2012年04月30日

GW&陶芸・・徒然なるままに

静かなGW

今年は旅行に出かける気力も経済的余裕もなく、GW二日目・・・・せめて京都観光でも(笑)・・・と、昨日までの雲一つない晴天に代わって、しっとりとした曇り空のもと、歌留多と近所の下鴨神社に出かけてきました。

高野川にかかる蓼倉橋から川面を見下ろすと、わずかながら桜の花びらが流れてきます。上流の北山あたりでは、まだ桜が咲いているのでしょうか?それとも、土手に降り注いだ花弁が風で川面に運ばれているのかな?そんな春の名残もわずかになり、京都は新緑の美しい季節がやってきました♪



下鴨神社参道の民家の藤が咲き初めています。

朝の下鴨神社には、ABC放送という名前の入ったバスが何台か停まっていて、参道には椅子とテーブルがしつらえてあり、テレビ撮影の準備をしていると思われる光景が、、、何の番組か確かめることもなく散歩続け、出町の「たね源」とホームセンターで草花の苗を見て帰宅しました。

午後になって何気なくつけたテレビに・・・おおっ!あの場所が写っていました♪

すっかり寂しくなっていたベランダに、久しぶりに花を植えました。母が好きだったスズランをと思ったのですが、今日訪ねた店には苗が見当たらなかったので、青い小さな花がいっぱい咲くアメリカンブルーとうすピンクのバーベナを購入してきました。そ・・・それにしても、わびしい我がベランダに唯一元気で育ちすぎてるアロエ・・・ずっと昔、歌留多が買ってきた当時わずか10センチくらいのアロエ・・・・何とかならんものでしょうかね(笑)おっされなハーブやベリー類はみ〜〜〜〜んな枯れちゃったのにね〜〜

へっぽこ陶芸の日々

数日前に陶芸教室に行くと、「○ピ」シスターズと猫柄の皿が焼き上がっていました。「○ピ」シスターズ2体は陶芸仲間の2人にお嫁入り・・・というか無理やりあてがったというか・・・ご迷惑だったかも。
でもね、これ、ぐっと握ると程よい突起が手の平のつぼを刺激して気持ちいいのですよ♪もしかしたら本当に○ピ治るかもしれませんよ(笑)
明後日は五月最初の陶芸教室です。前回作ったちょっと大きな猫人形の削りが待っています。真っ白に素焼きされたら、青い呉須で細かい着物の模様を描く予定ですが・・・・それにしても人形は表情を作るのが本当に難しいです。この子、正直不気味。。。呉須でどこまでかわいらしく描けるか心配。

今更ながら思うけど、黍さんはすごい!



Posted by kobechan at 22:43 | Comments (4)

2012年04月25日

帰省、風のように過ぎた日々

義妹の入院中一人になってしまう父が心配で、数日栃木に帰省していました。

義妹は無事退院、仕事に復帰するまでしばらく自宅でリハビリに励むそうです。父も元気になってきていると・・・思います。少しずつ少しずつね。

そんな中、私が一番怠惰かも・・・この頃ひたすら眠いのです。でも、そろそろ備忘録代わりに簡単な更新をしておかなくちゃと、昨夜はがんばって写真だけアップしたのですが、文章まで行きつけないまま力尽きました(恥)

よし!仕事サボって昼間にアップするぞ!ってな具合で翌日であります。
しばらくお付き合いのほどを〜〜

4月14日22時、京都駅から夜行バス「とちの木号」で宇都宮へ・・・今まで数えきれないほど夜行バスに乗っているので、灯りがともった京都タワーはいつのまにか旅立ちの象徴になってしまいました。

4月15日早朝、宇都宮に到着・・・宇都宮に住んでいる従妹が、車で故郷に送ってくれました。途中、従妹が前々から行きたがっていたまあゆさんの工房を訪ね・・・会津木綿で作った洋服やバッグ、小物などの素敵な作品をいっぱい見せていただいた・・・のに!強欲な私達、工房の横手の林の椎茸をいただくのに夢中で、肝心の作品の画像を撮り忘れました!まあゆさん、ごめんなさい〜〜

同じ日、実家の父も一緒に、義妹のお見舞いに那須塩原の病院へ・・・義妹は痛々しかったけど、術後の経過は良好で一安心しました。帰りは夕刻・・・ちょっと車を停めて、あぜ道の六地蔵や大田原ふれあいの丘公園の桜を撮影してきました。akkoちゃん、本当にいろいろお世話になり、ありがとうございました。

4月16日・17日・・・父と銀行や役場巡りの後、道の駅や満開間近の桜が見事な那珂川河川敷へ・・・
内緒の話だけど、書類提出のために必要な大切なものいっぱい紛失してしまい、探し物三昧の日々でしたよ〜〜(父も私もとにかく忘れっぽいから・・笑)枝垂桜が有名な観音寺では、昨年の震災で足元を残して倒れてしまった弘法大師の石像を見ました。さすが弘法大師、地に足ついてるなって冗談はさておき、今更ながらあの日の激震に思いを馳せました。

