワとその数を増やしています。

ひたすら疫病退散を願い、知り合いの猫作家さんたちがアマビエをテーマに作品を作っています。私も遅ればせながら作ってみました。粘土で形を作った時、乾いて絵付けする頃には少しは収束の気配が感じられると思ったのですが、、 

私の作品では効き目あるかどうか、、、でも、クスッと笑って少しだけほっこりしてくださいね。鯛さーん❗退散❗ちょっと不謹慎、ごめんなさい。


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2016年03月19日

恋人募集?

昨年の「猫の宴」でマトリョーシカ猫を購入してくださった方から、「一人ぼっちでかわいそうなので、男の子の猫だるまを作ってください」と要請があり・・・・

う〜〜ん、マトリョーシカ猫に合う男の子猫は・・・・・・と考えたあげくの結論は、やっぱこれしかないでしょね!

ウクライナ農民の民族衣装ルバシカを着た猫だるまを三体作ってみました♪

もう数え切れないほどのマトリョーシカ猫を作ってきましたが、恋人猫に思いが至りませんでした。きっかけをくださったお客様に感謝します。

ふふふふ。。。おびただしい数のマトリョーシカ猫に対して、今のところルバシカ猫はこの3体だけ、大モテだわね。猫町の個展までにもう少し増やす予定です。よろしく〜〜

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2015年06月22日

14回目の紫陽花忌

今日6月22日は猫歌留多の命日で、我が家ではこの日を「紫陽花忌」と言っています(^_^;) 猫歌留多が死んでしまった時に、文学好きな友人が名づけてくれたもので、もう14回を数えています。

猫歌留多に続いて、2002年には猫小紅、2005年には手毬も虹の橋を渡ってしまい、その時点で我が家は、結婚以来ずっと猫がいた生活に別れを告げました。

毎年・・・庭の紫陽花(正確には団地の紫陽花・・・これこれ)を一本手折ってきて供えるだけの、静かな紫陽花忌です。

karukunnnizinohasi.jpg

この古い染額のタイトルは「虹の橋から降る雨」・・・・昔、キリ番ゲットの友人へのプレゼント用に、友人の猫をモデルにして作ったものです。今改めて古い画像を引っ張り出して見ると、我が家の猫歌留多にもイメージが重なります。

私の染額に登場させる唐草模様の風呂敷をしょった茶トラの「旅猫」は、実はこの歌留多がモデルです。ずっと完全室内飼いだった歌留多が、今は自由な身になって日本中の海や山を旅してるといいなという思いで、染額を作っています。




優しくおっとりとしていた歌留多君、いい思い出をいっぱい作ってくれてありがとね。これからも君をモデルにいっぱい作品を作るから見ててね〜〜あ、こういうことを言うのは照れるわ〜

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2015年02月08日

十猫十色欲だらけ♪

招き猫は色によって招くものが違うそうですね・・・・・

例えば、白は「来福招福」 赤は「病除招福」 金色はやはり「金運招福」といった意味合いがあるそうです。

猫だるまを作って販売している私としては・・・・・お客様は、できるだけ欲張りさんが多いことを願います。

ということで、ちょっと遊んでみました。

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2014年06月22日

紫陽花忌

6月22日は紫陽花忌

有名な人の命日・・・・というわけでは無く、我が家の猫歌留多が死んでしまった時に、友人がゆかしいこの名前をつけてくれました。

あれからもう13年・・・・、胸が痛くなるような悲しみは、時間の流れとともに少しずつ懐かしさや愛しさに変わって来ました。

紫陽花を一輪飾って、猫歌留多との19年間を懐かしく振り返りました。

ずっとマンションから出ることなく生涯を送った猫歌留多君が、今は自由な旅猫となって野山を駆け巡っていることを祈って、唐草模様の風呂敷を背負った茶トラの陶器猫を作ってみました。

猫歌留多は気の強い猫小紅と対象に、おっとりと優しい猫でした。ん?人歌留多と人小紅と似てるかかも(^_^;)

ああ、、、楽しい日々だったなぁ〜〜〜

ありがとう、猫歌留多君♫

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2014年05月20日

絹と土と毛皮?な日々

前のブログでちょっと紹介した糸目置きした白生地ですが、何とか彩色を終えました。

今回初めて使った「駒無地」は、着物地としては最高級品らしいのですが、縦糸に強い撚りのかかった駒糸を使用しているためか、地入れをしてもゴム糸目がなかなか生地に染み込まない、、、、つまり、染料がゴム糸目枠からはみ出てしまう。それゆえ慎重に慎重に彩色して、何とかきれいに仕上げました。一反分あるので、これから作る猫額で難儀しそう・・・(^_^;)でも、さらっとした風合いで仕上がりはいい感じになりそうです。

本日「蒸し&糸目落とし」に出して来ました。その結果、画像より少し薄く明るくなります。

週末には金彩をして額装・・・・何とか5月いっぱいにお届けする約束を守れそうでホッとしています。

「陶游」最新号は猫アート特集で、お正月に開催された「益子・平成の招き猫展」も取り上げられました。

多くの猫作品に混じって、私の小さなマトリョーシカも掲載されました♫

私・・・友禅職人。陶芸作品が紹介されるのはちょっと恥ずかしいけれど、光栄です。

猫といえば、近所に小さな猫cafeができるという噂があって、まだ開店していない店舗を偵察に・・・・♫団地の西側「大原街道沿いの「さとねこcafe」というかわいい小さなお店ですが、猫カフェにするには狭そう。何はともあれ、24日がグランドオープンということで、、、もしかしてモフモフ毛皮に会えるかも。


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2013年10月14日

大阪の猫は〜〜食いしん坊?

大阪の猫はなぜか食いしん坊ですなぁ〜

以前、南海ファンの夫のために作った招き猫だるまに続いて、天丼を抱える阪神タイガースのも出来ました。えっと、これって何のために作ったのかしら・・・って、すっとぼけてみる(笑)



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2013年05月26日

洛猫コレクション

大丸京都店で開催中の「洛猫コレクション」は、今日明日限りです。(最終日は午後5時まで)

「猫のひたい」ブースはこんな感じ・・・♫

皆様きてにゃ♫きてにゃ♫

私、、、やっぱり接客は苦手です、、、、お客様にうまく説明ができなくてご迷惑をおかけしてます。

でも、社員食堂で食べる昼食を楽しみに毎日がんばっています。野菜がたっぷりで美味しい♫

では、今日も行ってまいりま〜〜す!

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2012年03月23日

[猫だらけ展]の最終報告&[にゃんこはうす写真展]のお知らせ

ご報告が遅くなりましたが、「十猫十色チャリティー猫だらけ展」で集まった金額は、皆様の暖かいご支援により総額1,451,675円となりました。

昨秋の「十猫十色チャリティー猫だらけ展」から4か月、支援金総額1,451,675円を、福島被災猫たちのために使って頂きました。全作品無償でご提供くださった作家の皆さん、そして会場へ足を運び購入、寄付をしてくださった皆さん、 遠くから通販をご利用いただいた皆さん、本当にありがとうございました。

支援先や支援物資、利用店舗等の詳細は、チャリティー展の発起人moomamaのブログをご覧ください。

「にゃんこはうす写真展 」のお知らせ

2011年3月11日。 東日本大震災によって沢山の人の運命が変わった日。 その後の原発事故により、福島県の人々は今尚、さらなる試練を強いられています。 そして、運命を大きく変えられてしまったのは動物も同じ。 その福島の地で、地道な救助活動を現在も続ける>にゃんこはうすのレスキュー班と写真家「中川こうじ」による真実の日々の記録を是非沢山の方にご覧になっていただきたく写真展を開催します。

ギャラリーにて様々なオリジナルグッズも販売されます。 収益のほとんどはにゃんこはうすに保護された猫と、これから保護される猫のために使われます。

あたたかな春の陽射しのようなぬくもりを どうぞ福島の猫たちへも分けられますように 銀座へ足をお運びください。

(十猫十色展の作家仲間beesanの告知文より引用)

詳細は以下になります。

にゃんこはうす写真展
『救いたい命、待っている命。』
〜福島原発20キロ圏内。命を諦めないレスキュー班の記憶と記録〜

日時:2012年3月28日(水)〜4月1日(日)
時間:
3月28日(水) 12:00-19:00
3月29日(木) 12:00-19:00
3月30日(金) 12:00-19:00
3月31日(土) 12:00-19:00
4月01日(日) 12:00-17:00

場所:銀座 零∞(ゼロハチ)

住所 中央区銀座2-2-18 西欧ビル8F

交通
東京メトロ 銀座一丁目駅 『4番出口』 徒歩30秒
JR有楽町駅 『京橋口』 徒歩5分
東京メトロ 銀座駅 『C9出口』 徒歩5分

私も、ほんの少しですが、陶器猫と染額を提供していますので、、、、どうか、、、よろしくお願いいたします。

Posted by kobechan at 22:17 | Comments (4)

2012年01月11日

初めての注文制作(粘土猫)

嬉し恥ずかし・・・私の大好きな近所のカフェ「れぶん・cafe」のオーナーが、お店に飾るための粘土猫を注文してくださいました。小さなマトリョーシカ風粘土猫を気に入ってくださってのご注文です♪

礼文島ファンのお客様をいっぱい招くように、全体は礼文ブルーのスカーフをかぶったマトリョーシカ招き猫にして、「れぶん・cafe」は礼文島直送のホッケが食べられることで評判なので、猫が抱えてる魚は鯛ではなくホッケにしてみました。

今まで数人の方から、友禅の額の注文制作はありましたが、粘土猫は初めてのような・・・??

