2014年06月27日

涼を運ぶ猫だるま出来ました

先のブログで紹介しましたのっぺらぼうの猫だるまは・・・

結局、定番タレ目猫になりました♫

巷で話題になっている雪の女王を意識したわけではないのですが、、、ちょっとそんな感じでしょうか?

雪の女王猫だるま・・・略して雪だるま・・・あらら、平凡なネーミング(^_^;)

こちらも彩色終了!ニスを塗って完成です。

陶芸教室で作成中の猫とおちょこ・・・・素焼きの信楽白土の立体猫に呉須で絵付け&絵付けして透明釉薬をかけたお猪口です。うまくいったもの数点を小淵沢にて販売します♫

Posted by kobechan at 01:19 | Comments (7)

2014年06月24日

北欧テイストを目指したものの・・・

ここのところ、小淵沢・おもだか屋アートステージに納める作品を制作中なのですが・・・

避暑地のギャラリー展示ということで、できるだけ涼しげな作品をと思い、北欧的なものを考えてみました。素朴さも出したくて、猫だるまの素地をデコボコにしてアクリルも重ね塗りしたのですが・・・・

結果、拙い作品のようにも見えます(^_^;)

さて、これから先どう料理しようか・・・・・・・・・・・

その他にも、旅猫君や定番マトリョーシカや、、あれやこれやも作らなくては・・・・・

染額のラフ画は、今回訳あってワンコも登場させているのですが・・・これが難しくて、、

タイトルは「星のふるさと」   炭鉱の閉山とともに今は原野と化した、歌留多の故郷「西芦別」を訪ねる旅猫君です。芦別にすずらんって・・・・聞かないね。オオハンゴンソウのほうがいいかなぁ〜〜

追記 炭鉱住宅の跡地は、10年くらい前に訪ねた時は原野化していましたが、現在は一部宅地造成されて、カラフルな住宅が建っているそうです♫

Posted by kobechan at 12:38 | Comments (11)

2014年06月22日

紫陽花忌

6月22日は紫陽花忌

有名な人の命日・・・・というわけでは無く、我が家の猫歌留多が死んでしまった時に、友人がゆかしいこの名前をつけてくれました。

あれからもう13年・・・・、胸が痛くなるような悲しみは、時間の流れとともに少しずつ懐かしさや愛しさに変わって来ました。

紫陽花を一輪飾って、猫歌留多との19年間を懐かしく振り返りました。

ずっとマンションから出ることなく生涯を送った猫歌留多君が、今は自由な旅猫となって野山を駆け巡っていることを祈って、唐草模様の風呂敷を背負った茶トラの陶器猫を作ってみました。

猫歌留多は気の強い猫小紅と対象に、おっとりと優しい猫でした。ん?人歌留多と人小紅と似てるかかも(^_^;)

ああ、、、楽しい日々だったなぁ〜〜〜

ありがとう、猫歌留多君♫

Posted by kobechan at 21:39 | Comments (2)

2014年06月15日

知恩寺手作り市巡り

早朝7時半、知恩寺の手作り市に行ってきました。

早朝の手作り市訪問は快適そのものです。昼頃は身動きも取れないほどの人であふれる本堂に続く石畳も、この時間ならゆったりと見て回れます。

今日の第一目的の額屋さんは・・・・まだ品物を並べている最中でした。ほかの店を見て回ってから再度訪問して、7月から小淵沢で開催されるアートマーケット作品用の額を何点か購入。この「ハービーラビット」の額は天然木の風合いが素敵で、私の大好きな額、、猫町の個展でも評判がいいのです♫

次に、今回は見るだけだったけれど、お気に入りの木の椅子屋さんや流木雑貨屋さんを覗き・・・・

「ファイブクロック・仁」という、古い生活道具を再利用して時計を作っているお店に・・・・

古いアイロンややかんなど古き良き昭和の生活道具や、骨董品の器や普段使いの食器などに時計の針をつけたものがいっぱい並んでいます。大切に使われた道具達が、再び新しい時間の中を生きていく・・・・その場を提供するために、一つ我が家に迎えようかと・・・・


時計以外にも数点展示されていた、小さな茶碗が傘になった吊り下げライトを買いました。

それにしても、、、今日訪ねた4つのお店は全部・・・・おっちゃ・・・ん・・のお店!私と同じ60代と思われる皆さんが、元気でいいもの作りをしているのがうれしい。

私も元気なおばちゃんで頑張らなくっちゃね!!

