2007年10月26日

ちょっと留守にするえ〜

今夜、夜行バスにて東京に向かいます。明日は千葉・柏で甥の結婚式に出席、その後栃木の実家に立ち寄ってきます。いっぱい食べて・・・あ、いや、、その、、とにかく五日間、京都を留守にします。

どんとふぉーげっちゅみ〜〜どすえ〜

ほなまたね♪

Posted by kobechan at 17:37 | Comments (3)

2007年10月22日

思い出のドレス

思わせぶりな画像のみでごめんなさい。記事は夜に・・・・

↑なんて事を書いて午後の仕事に戻ってしまったものだから、いろんなことを想像させてしまいました。コメントをくださった皆様、ありがとうございます。

今度の土曜日、千葉の大学に通う甥が、大学の同級生と結婚します。「おばちゃん、式だけだけど、来るんならご自由に」という案内状かわりのそっけない電話があったのがわずか一ヶ月前。電話口で「なんだとぉ〜〜〜若すぎる、許さんっ!」と怒ったふりをしたら、冗談はお見通しで、彼は明るい声で笑い、すぐ神妙な声で「よろしくお願いします」と・・・・・・・大人の声・・・・・・病院で旅立とうとしている父の手を握って、いつまでもいつまでも泣きじゃくっていた、まだ小学生だったあの少年が・・・・・あれからたった10年しか経っていないのに、悲しみ、苦しみ、喜び、いろんな経験をしながらいつのまにかずいぶん成長していたんだね。

おめでとう。お二人で末永くお幸せにね。

というわけで、週末の千葉行きに備えて、いそいそと着ていく服を選んでいる私ですが、悩むほど洋服を持っているわけでなく、黒いビロードのワンピースに即決。この服は、二十数年前の弟の結婚式用に購入して、ずっとしまいこんでいたものです。時の流れに襟元のレースがひどく黄ばんでいましたが、新しい綺麗なショールをかけて、白いビーズのバッグを持てば、はい出来上がり!親子二代の門出を見守ることになるドレスです。

ここだけの話・・・ショールはちょっぴり奮発したのですが、白いビーズのバッグ、、、実は、ショールを購入した帰り道のフリマで見つけたもの。箱こそ黄ばんで傷んでいるもののバッグは未使用のもので、淡い虹色の光を放って、私を連れて行ってって言ってたような・・・・お値段は8000円からゼロ一個取った・・・う〜〜ん、おめでたい席にいいんじゃろか?しぶちんおばちゃまだわ(笑)


Posted by kobechan at 12:47 | Comments (6)

2007年10月16日

三大美女(自己申告)の京都旅


小野小町こと私が、ネットで知り合ったクレオパトラさんと楊貴妃さんを案内して、初秋の嵯峨野を散策してきました。画像は、快く写真に入ってくださった?美女のあつかましさに負けた?トロッコ嵐山駅長さんと三大美女です。トロッコのツが下の位置になってるのはなぜなんだろう・・・美女に驚いてずっこけた?

当日は、ここまで書いて眠ってしまいました。ごめんなさい。

さて、明けて16日、お待ちかね(?)美女の洛中洛外引き廻しの刑の様子をお白州〜じゃなかったお知らせ〜


三大美女の待ち合わせ場所は、手づくり市でにぎわうご存知知恩寺!甍の上の高い空にうろこ雲の浮かぶ、さわやかな秋の日になりました。待ち合わせの時間より少し早く出かけ、出店している時はほとんど見て回れない他のお店を探索してきました。格好の手づくり市日和、境内はすごい人で埋まっていました。こんな時に限って抽選に落ちるんだものな、、、あ、当選すると美女オフ会が出来なかったか!とかなんとか言ってるうちに美女三人が無事揃い、知恩寺を後にまず向かったのが北野天満宮。楊貴妃さんは、子供達の受験の時以来と懐かしそうでした。本殿にお参りする姿が、鈴の上の鏡に映っています。このあと鏡が拒否反応を起こし、ひびが入ったりしてませんように(笑)


美女だってご飯は食べる・・・でも、カロリー控えめ、ヘルシーな豆腐料理でランチというのがさすがでしょ!画像はトーフカフェ・フジノのランチプレート1050円です。精進料理カフェ風ってとこかしらね、見た目がかわいらしく、お味のほうも合格。


食事の後は、数分歩いたところの北野白梅町から、嵐電(らんでん)に乗って嵐山へ。レトロな雰囲気の一両だけの電車が駅に入ってきました。超有名な観光スポットをつないで走るこの電車、乗り降り自由な一日フリー乗車券(500円)を購入するとお得ですよ・・・って、ちょっと余談。美女は優しいな〜