お店の外観やホッケの画像を参考に作ってみましたが、、、気にいっていただけるかしら〜〜ドキドキ。
明日はれぶん工房の陶芸教室なので、持参しようと思います。ワクワク。

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2011年10月16日

手毬しゃんの七回忌

早いもので、手毬が虹の橋にお引越しして6年が経ちました。

先日壊れてしまったパソコンに入れておいた手毬の写真は、バックアップしておかなかった私のミスで全部無くなってしまい、現在見られるのは過去のブログにアップした数枚だけになってしまいました。ああ、ブログに残しておいて本当に良かった。治療といはいえつらい思いをさせてしまった最後の数か月を思うと、6年が経った今でも心が痛みます。

そんな日々ですが、時々取り出して読んでいる「手毬からの手紙」に心が癒されています。手毬が亡くなってすぐ届いたこの手紙、その当時はどなたが送ってくださったのかと消印や文体からいろいろ推理したのですが、日が経つにつれて詮索するのをやめました。きっとこれは実際に手毬が書いたものなのですよね〜〜♪そう思うと、楽しかったこともいっぱい浮かんでくるようになります。
今はただ、手毬から預かった封筒を「神奈川県のある町」のポストに投函してくださった優しい人に感謝しています。

七回忌に合わせるように、陶芸教室で作ったの猫地蔵@蓮の葉が焼き上がりました。青磁釉をかけた蓮の葉は薄い青になるのかと思っていましたが、それは還元焼成の場合で、今回のように酸化焼成だと少し黄味を帯びた白になりました。猫地蔵は信楽の白い土に透明釉薬をかけましたが、ぼってりとかけたのでところどころ剥がれています(涙)成形の時、教室で一緒のAさんが赤土を使っていたので、少し分けてもらってドレスに使いました。

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2011年06月17日

小さな支援だけど・・・

関西には、他県の災害に対する大きな支援組織として関西広域連合というものがあります。16年前の阪神・淡路大震災の体験から、関西が一つにまとまり、持てる力を結集して出来る限りの応援をすることを旨とした組織です。支援を迅速に行うために、今回の被災に関しては特に被害の大きな福島県、岩手県、宮城県に対し、主として京都府と滋賀県は福島県、大阪府と和歌山県は岩手県、兵庫県と徳島県と鳥取県は宮城県を中心に支援しているそうです。

そんな行政支援の大きな流れからしたら私のはささやかなお手伝いですが、今日は、知り合いのmoomamaさんが呼びかけている「被災地の猫の里親を募集」のリンクを紹介させてください。

詳細はこちらから

かわいい〜〜〜〜〜〜〜!!!!!

moomamaさんよりお借りした近況画像です。えっと、仮称は三春君と福島君だったかな?

私達夫婦は残念ながら、里親の条件を満たしていません(年だよ〜〜涙)・・・が・・・ほぼ20年の命を預かる責任を思うとそれもうなずけることでした。里親の条件は少し厳しいかもしれませんが、条件をクリアできるやさしい里親さんが名乗り出てくださることを心より願っています。

ふくしま君は里親さんが決まりました♪新しい土地で幸せに♪
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2011年06月06日

ネコ・コレ&ネコ・コネ

梅雨の晴れ間の若葉が目にしみる、気持ちのいい午後です。

次の仕事を待ちながら、珍しく(笑)キッチンの油汚れを落としています。今更言うまでもないのですが、震災以来友禅の仕事は減る一方で、先日なんかは、窮状を訴える友禅職人さんの悲鳴に似た電話に付き合っているうちに、暗澹たる気持ちになったりしていました。でも今はほとんどの業界が痛みを分け合ってる時期、震災が無くても虫の息だった友禅業界が好転するわけではなし、、、、こういうときは身の回りの整理や掃除をするに限る・・・って、普段はしてないのかい!はい・・・

ということで、最近あまりお伝えするような話題がないので・・・ささやかな出来事2つ!

ネコ・コレ

いつの間にか猫小物がいっぱい溜まりました♪半分は小紅作で、イベントから戻ってきたものです。残る半数は親しい人が作った作品や骨董市や旅先で見つけたもので、、、高価(たぶん?)なものはありませんが、全部思い出のある大切なものばかり♪他にも棚に飾れきれない小物や猫アクセサリー、ハンカチ、スカーフなんかがあるし、これから陶器の作品も増えるので、歌留多に飾り棚を頼んであるのですが、、、なんせ腰を上げるのが何年もかかる人(フローリングは5年越しでした)、、、この小さな白い棚も、痺れを切らした私が近所のお店で購入しました。たぶん、また同じのを購入し続けることでしょう。(笑)

そしてネコ・コネ

しばらくお休みしていた粘土猫制作を再開しました。ここのところ猫関係のイベントの出展依頼が無く、ちょっぴり寂い気持ちでいたのですが、毎年夏に出展していた小淵沢のおもだか屋に出展できることになりました。7月〜10月の長丁場ですので、ある程度作品を揃えなければなりませんが、、、時間が無い、、、だから普段から作っておけばいいものを!どうも、人生を振り返るに、一度として準備万端という経験が無い私です、、、、。

取りあえず試作品2個、ベランダで太陽の光と風に踊っています♪乾いたら、胡粉の白いワンピースを着せて小花模様を散らす・・・避暑地に似合うかわいい雰囲気で・・・目標はねっ!

さぁ、これから毎晩コネコネだ!

やっぱり忙しいほうが私の性に合ってるかも。

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2010年05月02日

いつか桜の木の下で

今日5月2日は、猫小紅の命日でした

もう9年も前のことだけど、紅ちゃんは21歳の天寿を全うして、真っ青な5月の空に帰って行きました。

今日もあの日と同じような抜けるような青空・・・・緑の風が通る窓辺に置いて静かに手を合わせました。ピンクの友禅染は・・・元々は老猫会のmooちゃんの骨壷カバーのために図案を考えたものですが、mooちゃんの飼い主でもあり老猫会の代表でもあるmoomamaさんが、「まるでmooちゃんの晴れ着のよう」とおっしゃった言葉が忘れられず、私も猫小紅に着せてあげることにしました。猫歌留多と手毬の分も続いて考えてあげましょう〜〜♪右の画像は若い頃の猫小紅と赤ちゃん猫だった歌留多です。

余談ですが、最近話題になっている「樹木葬」に関して、ペットと一緒に木の根元に埋葬する考え方も生じてきているそうで・・・私達には子供がいないし無宗教だし、もしそんな方法が具体化したらうれしいな。どこか山の中の桜の木の下で仲良く暮らそう。・・・・でも、歌留多と私がもう少しこの世でがんばってからだから、しばらく待っててね♪

頼まれていた染額、着物の急き物が入ってなかなか取り掛かれませんでしたが、那須の猫ミュージアムに送る分と一緒に制作中です!遅くなって申し訳ありませんでした。たぶん10日ごろにはお送りできますので、もう少しお待ちくださいね。

akkoちゃん、見てる?

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2010年04月10日

色っぽいぞ

こんなタイトルつけたら、検索でアクセス数増えちゃったりして(笑)

久しぶりに粘土猫の新作が出来ました。再来週、まこぶさんのギャラリーに行きますので、会ってやってくださいね・・・皆様には、十猫十色展や個展でもう十分お世話になってますので、見てくださるだけで充分ですから〜〜

この子の名前は「遠山サクラ」・・・安易過ぎるかな(笑)

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2009年12月03日

四面猫歌

今日のブログ、文章はいらないにゃ〜〜




諦めたらあかん!



遊んでみました〜〜(笑)


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2009年07月01日

招き猫展

今年の9月に瀬戸で開催される「第11回平成の招き猫100人展」に、参加が決まりました!