ということで、昼からはがんばって粘土をこねましたよ〜〜〜!!梅雨の中休みが続いているおかげで、19日の窯入れまでには完全に乾きそうです。

隣のミリオンベルみたいに、、、お日様で増殖してくれないかしらね(笑)

Posted by kobechan at 22:31 | Comments (2)

2014年06月13日

梅雨の晴れ間に猫干し

昨日は夕方から強い雨が降って、近畿地方は竜巻や洪水警報も出されました。幸い市内では大した被害は無かったようですが、どうも読めない空模様の日が続いていますね。

今日は朝からちょっとお日様が覗いています。

それっとばかりに、数日前に成形した招き猫ダルマをベランダに出しました♫今まで作ってきたマトリョーシカ猫に比べてだいぶ大きめ、、、19日の窯入れまでに乾くか心配でしたが、明日、明後日も梅雨の晴れ間が広がるという天気予報なので、窯入れまでには仲良くベランダで乾いてくれるでしょう。といっても、この子達はいずれ敵になる運命・・・・神宮とか東京ドームとか、甲子園でね♫

小さい一体は、小淵沢・おもだか屋の夏〜秋限定ショップに出す予定の試作品「旅猫」です♫リュックに忍ばせれば旅の守り神・・・に・・・ならないか・・・・私の作ったものだから、道に迷うかもね〜〜(笑)


Posted by kobechan at 10:50 | Comments (2)

2014年06月09日

なんだかなぁ・・・な休日

土日は基本的に友禅のお仕事はお休み♫

土曜日は朝の早い歌留多に付き合って、近所の高野川散歩に出かけました。まだ明けきらぬ遊歩道には、ジョギングする若者やウォーキングする中高年の結構な数!

最近様々なブログで目撃談が語られている鹿にも会えました。(携帯のズームなので画像はかなり悪いです)高野川を下って賀茂川と合流するあたりでよく見られる親子鹿の、、、子供のほうかしらね。ねぐらは比叡山とも妙法の山とも言われているけど、定かではない、、、

日曜日は久しぶりに大掃除。ホットカーペットをはがしてい草のゴザを敷いて夏仕様のリビングに・・・・って、冬からいきなり夏に模様替えだなんて、なんて手抜き主婦なんだろう、、私!でも、ちょっと言い訳をすると、北海道生まれの寒がり歌留多がしまいたがらなかったの。。。(^_^;)

そして、やっと壁のカビ取りや掃除機がけも終わった頃、ずっと梅雨の晴れ間が広がっていた空がにわかにかき曇り、ものすごい雨と雷になってしまいました。この日は掃除を終えたら外に食事に行く予定だったけれど、そんなわけで外出は諦めて冷蔵庫の余り物で夕食。

おお〜〜っ!なんてお金を使わない日曜日!