嵐山からはトロッコ列車に乗って、保津峡づたいに亀岡まで行くことにしました。オレンジと黄色と黒のカラフルなかわいい列車が、風光明媚な保津峡にそってゆっくりと走ります。終点亀岡からは、折り返しの列車に乗る人、船下りをする人、湯の花温泉に向かう人と様々です。美女たちは、折り返しの列車に乗って、途中で下車して、、化けの皮がはがれて狸に戻った・・・違うっ!!!腹は似てるけど!!なぜか保津峡駅には信楽焼きの狸がたくさん置かれてました。

美女たちの途中下車駅は、保津峡駅の次のトロッコ嵐山駅でした。ここから大河内山荘のほうに数分歩き、山荘を左に下りて、嵯峨野の竹林を散策してきました。すでに日は傾きかけて観光客もまばらな竹林は、さやさやと葉ずれの音がゆかしく・・・・とはいくはずはなく、美女たちの喚声が静けさを破ってました。少し歩くと野々宮神社の赤い鳥居が見えてきます。ここは縁結びで有名な神社、若い女性が何人か熱心に祈っていましたが、美女たちは全然興味がないといった様子で通り過ぎました。ああ、乙女の時代は遠く。。。。ここからは迷路のような嵯峨野路をクネクネと迷うこと迷うこと。。。クレオパトラさんが土地の人に道を尋ねてくれたおかげで何とか先に進めたものの、小野小町はナビの面目丸つぶれでした。

嵯峨野からはJRで、それぞれがそこから家路をたどる京都駅へ。駅ビルの屋上で町の夜景を眺め、空中回廊でタワーを見て、オープンカフェでおしゃべり。楽しかった旅の締めくくりです。秋の夕暮れは早く、急速に冷えてくるのに、帰り時間をすっかり忘れていつまでも話していました。美女たちも家に帰れば魔法が解けたシンデレラ・・・また忙しい主婦の生活が待っています。カフェでは、ちょっと現実的な悩みなんかも話し合いました。私達の世代は、それぞれがいろんな問題を抱えているけど、本当は絶世の美女なんかじゃ無いけど、時々こうして集まって、小さな旅をしておしゃべりして、元気に生きて行こうねっ!

クレオパトラさん、楊貴妃さん、京都オフとっても楽しかったです。またお会いしましょうね。それからこのブログ読んでくださった第4、第5の美女さんにもいつの日かお会いしたいです〜〜長々とお付き合いありがとうございます。

Posted by kobechan at 00:18 | Comments (5)

2007年10月11日

10月の手づくり市は・・・


出た〜〜〜っ!久しぶりの文句の叫び!

10月15日知恩寺の手づくり市は、抽選漏れのためお休みさせていただきます。今年に入ってからは、運良くずっと当選で忙しい日々でしたから、今回の抽選漏れは、少し休養しなさいと猫神様が言っているのかもしれません。少しのんびりと過ごしたら、また11月に向けて動き出しますので、よろしくお願いします。


ところで、ふっふふ・・・・どう?うらやましいでしょ!ま、歌留多の北海道土産でも食べて、英気を養いまする〜〜〜(笑)

今回のブログ、手づくり市のお知らせというより、単にこのじゃがポックルを見せびらかそうとしただけかもしれない、、、サクサク、ボロボリ。

Posted by kobechan at 00:00 | Comments (16)

2007年10月09日

読書の秋だもの

いやぁ〜〜たくさんの本を読みました、この連休は!

パソコンを始めてからは、めっきり減ってしまった読書量でしたが、歌留多が北海道に帰省したのをいいことに、家事を放棄して古い本を引っ張り出して秋の夜長を過ごしていました。古い本?一度読んだ本?はい、、本屋さんに行くのが億劫なので、手っ取り早く我が家の本棚で埃をかぶっている本を引き抜いて読んだのですが・・・・幸か不幸か、内容を覚えていなくて新鮮なのですよね(笑)推理小説でさえ、最後まで犯人が思い出せない・・・これってちょっとまずい現象かも。

そんな中、ある人と漫画に関してのメールのやり取りがあったのをきっかけに、急に昔の漫画が読みたくなってしまい、昨日は近所の古本市場に行ってきました。もうずいぶん前に漫画を読むのをやめてしまった私ですが(だって、主人公若い子でしょ!笑)、実は昔はかなりの漫画漬け生活でした。少女漫画に限らず、いろんな漫画を読みました。

ということで、古本市場でずらっと並んだ漫画の背表紙を見て回ったのですが、なんだか、、、知らない名前ばっかり、、、、我が懐かしき時代の漫画は・・・何処に?探すこと数十分、、ありました!ちょっと黄ばんだ背表紙が並ぶ棚(笑)

一番の目的の大島弓子さんの漫画は見つかりませんでしたが、、これまた好きだった山岸涼子さんの3冊を見つけて購入してきました。

まずい、ブログをしたためていたらもうこんな時間。早く読まなきゃ!では本日はこれにて!