もうそろそろ審査結果が送られて来る頃だなと思いながら郵便受けを覗いたら、瀬戸市観光協会のロゴ入り封筒が投函されていました。開いて見ると・・・・無事、出展許可の知らせでした♪

ちょっと雑な絵ですが・・・・今年は「芽生えの喜び・佐保姫」「実りへの感謝・竜田姫」をモチーフに、染額2枚を作成する予定です♪昨年は額の大きさを考えずに作品を作って、完成してから既成の額ではサイズが合わないことに気づき、締め切りギリギリになってやっと特注額を揃えるというハプニングがありました。今年は同じ轍を踏まないように、手ぬぐいを飾るサイズの既成の額を用意してあります♪
これから9月に向けて、仕事の合間に少しずつ作品を完成させてゆきますので、途中経過をゆる〜〜い気持ちで見守ってくださいませ。

番外編 今朝、最近姿を見せない団地猫(以下ちーと表現)に会えました。言葉には出さないまでも、面倒を見てあげられないこちらの事情を察したように、ベランダにはやって来なくなったちーでした。それから数日は、団地の植え込みや駐車場の車の下あたりでたまに姿を見かけたものの、梅雨空が戻ってきた数日前から、姿が見えない・・・・雨を避けてどこかでじっとしているのか・・・・それとももう・・・・

そして今朝は天気予報に反した晴天!近くのスーパー行く途中、30代位の男性にお腹をなでられて気持ちよさそうに日向ぼっこをしているちーに会えました♪♪聞くと、その男性の飼い猫ではないそうですが、ガリガリに痩せた子猫時代から世話をしているということ・・・・・

野良猫問題は、猫好き、猫嫌いの一方の意見だけでは解決は出来ないことは、充分承知しています。まして団地は犬猫飼育禁止、、でも、元はといえば人間の勝手な都合で野良猫になり子猫が産まれ、その弱ってしまった子猫を目の当たりにして、エサを与えるしか頭に浮かばなかったという男性の気持ちが痛いほどよく解ります。もし、団地でこの猫が問題になったら、この男性の側にたってあげるくらいは・・・・・・・・でもね、このちーは昨年の秋私がブログで取り上げた子猫らしいし、それからずっと団地住まいなのに管理組合で問題になってる様子もないし・・・・高齢の入居者が「あら、来てたの?」なんて声をかけたりしてるし・・・せめて地域猫として生きていけたらいいなぁ・・・・・と、切ない気持で考えた朝でした。

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2009年06月16日

こねこねこに夢中・・・

ねんどねこに彩色していたらこんな時間・・・・レム睡眠時間を逃したのか眠くならない・・・・仕事もこれくらい一生懸命になればいいものを!(無理無理)


本日誕生したのは、蛍を追って夜空を見上げている「ホーホー君」と、ほろ酔いで歌う食いしん坊マダム「ドラ・ブルゴーニュ伯爵夫人」です。モデルはいませんっ!誰かに似てると思っても他人の空似です・・・ということにしておこう(笑)

最近、下手な粘土猫につき合わせてしまって申し訳ありません。あと5体くらいで小淵沢の分が終了しますので・・・それまでどうぞお付き合いくださいませ。


ふと視線を感じてベランダを見やると、団地でよく見かける猫・・・・・ノラらしい・・・・最近痩せてきたようで・・・・・心配。

ちょっとだけ寄ってくかい?

恐る恐るえさを食べて、、物足りなくて粘土猫もくいもんに見えたのか、そばに寄ってきてにおいをかいだものの、くいもんでないと解るとけり倒して去ってゆきました(苦笑)


で、翌日昼下がり・・・仕事ほったらかしにして猫と和布のコラボなんかを楽しんでいたら〜〜〜〜〜

来ました(笑)

例のもの当たったら富良野か那須に山小屋作るから、一緒に引っ越すかい?富良野チャーター便は取り止めてさ〜〜(痛っ!誰よ石投げるの)

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2009年06月09日

入梅・・・そして紫陽花忌

近畿地方は、本日入梅しました・・・・

京都は、これから祇園祭りの頃まで長いじめじめした日が続きますが、この季節、年を重ねるにつれて好きになってきました。あまり外出しなくなったためかも・・・・
本日誕生したこの子・・・名前が・・・決まりません・・・・あっ、大切なことを思い出しました。6月は猫歌留多が虹の橋に引越しをした月です。古くからの友人は、猫歌留多の命日「6月22日」に「紫陽花忌」とゆかしい名前をつけてくれました♪それならと、お腹に淡い紫陽花を描き、この子の名は「かるきゅん」に決定です!

紙球投げ・・・・猫小紅は空中でキャッチ!手毬は少し転がったところでキャッチ!猫歌留多は落ちて来て確実に止まったところでキャッチする猫でした。これからは猫歌留多の生き方を見習おうかしら?いかんいかん、食い物に関してそんなスタンスでは、食いしん坊倶楽部のマダム達に先に食われてしまう(笑)

かるくんに会いたい紫陽花の季節です・・・・・・・

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2009年05月31日

雨上がり

ピカコさん、しゅうさん、スライドショーが見られなくてごめんなさい。かわりに、出来立て「大天使キミカゲ」をど〜〜ぞ!

乾いたさわやかな大気にかわって、少ししっとりした空気が降りてきた日曜日の朝でした。キミカゲちゃんは、他の粘土猫達と一緒に、7月から10月まで小淵沢のカフェギャラリーに置いていただく予定です。葉の下にゆれる鈴蘭の白い花と並べて・・・・儚げな雰囲気を画像に納めようと思ったのですが、様々な花が咲く我が団地にも、さすがに鈴蘭の花は見当たりませんでした。でもそんなわけで団地を歩き回っていたら、いつのまにか紫陽花がいっぱい咲き始めていることに気づきました。もう明日からは6月なんですね。そして梅雨・・・・・夏が来て、秋、、、そろそろ、十猫十色展、瀬戸の招き猫展に向けて、染色のほうもがんばらなきゃと思います。

瀬戸展の審査に通りますように〜〜大天使キミカゲ様!
スズランの花言葉は・・・・・・幸福の再来だそうです♪

え?歌留多がダービーレースのお願いしちゃったって?(笑)

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2009年05月29日

スライドショー試し

スライドショーの表示・・・できるかな?

わ〜〜い、出来たみたい!

10枚までアップできるスライドショーなので、10月ダイエット経過画像を載せて・・・んなことするわけないっしょ(笑)

Posted by kobechan at 23:05 | Comments (25)

2009年04月26日

ペンペン

ペンペンで〜〜す。生まれは北の森、あたたかい春の宵はナズナが風にゆれる音に合わせ、仲間達と踊っています。あたしはあんまり上手に踊れないけど、仲間の一人にニジンスキーのようにとびきりバレーの上手な子がいて、皆は彼をクサニャギと呼んでたの・・・みんなの憧れの的だったのだけど、ある日人間界に憧れて町に行ったきり、帰って来なくなってしまったの、、、風の便りでは、人間に姿を変えて今でも踊っているって・・・・今では自分が猫だった記憶もおぼろげになってしまったらしいのだけど・・・・

心が疲れた晩なんかは、大都会の公園で、ふと仲間達と踊った懐かしい記憶に突き動かされて踊リ出すことがあるらしい・・・重い衣装を全部脱ぎ捨てて、、「最高の猫」にもどって!