と思ったら、ちゃんとオチがついて、歌留多がオンライン競馬で大負けでした(^_^;)

一旦やんだ雨は夜半になってまた強くなってきて、雨音を聞きながら個展のお礼状や結婚祝いの葉書とかを書いているうちに日曜日は過ぎて行きました。個展のお礼状?・・・・す、すみません、、4月の個展のです。メールもいいけど、やっぱりハガキを印刷したり文字を書いたりする作業って好きです。(なら、もっと早くしなよって声が聞こえる)

ということで、今日のブログはものぐさ暴露編でした(笑)


Posted by kobechan at 23:44 | Comments (4)

2014年06月01日

暑い夜のアクシデント

京都市の最高気温36度!暑い暑い日曜日でした。

こんな日のお昼ご飯は口当たりの良いものをと、北海道の実家から届いたアスパラガスもトッピングして、今年初めての冷やし中華にしました。香ばしいアスパラときゅうりやトマト、すっかり夏の味でした。

ああ、美味しく食事をとれる・・・・平凡な日曜日・・・・の幸せ。

なんてちょっと意味深な書き出しをしてしまいましたが、実は・・・・前日の土曜日の夜のこと・・・・

(以下、終わり良しの話ですので、リラックスしてお読みくださいね〜〜〜)

実は、夕食後にテレビを見ながらくつろいでいた歌留多が急に激しい胃痛に襲われ、救急車で病院に運ばれたのです(>_<)

歌留多が苦しみ出したのは、NHKスペシャル「日本の医療が危ない 団塊の世代が高齢化・・・」なんて番組を見るつもりでテレビのスイッチを入れたものの、、、くつろぎたい土曜日だし、、こういうシビアな番組はまたいずれの日にか見ようと、、、チャンネルを変えた瞬間でした。

みぞおちあたりを押さえてひたすら痛がる歌留多に、最悪心筋梗塞を疑いつつ、素人判断は危険と、何はともあれ急いで救急車を呼びました。幸い団地のすぐそばが消防署なので、電話を切った瞬間からサイレンの音が近づいてきて、救急車はあっという間に我が家に来てくれました。(本当に頼もしかった)ただ、医師の数が少ない土曜日の夜、、、、救急病院はどこもいっぱいで、なかなか搬送先が決まらないのです。「民医連処置中で× 京大病院処置中で× 府立医科大処置中で×」と、聞きなれた近所の病院の名前が無線で告げられ、、少し離れた病院もことごとく×・・・・やっと京都市立病院が受け入れ可能と告げられた頃には、、、実は、、、歌留多の容態はだいぶ良くなっていました(^_^;)

最初に見ようとしたテレビ番組じゃないけれど、こんな風なことがこれから何回かあって、、二人して老いて行くのかなぁと、付き添いとはいえ初めて乗った救急車の中で、神妙な気持ちになりました。

やっと着いた京都市立病院で応急手当や様々な検査を受け、心臓は異常なし、ほかに重篤な病気も発見されないと、痛みもすっかり取れた歌留多が病院を出たのは真夜中の2時でした。

なかなかタクシーが捕まらず、昼の暑さが嘘のような涼しい夜風の吹く五条通りをトボトボと歩く中高年夫婦・・・・お医者様はよくある胃痙攣という診断を下し、それはそれで安心なのだけど、、痛みが引いて冷静に原因を探ってふと思い至ったことが一つ!

もしかしてアワビの食中毒かアレルギーかも。最初痛みを訴えた特、顔が腫れていたような気がする。

「歌留多君、仕事帰りに市場に寄って、半額の刺身盛り合わせ買ってきたよね。」
「私も喜んでたくさん食べたけれど、アワビだけは食べられないからとひと切れも口にしていない。」
「つまり、歌留多君だけが口にしたのはアワビだよね。最近アワビと銘打って、味も見た目も似ているラパス貝が輸入されていて、そのアレルギーが増えてるって記事をどこかで目にしたことがあるよ。それだわ!」

と素人の私の診察・・・・きっと的外れだと思うけど、原因が判らないことに我慢できない歌留多君は妙にその憶測に満足したよう(笑)

・・・しかし「夜間診察代+割増タクシー代」は高かった。国産アワビのいいのが何個か買えるくらいに高かった。(救急隊員・病院のスタッフの方々、不謹慎なこと言ってごめんなさい。今回本当に頼もしく思いました。お世話になりました。)

Posted by kobechan at 21:35 | Comments (8)