Posted by kobechan at 01:04 | Comments (6)

2007年10月06日

それぞれのあほ空

あほらしくて途中で読んでられなくなるかもです♪
でへへ〜〜〜、寝坊しました。カーテンを開けると、高く高く澄んだ青空がまぶしい。

歌留多が五日ほど札幌なので、亭主留守一日目の昨夜はなんだかワクワク・・・・(たまにはこういう日を喜んでもバチは当たらないでしょ?)さぁ、何をして過ごそう!友達を誘ってイタリアン?秋の夜長の読書?普段は落ち着いて見られないテレビの2時間ドラマ?古い友に手紙?時間はたっぷり。

で・・・・・手始めの夕食は、なんとまぁ寂しい話、結局近所のスーパーの夕方値引きのお弁当で済ませ、なにかロマンティックな映画でもやっていないかなと新聞のテレビ番組欄を見ると・・・「バットマンビギンズ」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なんだかこういう破壊的なものはね・・・・・正義正義って・・・あのねぇ・・・・・途中から興奮して最後まで見てしまった(笑)

でも、幻覚シーンの気持ち悪いマスクが頭から離れなくて眠れない。。。

明けて、連休初日の今日は友達とランチ&和物手づくり店巡りをします。北野天満宮の鳥居の前での待ち合わせ。少し早目に出て、今月末結婚する甥の幸せ&来年進学する高3の姪の合格を道真君にお願いしてくるか・・・・なあんていい伯母なんでしょ私。散策後のお茶には、ケーキもつけちゃおか!夕方スポーツ教室に行くからいいよね(オイオイ)画像は2年前に食べたケーキ(笑)

歌留多、最高のお天気の中、今日はどこを回ってるんだろうな〜〜。夕方あたり、自慢げに電話あるんだろうな〜、うまいもの食った話もするんだろうな〜〜

楽しんできてね〜〜〜

その時なの、もしもし♪

キタ━━━━(゚∇゚)━━━━ !!!!!歌留多から電話

11時「すごい青空だよ!!快適な気温だよ!!これから支笏湖にドライブに行ってくる!」って・・・
うううううう〜〜〜〜〜〜、行きたかった!何でなの?私が北海道に行くときはいつも暴風、台風、、、、歌留多一人のときはいっつもあほ空

Posted by kobechan at 09:58 | Comments (6)

2007年10月02日

小浜の風

NHK朝の連続ドラマ「ちりとてちん」が始まりました。第一話で、若狭・小浜の懐かしい風景を目にしました。ドラマの舞台、小浜の西津地区の古い町並みが、遠い昔のまま映し出されていくのを見て、ちょっとノスタルジックな気分。ということで、今日の話題は「小浜の風」なんて気取ってみました。

もう30年以上も前の学生時代の夏休み、北区の大徳寺の寮に住んでいた頃の話です。ひっそりとした寮に残ってアルバイトに明け暮れる私を、隣室の友人がお盆の帰省の際に小浜の実家に招待してくれました。その友人の実家というのが西津の若狭塗りを生業にしている古い大きな家で、朝ドラの塗り箸職人(米倉)の家は友人宅の近所の元教師の家だそうです。私が訪ねた時、友人の父君もドラマの職人さんのように、、奥の離れで一生懸命箸を作っていました。初めての訪問で緊張していた私でしたが、、ご両親は、ドラマでも使われている語尾に「けぇ」をつける若狭弁で、気さくに話しかけてくれました。・・・海で泳ぎ、釣船に乗せてもらい、夜は、親戚、雇いの職人さん、、友人の弟とその友達、広い家がいっぱいになるほどの人と、食べきれないほどの海の幸・・・・もちろんお酒は「浜小町」&「若君」でした。父君は、お酒で赤くなった顔をニコニコさせて、上座でみんなを見つめてました。

夏の訪問は、結婚してからも夫同伴で続く・・・・・・・酒が好きな夫は、父君にとても気に入られ、「うちの娘(友人)と結婚してや〜」って、、、私はどうなるのって言うと、「うちの息子と結婚してくれたら丸くおさまる」なんて、、、楽しい会話。でもねぇ、夫は漆にはすこぶる弱く、工房も遠くからおそるおそる眺める始末、後継ぎには無理・・・ん?私は平気。友人の弟かっこいいし(笑)

その後、友人が結婚して京都を離れてしまってからは、小浜を訪ねる事もなくなってしまい、父君も数年前に亡くなってしまいました。今回のドラマで懐かしい町並みを見ていたら、あの明るい空や若狭の海が悲しいほどに懐かしく、訪ねていたのがいつも夏だったせいか、一時心の中を暑い風が吹き抜けて行きました。

画像は、父君作の塗箸です。「ちょっと塗ムラがあって納められんけぇ、もってき」と、たくさんいただきました。問屋さんによると、若狭塗は人によって模様に特徴があるそうで、一目で誰の作品か分るそうです。・・・・ということは、この模様の箸は、もう2度と作られることは無いのですね・・・・大切に使います。

友人の弟、、、家業は継がなかったけど、今では伊○忠の部長さんで、すごい出世してる。私と結婚しなくてよかったね(笑)

Posted by kobechan at 01:27 | Comments (6)