あ・・・この話に別に深い意味はありません(笑)前言をあわてて撤回したポポヤマさんをどうこう言うわけでは・・・


Posted by kobechan at 00:54 | Comments (6)

2008年12月29日

益子もえぎ「第十一回平成の招き猫展」

やっと年内納めの仕事を終えました。猫展の作品作りにも追われてHPの更新がままならず、覗いてくださった方には大変失礼致しました。

今年は「ガロー・ミアーゴ謹賀新猫展」に始まり、「十猫十色展」「瀬戸の平成の招き猫10人展」「フラート展」と、何度も猫額を発表する機会に恵まれ、展示会を介して友との再会や新たな出会いがあり、とても充実した一年を過ごすことができました。本当に応援ありがとうございました。

・・・・・・今年も残すところ2日になりました。
皆様、寒さ対策を万全に元気に年の瀬を乗り切ってくださいませ。

そして・・・・来春も猫額をどうぞよろしくお願いいたします。

・・・さっそくのご案内で恐縮ですが、

年明け早々の益子もえぎの「第11回平成の招き猫展」に参加します。

会期 2009年1月2日〜1月21日 会場「もえぎ城内坂」店2階ギャラリーM`s 陶芸の町益子にあるギャラリーですが、陶器の招き猫以外にも、たとえば私の友禅染や布製の招き猫等も含め、日本中から様々な個性を持った作品が集結する模様です。詳細は益子もえぎブログでご覧ください。

画像左 ダイレクトメールに作品を載せていただきました。 画像右 新春にふさわしいように、いつもより華やかな額装で、数日前に益子に向かって旅立ちました♪う〜〜ん、今回会場には行けないのが残念ですが、反響があるといいな〜〜


Posted by kobechan at 23:48 | Comments (4)

2008年10月18日

猫のお腹にモフモフしたいな♪

さきほどのHHK天気予報では、近畿地方の地図上におてんと様だらけ♪週間予報もほぼ晴れマーク!安定したお天気が長引く本当に気持ちのいい季節になって来ました。

来週やってくる札幌の家族のために、毎日布団干しにいそしんでおります♪二人きりの生活の我が家は・・・なぜか布団はいっぱいありますが、普段は使用しないために押入れに入れっぱなし。。。最近の晴天には本当に助けられています。

南側の芝生には、かわいいお客様がやってきました。(人馴れしてきれいなので、飼い猫と思われ・・・)

今は亡き我が家の3にゃんずは、今頃の季節は南側の窓辺で寄り添ってひなたぼっこをしていました。日差しが移動するにつれて、3にゃんずも移動していたことを懐かしく思い出しました。そっと抱き上げてお腹にモフモフすると、少し埃っぽいようなすっぱいような匂いがして、、懐かしいなぁ〜〜

よそ猫にえさをやるのは基本的にはご法度?でもつい、お昼に食べていたソーセージの切れ端を放ってあげちゃいました。どこの家からか分らないように、猫がよそ見をした隙に、空高く放り投げました。

このにゃんこの心の日記には・・・
「今日は芝生で男の子と遊びました」
「今日は団地のおばちゃんに、しばらくみんかったけどどないしてた?聞かれました」
「団地のカリンの実が落ちてきて怖かったです」・・・・・・なんてこと書いてあるかな?

「今日はお空から美味しいものが降ってきたにゃ〜」

平和だ・・・・・・(笑)


Posted by kobechan at 12:31 | Comments (3)

2008年07月23日

「第二回十猫十色猫だらけ展」レポート・プロローグ

「第二回十猫十色猫だらけ展」は、盛況のうちに終了いたしました。猛暑の中ギャラリーにお越しくださった皆様、本当にありがとうございました。また、準備や在廊に関して関東の出展者に多大な負担を掛けてしまったことをお詫びします。

7月16日、祇園祭宵山の興奮もおさまりかけた深夜の京都駅から、22時半発の高速バス「レディースドリーム京都号」に乗って一路東京へ〜〜〜目覚めればそこは東京駅!まずは、駅の早朝カフェで目覚ましの珈琲を!

会場のギャラリー「やさしい予感」は、目黒駅の喧騒から離れた静かな住宅地の一角にありました。近所には緑深い庭園美術館も・・・・高層ビルに囲まれた東京砂漠の(表現が古っ!)オアシスみたいな一角でした。


やはり、老体に夜行バスは堪えました・・・・ブログの更新は、ここまでが今夜の限界です、、、今回は会場の展示風景をアップするにとどめさせていただきます〜〜〜作品の説明は後日に、、、


Posted by kobechan at 23:34 | Comments (17)

2008年04月05日

「第2回十猫十色猫だらけ展」のお知らせ

昨年に続き今年も、ネットを通じて集まった猫馬鹿作家の作品展「第2回十猫十色猫だらけ展」 が開催されます。

会期:7月17日(木)〜7月21日(月)

場所: 「Gallery やさしい予感」 

最寄:目黒駅

詳細は後日お知らせします。

Posted by kobechan at 22:22 | Comments (4)

2008年01月31日

猫展便り、一つが終わり、やがて一つが始まる♪

私の猫額も参加しての「謹賀新猫展」も、早くも本日最終となりました。応援してくださった皆様本当にありがとうございました。また、展示会にお誘いくださったガロー・ミアーゴさん、貴重な体験をさせていただいて感謝しています。引き続き2月のガロー・ミアーゴでは、「春の梅猫形展・はるのうめにゃんぎょうてん」が開催されます。詳しくはガロー・ミアーゴHPをごらんください。こちら

で、そのにゃんぎょう展では、黍ねのさんの「猫耳人形が」展示されます!!

黍さんの人形は、以前からHP等を通じて密かなファンだったのですが、本人とは昨年の夏、ふとしたきっかけで知り合いになりました。(猫が導いたと、スピリチュアリ的な縁を信じてる私達・・・・これについては以前書いたので省略します♪)黍さんの作る人形は、愛らしく神秘的で、いつも悲しげに遠い空を見つめています。・・・顔も衣装も繊細な絹地で作られていて、愛玩用の人形というよりは、ギャラリーや美術館に置いても存在感がある芸術的な人形なのですが、かもし出す孤独感ゆえでしょうか、私はどの人形もギュッと抱きしめたくなってしまうのです。ふっくらとした桃のほっぺ、何かを追い求めるように空に舞う手、、、私の拙い語彙では表現し切れません、、、皆様、是非会場で現物をご覧ください。


読売新聞・埼玉版に掲載された黍さんの記事を、埼玉在住の友人が送ってくれました。クリックすると大きく表示されます。(ドラミさん、あんがと!)

私はものづくりとして、黍さんの足元にも及ばないのですが、貧乏でも(涙)ずっと猫作品を作り続けようねと励ましあっています。最近は、黍さんがいろんなところで評判になっていて、、叫ぶ私「黍さ〜〜ん、待って!!いや待たないで、どんどん先に行っててね(笑)」

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2008年01月08日

「謹賀新猫展」のご案内

「謹賀新猫展」は、さいたま市の猫アートギャラリー「ガロー・ミアーゴ」にて、1月31日まで開催中です。

<出展作家>

小紅(友禅画)
すみ田理恵(陶)
高橋伸子(油彩画)
ななさとみみ(きり絵)
東早苗(九谷焼)

詳しくはガロー・ミアーゴのホームページをご覧ください。こちら

光栄なことに、私の作品も出展のお誘いをいただきました。お近くの方は是非足をお運びくださいませ。

Posted by kobechan at 00:27 | Comments (7)

2007年07月01日

「Studio寝猫夢」のこと

すっかり季節が変わってしまいましたが、今日はこの春訪ねた那須のギャラりー「Studio寝猫夢 」を紹介したいと思います。

ギャラリーにお邪魔するきっかけになったのは、私達が品川で開催した「十猫十色展」が取り上げられているということで購入した「猫の手帖」の催し物紹介ページでした。

私達の記事の下に、漫画家ひのもとはじめ遺稿集「山猫山たより」(猫と同居人との那須での生活を暖かく楽しく表現した漫画で、、、、後に訪れる不幸を思うと切ないのですが、猫好きでなくとも感動します)に触れた記事に引き寄せられ、この本を購入したいと検索していてたどり着いたのが、猫好きアーチスト3人で那須に開設した「Studio寝猫夢 」でした。小さな縁を感じるのは、もともとは大阪〜三重に住んでいた漫画・猫イラストのひのもとはじめさん・創作猫人形の黍ねのさん・エッセイストの中島タムムさんが、15匹の猫と自由に暮らせる地に選んだのが、私の故郷でもある那須だったこと。そしてもうひとつ不思議な縁を感じたのは、ひのもとさんの奥様でもある黍ねのさんは、以前から猫町通信というHPを通じて密かなファンだった猫人形の作家さんだったのです。

ということで、猫展の合間に実家に戻った私は、、、父母・義妹を誘って、若葉がまぶしい小高い丘にあギャラリーを訪ねました。入り口で出迎えてくれたのは、、、、「山猫山たより」にも登場する、盲目の栗丸ちゃん?かな?続いて、エッセイストでギャラリーのオーナーでもある中島タムムさんが快く室内に案内してくださいました。

工房兼ギャラリーの一階には・・・ああ、憧れの猫耳人形がズラリ・・・おしゃれな衣装を身にまとった少し気取ったお姉さん人形、桃のほっぺをして少し悲しげにこちらを見つめる幼い人形、、黍さんの人形は、私のつたない語彙では表現仕切れません・・・・・私のカメラでは余計表現できないかも(笑)

私のお気に入りは右の画像の「ススノスケちゃん」ですが、残念ながらこの人形は売れてしまって会えませんでした。(画像はホームページよりお借りしました)
猫町ぎんざ」「わが街この人」でも人形に会えます♪


黍さんのお人形は、亡きひのもとさんのイラストに見守られるように、静かに佇んでいます。昼下がりのギャラリーは居心地良く、、お仕事の邪魔になってはいけないと思いながらも、、、ずいぶん長居をしてしまいました。初めてお邪魔した私達家族、お茶までご馳走になってしまいました。那須の丘に何故か関西弁がこだましましたね。同い年の黍ねのさんと私が一番ハイテンションで話してましたね(笑)落ち着いた感じのタムムさんが、、、あきれてましたね〜〜もう来るなって思われたらどないしょ!!