4月18日 私の作ったまずいカレーだったけど、隣に住む従弟も呼んで夕食、、パソコン関係の仕事をしている従弟は最近写真に興味を持ったらしく、撮りためた写真を披露しながら、写真では大先輩の父と歓談・・・・カメラ音痴の私はカメラの性能とかの話には「あぽ〜〜〜ん」状態でしたが、テレビに映した画像を見ながら、一緒に楽しい時を過ごしました。
そして夜も更けて、従弟を送って外に出ると、通りは一寸先も見えないくらいの夜霧でした。この一角、昔は小さな商店街で、パン屋、肉屋、お菓子屋、建具屋、バス営業所、、、が立ち並んでいてにぎやかだったのに、今はほとんどが廃業してしまいました。ちなみに従弟は大きな酒屋さんの三男坊、私は本屋の小町、、今は両方とも廃業しています。霧の向こうに懐かしい幼友達の声が・・・なんて感傷にふけって・・・なんてことは私に似合わない?(笑)

4月19日・・・おおお〜〜っ!私の誕生日だ!また一つ若返ってしまったわ。
氏家駅で帰りの電車を待っていたら、友人たちから、越谷で開催中の黍さんの個展の様子を知らせるメールが入りました。今回時間的に黍さんの個展に立ち寄るのは無理と思われ、立ち寄るのを諦め横浜に向かう電車に乗り込みウトウト・・・ふと目が覚めたらそこが久喜、越谷への乗換駅ではありませんか!思わず下車、、嵐のように会場に押しかけ、嵐のように立ち去りましたが、行って良かったです。黍さんの見事な人形に会ってきました♪友人のメールに添付されていた緑のレースの人形が、私を会場に向かわせたのかも、、、本当にため息が出るほどかわいくて上品で、、、赤丸ポッチは当然ね(笑)



そして、横浜へ・・・石川町で電車を降りるとホームから丘の上に建つ異人館が見える!夕やみ迫る頃、港の見える丘公園や異人館に続く坂道を歩いて梨香ちゃんの作品展会場へ〜〜!ああ、素敵な道だなぁ、、まるでイタリアかスペインの街を旅しているみたい(行ったことないけど)だなんて思って歩くこと5分、ギャラリーに到着しました。陶芸のお友達と二人展でしたが、梨香ちゃんのガラスといい感じに調和していました。暖かく幸せな気持ちにさせてくれる作品たち!

で、最後はもちろん銀鍵!梨香ちゃんの旦那様のお料理を頂きました。タコス風ピザ美味しかったなぁ・・・ご馳走していただいちゃったことは、食いしん坊倶楽部の連中にばれるとまずいので内緒にしておこう(笑)

そして、梨香ちゃんに送られて、横浜駅22時発大阪行の夜行バス「ハーバーライト号」の人となりました。

人の心の暖かさをいっぱい感じた帰省でした。みなさん、本当にありがとうございました。
Posted by kobechan at 21:46 | Comments (5)

2012年04月13日

ちょっと留守にします

義妹のお見舞い(手術は無事済みました)と実家の用事のため、明日から数日栃木に帰ります。しばらくブログの更新ができませんが、よろしくお願いいたします。

先日の陶芸教室で作った「○○ピの神様」です。

大皿を作った時に余った粘土で、思い切り不謹慎なものを作ってしまいました。

単なる偶然だと思いますが、、今夜いきなり友人が訪ねて来て、長々と大腸検査を受けた話をして帰りました(笑)

Posted by kobechan at 23:22 | Comments (7)

2012年04月09日

桜満開&猫展

日曜日の昨日・・近所の桜を見てきました。

5分咲き〜7分咲きの桜並木が続く鴨川畔は、お花見の人でいっぱいでした。

京都御苑は、御所の一般公開もあってこれまた人だらけ・・・・カメラだらけ。

御苑の枝垂桜の下には、こんな幸せそうなカップルが・・・・



そういえば、現在開催中の、福岡ジュンク堂書店丸善ギャラリー「第14回、来る福、招き猫展」に出す予定で間に合わなかった陶器猫・・・テーマは結婚式のプレゼント、出産祝いでした。

落ち着いたら顔と模様を入れてみようと思います。5月の手作り市でデビューさせられたらいいのですが、、、

今回友禅額だけで参加したジュンク堂の猫展は、告知する間が無いまま、残すところあと2日になってしまいました。


こちらで会場の様子をご覧ください。

「黍ねの」さんの人形の紹介がありますよ。私の作品は、「もりわじん」さんの招き猫の後ろにちらっと見えてます・・・ほんの一瞬(笑)

稚拙な作品でも無条件でファンでいてくれた人は、残念ながらもういないけど、これから・・・また・・・作品作り・・・がんばります。


Posted by kobechan at 22:55 | Comments (13)

2012年04月05日

ありがとうございました

家族とごく親しい人だけの小さなお葬式でしたが、母は、愛し愛された人達に囲まれて静かに旅立って行きました。今は空の上で、懐かしい人々と再会している頃でしょうか?きっと真っ先に我が子と再会していることでしょうね、、、(ある意味、3月27日は母の悲しみが終わった日かもしれないなんて考えてしまいます)天国があったらいいと、これほど思ったことはありません。

前回のブログで、たくさんのコメントをありがとうございました。ご両親、配偶者、御兄弟、御姉妹、ご友人、、、それぞれ大切な人を無くされている皆さんの優しい言葉は、本当に胸に沁みました。故郷で携帯で何度も読み返して慰められました。

現在私は京都に戻って、山のような仕事を片付けながら寂しさを紛らわせていますが、再来週は元気になって栃木に向かい、数日間父と過ごす予定です。あ・・・私の料理で・・・父が病気になったらどうしよう・・・(汗)


告別式の翌日、歌留多の運転で隣町大田原の古墳へ・・・気持が落ち着く不思議な場所です??

Posted by kobechan at 00:10 | Comments (8)