でもっ、夏には、猫好きの夫とまたお邪魔しますね〜〜

えええ〜〜〜っ、又来るの?

なんて顔をしないでくださいませ(笑)ひのもとさんの描かれた、左・中島タムムさん&中・黍ねのさん&右・リンゴちゃんです。(無断で掲載してすみません)

ひのもとさんという、3人組の大黒柱を失って、ギャラリーの維持は大変だと思います。でもお二人は、「猫や犬のためにも那須に残ってがんばるで〜〜」っておっしゃっています。私は遠方で見守るくらいしかできませんが、才能のある3人の仕事がもっともっと世の中に知られることを祈って、長い報告を終えたいと思います。

この春の関東の出来事・・・次回は弟の遺作展の話題を・・・たぶん、秋頃お届けします。(遅っ!)

Posted by kobechan at 10:38 | Comments (3)

2007年06月23日

祭りの後の寂しさは

昨夜はカウプレ騒動でお騒がせしました。♪祭りの後の寂しさは、たとえば酒でまぎらわし、、なんてことはありませんが、、、本格的な梅雨空の朝、庭に出てみると、数輪残った紫陽花も寂びそうでした。

このHPを始めたのが2001年4月、そして猫歌留多が虹の橋に行ってしまったのも2001年、、、6月22日でした。19歳だったかるくんは、毛づやが悪くなり、食欲も落ちてきて、水をよく飲むようになっていて、、多分ひどい腎不全を起こしていたのに、あの頃の私達は「老猫ってこんなものかも」なんてあまり深刻に考えていなかった。最後の最後に病院に駆け込んだときにはもう手遅れ・・・・何度紫陽花の季節が巡ってきても、後悔の念と悲しみは消えない。ごめんよぉおおおおおお!


Posted by kobechan at 00:19 | Comments (13)

2007年05月24日

「十猫十色猫だらけ展」のまったりご報告

お・・・お待たせしました(^_^;)
「関東の一週間」第一弾、「十猫十色猫だらけ展」の様子をお知らせします。ここでは主に会場の様子をアップしますので、作品はこちらから、各作家のHPに入ってごゆっくりごらんください。(わ、、、私のカメラでは上手く撮れなかったのです〜〜)

29日追記 「みかんと一緒」の管理人むぅきちさんが、ブログで私の出展全作品を紹介してくださいました。是非こちらもご覧ください。

さて、5月9日早朝夜行バスを降りると、そこは当たり前ですが東京でした(笑)通勤時間帯の山の手線のラッシュにもまれながら大井町に到着すると、会場のイトーヨーカ堂、壁には「猫だらけ展」のポスターが!本当に猫展開催するんだな〜って感慨深いものが・・・

8階の品川区民ギャラリーには、いましたいました猫馬鹿さんたちが(笑)!私の額も無事到着していました。挨拶もそこそこに、まずはそれぞれの作品をレイアウトしましょう。

何とか会場のセッティングが済みました。それでは猫馬鹿さん達!これからの六日間協力し合ってがんばりましょう!ところで、開場時間の14時まで少し間がありますな〜〜、とりあえず初の共同作業はランチと行きますか!さすが猫馬鹿同士、初対面でも階下のヨーカドーのイタリアンレストランで意気投合!

そして、ドキドキワクワクの開場時間!ドアを開けると同時に、数人のお客様がきてくださいました。関西からの出展と言うことで、私に関しては集客の期待薄だったのですが、一番乗りのお客様は、私の額をネット検索で見つけて密かなファンでいてくださったという、千葉からのお客様でした(^^♪やった〜!

・・・・気を静めまして(笑)、では入り口から左の壁沿いに作品の一部をご紹介いいたします。コメントは猫だらけ展案内HPより引用させていただきました。

画像左 中込れい子 銅版 コメント「小さな愛すべき家族の温かさ柔らかさが表現出来たらと思います。」

画像中 wingcat 陶芸.散文.写真 コメント「陶芸をはじめて7年。 愛する存在との出逢いと別れを経て、やっと創り続けたいテーマをみつけました。 神話と共に羽ばたく天使たちはいつもあなたを優しく見守っています。 」

画像右 小田切ヒサヒト イラスト コメント「Retreat of my mind. いつでも幸せくれる猫さんを楽しく描いてます。」


画像左 のみ 羊毛フェルト コメント「羊の原毛で作った猫です。藤女王お引越し後作り始めました。 チクチク修行中です。」

画像中壁 Little Guardians グラスワーク コメント「ガラスを通じ動物たちの声を届けるメッセンジャー役を目指しています。 大事な小さき“我が子”をいつも身近に感じられますように。」とても繊細な美しい作品でしたが。。。私のカメラでは上手く撮れませんでした(^_^;)

画像中テーブル 工房みけ舎 粘土猫 コメント「猫が好き♪それだけで作り始めた粘土の猫です。一つ一つ心を込めて手作りしています。」

画像右 山本順子 絵画 コメント「猫を描くことでハマった透明水彩は難しくて手強いのですが、それがまた楽しくもあり。 」

画像左 小紅 友禅染猫 コメント「着物の彩色のかたわら、染額を作成しています。モデルは虹の橋のあの子達。 テーマはいくつになっても心に湧き出るメルヘンへの憧れです。」ケーブルテレビ品川の取材を受けてしまいました!悪いことでもしない限り、こんな機会はもう一生訪れないことでしょうね〜〜

画像右 渡辺和香子 ワイヤーワーク コメント「宝猫に冠って欲しい一心で作り始めた王冠です。 冠らせるのは一苦労ですが、その姿はとても神々しいものです。」

画像左 いまいえつこ 絵画 コメント「生後まもない子猫と運命的な出会いをして、すっかり猫のとりこになりました。猫画(ニャンが)修業中です。」

画像右 夢工房(moomama)  陶芸 コメント「猫の終のベッドとなる骨壷と猫のお地蔵様を作っています。 土と遊ぶことは無心になれて、なぜか愛しいあの子の温もりを想い出させます。」

昨年虹の橋にお引越した愛猫mooちゃんは、老猫さんのアイドルでした。この日も、mooちゃんを偲んで老猫会のお客様が猫鈴を鳴らす姿が・・・・思えば、私がこの猫展に参加するきっかけを作ってくれたのも老猫会でした。今は無きmooちゃん、多くの星組の老猫さん、我が家の手毬!あなた達に会えないのは寂しいけれど、地上の猫馬鹿達とがんばって生きていくからねっ!

へ?コリャなんだ?・・・・・展示会初日を無事終えて、仲間と楽しく夕食をすませホテルへ。狭いビジネスホテルでしたが、とても綺麗で備品の取り揃えも万全。一人でホテルに泊まるなんて初めての経験なので、記念に撮影してきました。昔は女性が一人で宿泊というと・・・危ない客なんて断られたとか、監視されたとか、、時代は変ったのですね〜〜。なんだか、キャリア・ウーマンにでもなった気分♪

東京は魅力的な街・・・・もう20年くらい若かったら暮らしてみても。。。って、おいおい20年もかい(笑)「東京の一夜はこの町で過ごす一年のよう 」なんて、甲斐バンドの懐かしい一節を口ずさみながら眠りに落ちていきました。

長々とお付き合いありがとうございました。次回は「スタジオ寝猫夢」の話題をお知らせします。

Posted by kobechan at 00:20 | Comments (13)

2007年05月12日

猫展の様子

猫だらけ展の様子は↓でどうぞ♪
http://gooweblo.dip.jp/bbs/ninki/mkres5k.cgi?crown

ただいま帰省中・・・・
京都に戻ったらゆっくりレスandご報告いたしますね〜〜

Posted by kobechan at 22:31 | Comments (0)

2007年05月08日

「十猫十色猫だらけ展」に行ってきます

いよいよ明日から「十猫十色猫だらけ展」が始まります。ネットを通じて知り合った猫好き・モノづくり大好き11人が、品川に結集します。今回の催しに参加できる喜びと、いろんなジャンルの猫作品に会える楽しみを胸に、今夜東京に向けて旅立ちます。。しばらく京都を留守にしますが、郷里のパソコンで様子をお伝えできるかもしれませんので、時々覗いてくださいね♪

私は、もちろん友禅染で参加しています。知恩寺の手づくり市で販売している小さな額10点、旧作の大きな額1点、、、そして、、、後先を考えずに作ってしまった馬鹿でかい額を1点(画像)、合計10点の染額を展示します。東京近辺にお住まいの方、お時間がありましたら、是非会場にお越しくださいませ。私は9日・10日在廊予定です♪

そうそう、東京で精根尽き果ててしまうと思われますので、15日の知恩寺「手づくり市」は、お休みさせていただきます。6月の境内でお会いできるのを楽しみにしています。

では、行ってまいります〜〜〜〜〜〜!

Posted by kobechan at 16:20 | Comments (13)

2007年02月21日

猫の日を前にして

2月22日の「猫の日」を前にして、亡き猫達にお供えでもしてあげようかなと思った午後、にゃんともタイムリーにキャットフードの詰まった宅配便が届きました。ちょっとうれしい賞状と共に。。。。。

実は昨秋、腕試しのつもりで、「猫の手帖社」とペットフード「キャネット」共催の「第18回キャネット大賞」のイラスト部門に応募していたのでした。染物では応募資格が無いのかなと危惧しつつ、、、、そして数ヶ月が経った2月、「猫の手帖」3月号に入選作品が載るということで、近くの書店でこっそりページをめくりましたが、大賞、入賞欄に、、、私の作品は載っていませんでした。(なんという大胆な己を知らぬ行為!笑)

ま、そんなものと諦めた数日後の午後、上記のキャットフードに混じって、「佳作」入選の知らせが届いた次第です。佳作は、写真・イラスト・ユニーク作品・キッズ作品の全部門合計で200名もいただけるということ・・・・あんまり名誉ではないのかなぁと思いつつ、4000人以上の応募の中から選ばれたのだから、、、と思うと、ちょっとうれしい気持ちが沸いてきました。なんせ、賞にはとことん縁の無い人生ですから・・・素直に喜びましょう〜〜〜!!そして、来年は大賞を狙ってがんばります!って、すぐその気になるおめでたいやつ!(笑)

小紅・歌留多・手毬・・・そんなあほな私を、千の風に、千の風になって♪今年も見守っていてね。人間歌留多はずいぶん寂しそう、、、生まれ変わって来る?

賞品の猫缶は、しばらく亡き猫の写真の前に供えたら、友人の猫の「サクラ」にプレゼントしてあげましょう。

Posted by kobechan at 00:36 | Comments (13)

2006年10月13日

新作完成+一周忌

明後日の知恩寺手づくり市出品の新作が出来ました♪左から「秋月」「月夜の国へ」「私のお人形」です。(^^♪八つ切り額サイズのマット紙付です。

知恩寺で私の猫額を見てくださった方の第一声は、「かっわいいいい〜〜〜っ!」がほとんどです。そして、、、、、どんな人が作ってるのかと売り子さん(つまり私ですが)を見ての、これまたほとんどの方の、一瞬固まった表情。(笑)・・・ま、ギャップを見に一度知恩寺に来て下さいませ〜。

猫の柄にはいつも迷います。黒猫・白猫・洋猫・・・いろんな柄の猫がいるのに、迷ったあげく染めてしまうのは、我が家で飼っていた歴代の猫の柄、雉・赤トラ・三毛なのです。慣れていることもありますが、一方であんた達のことを忘れないよという意志が働くのかもしれません。

雉猫・小紅・・・緑色の大きな目をした賢い雌猫。紙球を投げると両手で空中キャッチ!
赤トラ・歌留多・・・ちょっとアホなおっとりとしたオス猫。紙球は落ちてきてからがっちり取るタイプ。
三毛猫・手毬・・・末っ子の人懐こい雌猫。紙球なんかいらないもんタイプ。

それぞれに個性があって面白い猫達でした。

今日は手毬の一周忌です。柔らかな肢体・毛並み・肉球のしっとりした感触、ついさっき触ったような感覚が手のひらに残っているのに、もう何処にもいない。楽しい思い出と後悔の気持ちが交差した一年・・・いつか心の揺れ動きも穏やかなものになっていくのでしょうか。

手づくり市の話からそうとう脱線してしまいました。このへんでブレーキをかけてっと、ではでは、手づくり市でお待ちしています。

Posted by kobechan at 16:51 | Comments (6)

2006年08月04日

猫もの・・・

何ですとぉ〜〜!京都市の最高気温36、2度ですってぇ〜〜!

暑い日が続いています。早くも夏バテでしょうか?仕事も遊びも、、どうも意欲的になれません。そんな毎日ですので、ブログの話題が見つからず、更新がままならない状態です。

そういう時は、、、お得意の猫話。

書棚を整理していたら、奥のほうから懐かしいマイケルのランプが出てきました。ずい分昔、「ホワッツマイケル」という漫画の懸賞で当たったからと、友達がプレゼントしてくれたものです。この漫画、ちょっとドジな茶トラ猫「マイケル」に我が家の猫の心理を読み取ったり、猫に振り回される人間達の中に自分に良く似た人を発見したりして、当時大笑いしながら何度も読んだものでした。

長いこと猫馬鹿生活をしていると、猫関係のグッズが増えて来ます。友達が旅先で買ってきてくれた、猫の置物やアクセサリー、天神さんや弘法さんの縁日で見つけた招き猫、スーパーの抽選会の商品の猫柄土鍋、チョコエッグに入っていた猫のフィギア、、、、、いつの間にか我が家は、沢山の猫グッズに囲まれています。見渡したところ、高価なものや美術品は一個もありませんが、個々のグッズにいろんな思い出がよみがえり、ちょっといとおしい気持ちになります。

そうそう、ネットのお友達の手になる猫関連の品も増えてきました。葛西のご隠居様が描いてくださった手毬の色鉛筆画、老猫会のmoomamaさんの猫土鈴、ネット友達のむっちっちさんのビーズ細工の三毛猫、、、等々、大切な品々です。

それから・・・・手毬が亡くなった後に届いた一通の手紙もあります。手毬から私達に宛てた風の「元気を出して、20年間かわいがってくれてありがとう」という内容のたどたどしい文字の手紙。たぶんあの人からと思いながらも、積極的には確かめないでいる大切な宝物。

いつかまとめてアップしてみようかな♪

Posted by kobechan at 00:55 | Comments (7)

2006年03月22日

猫展&大阪散歩

先日のブログで紹介した猫展に行ってきました。上六近鉄百貨店の9階催し場は、猫グッズでいっぱい!お目当ての「キャットバルーン」さんのブースは、入り口を入ってすぐのところ、、、かわいい店長さんが笑顔で迎えてくれました♪たくさんの猫グッズに囲まれて、ありましたありました、ご隠居様の絵葉書が!

11枚セットを1組、手毬の葉書を9枚(親馬鹿〜〜〜)、かわいいメモスタンド、ほかのブースでも数点購入しました。予算の関係ですべて小物ばかりですが、一目で気に入ってしまったものばかりで満足。手づくり市の作品作りに参考になるアイディアもたくさん仕入れてきました。

そしてそして、大阪といえばなんといっても美味しい食べ物ですよね。上六から鶴橋まで美味しそうなお店をさがしてブラブラ・・・。歌留多にとっては、前の会社に勤めていた頃に得意先の関係でよく来た街、懐かしそうに案内してくれました。このあたりは、在日朝鮮人の方のお店が多く、美味しそうなキムチやチヂミ、焼肉のお店がいっぱいで、急にお腹がすいてきました。どこで食べようか迷った挙句、、、、なぜだか韓流とは外れた回転寿司になってしまいました(笑)店の名前は、鶴橋駅前JRガード下「海幸」。大トロ・中トロも含めて二人で10皿、赤ダシ、生ビール付、これで1800円也!安くて美味しい店でした♪画像・・・・撮るの忘れました(笑)

狭い路地にたくさんの店が立ち並ぶ鶴橋商店街を歩いていたら、きれいなチマ・チョゴリのお店を見つけました。日本の着物より色彩が鮮やかなものが多く、とても華やいだ店先です。

そして、大阪に来たからには、太閤さんにご挨拶?

大阪城公園の梅林は、遅咲きの梅が満開で、もうじき桜に主役を譲る前の最後の華やかな姿を見せていました。

先日は阪急電車の安さを褒めた私!フェアに行きましょうか〜〜〜
出町柳〜大阪天満橋〜谷町9丁目・・歩き・・京橋〜出町柳   1120円、えらいぞっ京阪電車!

今日の一言・・・・・・・スルっとKANSAIカードはJRは使えないのは不便。

Posted by kobechan at 00:44 | Comments (0)

2006年03月19日

猫展のお知らせ

大変だ〜!急いでお知らせしなくては!!猫好きな関西在住の方へ、大阪上本町「近鉄百貨店」で開催されている『春うらら 猫 ねこ ネコ のカーニバル』へのお誘いです。全国の猫グッズがいっぱい集合、展示即売されます。

さて、我が家の手毬が、葛西のご隠居様に肖像画を描いていただいた話は、ずっと前にここで報告したと思いますが、その原画がこのたびのイベントで絵葉書になって販売されてます。(画像の一番上右側)ご隠居様は、HPのキリ番のプレゼントとして、ボランティアですばらしい猫の絵を描いて下さってます。これまで愛猫の原画を手にした多くの人の、せめて材料費の一部でもお返ししたいという気持ちを代表して、猫グッズのオンラインショップ「キャットバルーン」さんが、原画の中から数点を選んで絵葉書して、その売り上げをご隠居様の創作活動に使っていただこうと企画しました。昨年の銀座プランタンのイベントでも、手毬の原画が絵葉書に採用されましたが、光栄なことに、今回も11枚絵葉書の一枚に手毬が選ばれました♪

イベント名: 『春うらら 猫 ねこ ネコ のカーニバル

   会期: 3月16日(木)→21日(火・祝)
      朝10時〜夜8時 (*最終日は5時で閉場)
   会場: 近鉄百貨店  大阪上本町店 9階催会場
   販売場所: キャットバルーン ブース内


「キャットバルーン」さんのたくさんの猫グッズにも会えます。お近くの方は是非足を運んでくださいますよう、ご案内申し上げます。

私は、最終日にお邪魔して絵葉書を購入しようと思っていますが、手毬の葉書が売り切れていないか心配、、、売り切れていたらうれしい、、、複雑な気持ちです(笑)

画像は、「キャットバルーン」さんのブログよりお借りしました。

Posted by kobechan at 00:04 | Comments (2)

2005年10月23日

手紙が届いた!

原画展で寄せ書きをしてくださった老猫会の皆様、ありがとうございました。手毬は会場で皆に愛されて、つくづく幸せな猫だと感激しました。原画展から帰った手毬の額は、いつも昼寝をしていたソファーの上の壁に落ち着きました。

ああしてあげれば良かった、ああしなければ良かったと後悔したり、いややれることはやったのだからと自分を慰めてみたり、堂々巡りの気持ちを抱えたまま、早10日が経ちました。今日は、病院から頂いた花を片付け、手毬の遺骨を猫歌留多と猫小紅の間に安置して、少し気持ちに区切りがついたかも、無理やりつけたかも???

そんな昼下がり、虹の橋の手毬から手紙が届きました!!神様に字を習ったそうで(笑)、たどたどしい文字のような芸術的な文字のような、とってもかわいい文字のお手紙です。よかった、発作で麻痺したおてては虹の橋ですっかり治ったんだね♪手紙によると、手毬は虹の橋で20年も生きた猫って尊敬されていて、お友達もいっぱいいて、毎日元気に遊んでるって!それに生きてるうちは私達に愛されてとっても幸せだったんですって。だから悲しまないでって、、これからは星の光になって、風の音になって、お日様の温もりになって、小鳥の歌になって私達に会いに来てくれるんだって。うれしいな〜〜本当にうれしいな〜〜!それなら私達も元気になれそうだよ!私達が虹の橋に行く時が来るまで、ずっと見守っててね。

消印がよく見えないけど、虹の橋への駅ってレインボーブリッジの近くなのかな?それともあの港からお船に乗って行くのかな?12月には近くまで行くからね〜〜!クリスマスイルミネーションの灯りになって迎えてね(笑)

Posted by kobechan at 01:15 | Comments (16)

2005年10月17日

手毬のことでありがとうございました

多くの方からお悔やみの言葉をありがとうございました。個々にお礼を述べたいのですが、やっぱりまだそれだけの元気が出ません・・・失礼とは思いますが、ここでまとめてお礼を述べさせていただきます。今回のことで、人の心の優しさをいっぱいいっぱい感じました。いつもHPに来てくださる常連さんをはじめ、老猫会の方々の暖かいコメント、本当にうれしかったです。心に突き刺さるような悲しみが、皆様のコメントを読むたびに、少し穏やかな悲しみに変わっていきます。ありがとうございました。

手毬は、倒れてからずっと眠ったままでした。でも、主人が仕事から戻ってなでてあげると、本当に元気よく立ち上がろうとしたのです!!すぐに眠りの世界に戻ってしまいましたが、、、現実では計り知れない不思議な力って存在するのかもしれません、、たとえ、医学的にはよくあることで、神秘性とかは無い事だったとしても、主人の心が慰められたことは確かで、手毬の行動が悲しくもうれしい出来事でした。

老猫会の皆さん、原画展の搬出に際して、手毬の原画を最後に皆でていねいに梱包してくださったと聞きました。お心遣いありがとうございます。moomamaさんが私の思いを原画に添付してくださったことも、本当にうれしかったです。ちゃぶりす君も、エスコートありがとね。

セナ動物病院のスタッフの皆さん、きれいなお花をありがとうございました。治療熱心な先生といつも笑顔の優しい皆さんに通院の疲れが軽減されました。一度も人を噛んだ事の無い手毬が、唯一噛んでしまった北中先生、ごめんなさい。(^^ゞいつも親身になって治療してくださったこと忘れません。

長い間(30年)猫のいる生活だったので、しばらく落ち着かないと思います。でも、少ししたら元気になります!創作意欲、、今は沸いてきませんがいずれ!

Posted by kobechan at 14:49 | Comments (11)

2005年10月15日

ありがと〜!

みにゃさん、あんがと〜!あたちは天寿とかいうものを全うしたらしく、虹の橋にお引越しするにゃん。大好きな猫歌留多にいちゃんと、美を競った猫小紅おねえちゃんと会えるので、さびしくないにゃん。虹の橋から、みにゃさんの幸せをいのってるにゃ〜〜!じゃねっ!


「老猫会の皆様へ」再掲

手毬は、10月13日、虹の橋にお引越ししました。腎不全の治療は順調で、最近は輸液も間隔をあけていたくらいでしたが、突然の発作で、脳に損傷を受けてしまいそのまま眠るように逝ってしまいました。

原画展で皆さんの気持ちが高揚している時に、会場で久しぶりの再会を楽しんでいる時に、本当に本当に報告を迷いました。せっかくの皆さんの気持ちに水を差すようなことに。。。。

でも、考え方を変えました。手毬はきっと、原画展を見届けて安心して眠りについたのだと思います。そして今はご隠居様にお礼に、また星組の猫ちゃんたちの飼い主さんのメッセージを虹の橋に届けるために、魂になって会場に行っていると思います。最後の大仕事に胸を張って頑張っている手毬が目に浮かぶようです。そんなわけですので、こんな時期に報告してしまいましたことを、どうか許してください。

病気がきっかけで、moomamaさんや皆さんという大切なお友達をプレゼントしてくれた手毬に本当に感謝しています。皆さんには、何度お礼を申しあげても足りません。本当にありがとうございました。

Posted by kobechan at 12:31 | Comments (15)

2005年10月12日

第5回猫の肖像画館 原画展

いよいよ今日から、葛西のご隠居様の描かれた猫の原画展が開催されます。
詳しくはこちらから・・・・・・・

葛西のご隠居様は、東京にお住まいの色鉛筆画家です。ご隠居様の描かれる猫画は、毛の一本一本まで緻密に、まるで今にも動き出すかのように描かれたとても手の込んだものです。その技法の素晴らしさはいうまでもありませんが、更に心惹かれるのは、描かれた猫たちのやさしいまなざしに、飼い主さんたちへの愛が感じられることでしょう。作品の猫たちの中には、今は「虹の橋」へ旅立ってしまった猫もいますが、やさしく語りかける原画の猫たちは飼い主さん達にとって、大きな安らぎになっていることと思います。

昨年の春、縁あってご隠居様に描いていただいた手毬の原画も、第4回に続き、今回も展示されることになりました。飼い主達より一足早く、会場で顔を合わせている猫達、たくさんたくさん飼い主自慢をしてちょうだいね♪

Posted by kobechan at 12:27 | Comments (5)

2005年08月22日

一株のルドベキア

スーパーの園芸コーナーで、ちょっとそそられる花を見つけました。「北の国から」で、正吉君が蛍ちゃんに送った花オオハンゴンソウに、やや小さいながらそっくりではないですか!名前はルドベキアだそうで、ネットで調べてみて納得、これはオオハンゴンソウの園芸品種だそうです。

春はピンク系の花、夏は青や白い花、そうして少し秋の気配を感じる最近は暖かそうな黄色や赤い花が欲しくなる単純な私、おまけに大好きなオオハンゴンソウに似てるときては、買わずにはいられません。(知っての通りオオハンゴンソウは、北海道や本州のいたるところではびこって在来種を駆逐してしまう悪名高い花、可憐な姿の花でも庭に植えるわけにはいきませんものね)今、ベランダの夏スミレの横で、少し北海道を感じさせてくれてます。

手毬と輸液を頑張っていた14歳の猫ちゃんが、数日前に亡くなりました。手毬と同じ腎不全に加え糖尿病も患っていたため、輸液効果がもひとつだった猫ちゃんでした。お互い治ることの無い病気、輸液で延命しているようなものなので、「出来る限り長くここでお会いしたいですね」って、普通は病院の待合室では交わさない会話をして笑いあってたのですが、、、。飼い主の若い女性は、美味しいものを与えすぎたことをしきりに後悔してましていましたから、今頃自分を責めているかもしれません。でも、待合室で見た猫ちゃんの飼い主さんを見つめる信頼しきった目は、幸せな14年間の結果です。どうか、楽しいことも思い出して、すこしずつ元気を取り戻してくださいますように。。。。「虹の橋の猫ちゃん、飼い主さんを守ってあげてね」と、一株のルドベキアに祈りましょう。

今日輸液に行ってきました。↑の猫ちゃん元気でした!!先日歌留多が先生に聞いてきた猫ちゃんは別猫、、、、知らない猫ちゃんだからいいってものでは絶対ないのですが、正直ほっとしました。

ごめんね、ごめんね、勝手に殺しちゃって。一緒に長生きしようね〜〜〜〜。

Posted by kobechan at 13:46 | Comments (0)

2005年08月01日

今日は何の日?

みにゃさ〜〜ん、先日はあたしの病気のことで心配かけちゃってごめんにゃ〜
本日あたちは、若々しい様相からは信じられにゃいかもしんないけど、、なんと20歳になったにゃん♪これは、人間でいうなら99歳の白寿なんですって。そんでもって、老猫会のmoomamaさんが、あたちのアイコンに冠をかぶせてくれたにゃん。これはとっても光栄なことで、こういう猫ちゃんになるということは、後に続く老猫ちゃんの励み・目標になるっていう大切なおしごとなのだにゃお〜〜ん。

そんなあたちにお祝いを下さる方は、クール便にてウニ・トロ・イカ・・・お酒は増毛の国稀。。。ん?(笑)

Posted by kobechan at 10:55 | Comments (5)

2005年06月22日

ただいまっ!

ご心配をおかけしましたが、手毬は本日無事退院できました。これからは腎不全とのなが〜〜い付合いが始まりますが、大手術で助かった命を大切に、穏やかにのんびりと病と向き合っていきます。

今日は猫歌留多の命日、いつも寄り添っていた2匹だけに、、、、不安がよぎったのですが、杞憂に終わりました。

画像は長靴を履いた猫、、、いえいえ、点滴のために足首をそられた手毬です。

いろいろあって忙しい数週間でした!!明日はいよいよキリバンのご案内もしなくては!!

Posted by kobechan at 22:49 | Comments (6)

2005年06月19日

あれ?ここはどこ?

手毬の入院に関してご心配をおかけしました。暖かいエールの言葉、涙が出るくらいうれしかったです。本当にありがとうございました。

暖かい励ましに応えるように手毬はがんばりましたよ〜!

土曜日正午からの手術は無事終了しました。病名は子宮蓄膿症および卵巣腫瘍ということでした。組織検査の結果を待たないと、良性悪性の判断はつけられないそうですが、取りあえず癒着もなく病変はきれいに取り除かれたそうです。血液検査では完璧な健康体の手毬でしたので、夜鳴きは性格か老齢のせいと諦めかけていたのですが、ここ何日かは以前にもましての激しい夜鳴きで、一生懸命病気を訴えていたのでしょうか?先生も一刻を争う状態で発見されましたとおっしゃっていました。

麻酔のダメージによる痙攣や急激な腎機能低下で昨夜が一つの山でしたが、幸いそれも乗り切ってくれました。今日は、好物の猫缶を持参で面会に行って来ました。まだ食べることは無理でも、、、少しでも日常を感じさせてやろうと、保育器の中の点滴の針につながれた痛々しい姿の手毬の側に置いてあげました。・・・・す、、すると、エリザベスカラーが邪魔そうに首をひねりながら、すごい勢いで食べ始めたのです〜〜!!これには先生も看護士さんも私達も一斉に「おおおおお〜〜〜〜」の感嘆の声を上げたのでした。まだまだクリアしなければならない問題はいっぱいですが、まずは一安心の今日の手毬です。

画像は、徐々に麻酔からさ醒めてきた手毬の表情です。ここはどこ?わたしはだれ?きれいなねーちゃんあんた誰?って言ってるのかな〜〜〜(^^ゞ

Posted by kobechan at 14:38 | Comments (6)

2005年06月16日

ちょっと頑張って来るね!

みにゃさ〜〜ん、あたしはHPの看板娘の手毬だにゃん。いつもHPを応援してくれてありがとにゃん。

元気で夜鳴きしてたあたしも、ちょっとばかり疲れちゃって、明日から入院するにゃ〜〜!!いろんな検査で「どこも異常のないスーパーキャットです」なんて太鼓判押してもらったはずなのに、今日のエコー検査では、お腹にこぶのような、水腫のようなものが見えるんだって!開けて見ないと悪性かどうかはわかりませんがって、先生!な、、、何を開けるのよ〜〜!!でも、放っておくと大きくなって破裂して死んじゃうんなんてこともあるんだって!そんなんいややん!もちっとHPの看板娘でいたいにゃん。あたしって、年の割りに元気で美猫(そんなことは言ってない?)だから、手術に耐えられるって獣医さんも言ってたし、がんばることにしたにゃん!だからみんなも、あんまり痛くないようにお祈りしてにゃ〜!

Posted by kobechan at 00:09 | Comments (12)

2005年02月23日

2月22日、猫の日

我が家の毬ちゃんは今年の夏が来ると20歳の高齢猫で、最近ボケが始まりました。おしっこの粗相、、徘徊、、、夜鳴き、、、、がずっと続いています。これは病気とかわがままとかいうのではなく加齢現象だから、叱ってもしょうがないと思いながら、昨夜はあまりの夜鳴きに根負けして、つい背中をバチンとたたいてしまいました。

ショックを受け逃げ出したものの、すぐにすり寄ってきた毬の目を見ると、白内障で少し白く濁っています。随分年をとってしまった・・・・・・殴った手の平に猫の柔らかな感触が残り、自己嫌悪の気持ちでいっぱいになりました。

思えば、毬は人間の都合で狭いマンションの生活しか知らず、押し付けがましい愛情に辟易してたかも知れないのですよね。でも今更後の祭り・・・・せめて、残された日々が少しでも快適で穏やかな日々になるように、気を配ってあげることくらいしか・・・・

むさしくんのことがきっかけで色々考えた昨日、、、奇しくも猫の日でした。

Posted by kobechan at 01:24 | Comments (4)

2004年09月25日

葛西のご隠居様 猫の肖像画館・原画展

やっと涼しくなってきましたね。これからは食欲・・・いえ芸術の秋ですね。

ということで、展覧会のお知らせです。
このたび、葛西のご隠居様の「猫の肖像画館 原画展」が開催されることになりました。
  
 10月26日(火)〜31日(日) 
 10:00〜18:00(初日13:00から最終日16:00まで)
 目黒美術館 区民ギャラリー   目黒区目黒2−4−36

  詳しくは下のURLでご覧ください。
 http://www.tranzas.ne.jp/~oldcat2/meguroten/meguroten.html

葛西のご隠居様とは、私のHPのキリ番をゲットされた山形のむっちっちさんを通じてご縁が生じました。主に、現在老猫の介護をされている方、愛猫を亡くされた方のご希望で、色鉛筆ですばらしい猫の絵を描いてくださってます。実は我が家の手毬ちゃんも、むっちっちさんのご厚意で、ご隠居様に描いていただきました。そうして、今までご隠居様が描かれて全国に散らばっている猫の肖像画が、このたび一堂に会することになりました。(手毬ちゃんの絵も、はるばる東京に向かいます。)

行ってみたいと思われる方、もしくは葉書をお部屋に飾りたい方(笑)、右下の[Mail to]の連絡フォームにてお知らせくださいませ。とってもかわいい葉書ですよ!残りわずかですのでお急ぎを!!

Posted by kobechan at 13:30 | Comments (0)